第13話 武器事情(1)
冒険者ギルドにきて、依頼を受け始めた。
スライム討伐だ。オーソドックスな依頼で、初心者むけの依頼だ。
スライムを殲滅していると、思った、「武器が欲しい。」と。
ということで、スライムを1400体ぐらい倒してから、依頼を完了しお金をもらい、武器屋に行った。
僕は、小太刀、刀、大太刀が、欲しかったので、探していた。結果、無かった。無念。
ユウキくんは、【核マスター】のスキルを最大限いかせる武器が欲しいらしい。
リョウナくんは、【ポケモン】のスキルがあるので、武器はいらないらしい。
どうしよか、悩み、万能スキルを使い武器を創ることにした。武器を創るための材料となる、ただの鉄の剣を3本買って、たまたま、呪い付きの剣もあったので買った。
呪いの剣を持つと脳内に直接意志が流れてきた。
❨戦え、戦え、戦え、殺せ、殺せ、殺せ、奪え、奪え、奪え❩
と。
やばい、相当呪いが強いらしい。意識を持っていかれそうになる。武器のおっさんは、なんともなさそうだったのに。僕は、抵抗を続け、「俺に、従え」そう言う。しかし、脳内には、
❨戦え、戦え、戦え、殺せ、殺せ、殺せ、奪え、奪え、奪え❩
の、繰り返しの言葉が流れてくる。僕は、イラッとしたので、
「うるさい、黙れ、俺に従え。」
と、怒りを込めていうと、剣は大人しくなった。
「ありがとう。」
と、笑ってしまった。ユウキくんとリョウナくんに引かれた。
「妖術・創生」
と、言い、小太刀ができた。さっそく、出来を確かめるために、
「妖術・見極め」
と、言った。
小太刀 子狐
レア度 幻影級
ヨウカによって、創られた小太刀。
ものすごい潜在能力を秘めている。
と、書いてあった。
「やった」
ユウキくん達と喜び合いながら、一振りしてみた。近くの湖が、われていた。「やばいものを、創ってしまった。」と思いつつ鞘にしまった。
すると、真後ろから、
❨主❩
と、言う声が聞こえたのであった。
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