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  • 背中の恋 後篇への応援コメント

    感謝を書くのが不慣れです。
    鳥肌が立ちました。
    読ませていただきありがとうございます。

    作者からの返信

    ぬりや是々さん

    拙宅では異色のうちに入るこんな作品を読まれるのはひゃーですが、ありがとうございます!
    色々と……ええ、色々と……そういうなので作品でございます。
    お目汚し失礼いたしました。

  • 背中の恋 後篇への応援コメント

    これはお伽噺なのだな、と思いました。途中王子様も出てくるし、でもやっぱりネズミの嫁はネズミというか。ありのままを受け入れてくれる存在というのは誰しもが夢見るファンタジーでもあるかと。

    ところで発達障害の知能の高い人、というのがなかなかイメージしづらくて(自閉症だけど天才とかはわりとイメージしやすいのですが、そういうタイプでもなかったので)、けれど読み終わって思い返して、

    あ、そっか。これ榎木津だ。

    と腑に落ちました。京極堂シリーズまるで知らなかったらすみません、流してくださいw(百鬼夜行シリーズという言い方にいまだに慣れない古参)

    そうそう、今回、私はこの作品のリアリティということを考えてしまったのですよ。絵はとても良い、序盤のアレですが、本当にピンと伸ばされた状態で留められていたとして、基盤ができないとかあるのか、とか。……いやほんとにピンとしてたなら構造的に無理かな? でもそれは拷問すぎるしもたないのでは……?とか。
    実際のプレイの前のアトラクション、だから成り立つように思えるかというと、それもちょっと。余程高級店で客もセレブとか成金なら成り立つかもしれないけれど、そういう感じでもないよなあ、とか。
    縛られたりギャグ咬まされてて、その状態からプレイが始まるとかは、そういった店も実在しますが、しかしそういう店ほど嬢に手荒な真似はさせないだろうな。なんなら、実際のプレイでもないなら性器に直接触れさせるとかは御法度にするんじゃなかろうか、とか。

    という諸々もお伽噺として考えるなら気に留めるほどでもないことなのですが、けれど生々しく「六割が手取り」とかあるので、どのような読み方したら良いのか見極めが難しいというか。
    そうするのなら、時給なり日給なりがあるけれどもチップをくれるお客もいて、けれどそれを持っていくような客もいて、とかにしたら良かったのではないかと思ったりしました。

    絵はとてもいいのに入り込めない、というのは読者としては非常にもどかしいものです。入りたいのに入れない。いわゆる男女のもどかしさを愉しむ、というのとは違うので。いっそバッサリと、そういう職業についている、で済ませて、妙にありそうな設定とかを盛り込まないほうがよかったのではないか。

    ——と、ほぼ序盤について語ってるように、それ以降はあいかわらずといっていいのか、朝吹ワールドが展開されていて堪能しましたw

    どっちに転がるのか、ドキドキしながら読んで、〆が掲示板だったのも個人的にとてもよかったです。おそらく朝吹さんはなんだかんだいいながら人を信用してるんだろうなあ(いや信用したい、という願望なのか、といま書きながら思いました。そうだよなあ、信用したくても信用できない人間は確かにいると警鐘鳴らしてたわ……)と思いましたが、なんかよくわからなくなってきましたw

    ええと、面白かったです。

    作者からの返信

    SSSS.SLOTMANさん

    >ええと、面白かったです。
    この言葉がきけて良かったです(;'∀')

    適当に深堀りと深読みをして、適当に楽しんで下さい笑

    想っていたのとまったく違う方向に飛んでいってしまい、あれ~……? と終始想いながら書き上げてました。
    舞台を変えて、中世とかにしたら、企画主さんがお望みのような方向性で書けたかも知れません。
    好きな作品になったし、書いていて楽しかったんですけど、エロを期待して読むとがっかりだし、エロスを期待してもエロスではないし、かといってレーティングを表明しないわけにもいかないという、よく分からない仕上がりに。
    「ないわw」と想いながら愉しむエロ漫画みたいなものなのでしょうか?


    京極堂とはあれですよね、お弁当箱とか、殿様の枕とか、殴ると人が殺せるとかいわれた、あの分厚い。函のなかに少女の首が入っていて、ほう、と吐息をつく。
    榎木津とは、美男だけどすっとんきょうな行動をとる方でしたっけ。ちょっと記憶が曖昧ですが、分かります。
    女性も安心して読める作風だったので女子に人気でした。そういば堺雅人さんが演じていた「リーガル・ハイ」の古美門(こみかど)弁護士は榎木津さんっぽかったかも。

    発達障害の同級生は、モデルがいるのです。想えば彼は浮きこぼれだったなぁと。
    自閉症スペクトラム(ASD)も発達障害の枠内のはずですが、自閉症と明確に書いたほうが良かったかもしれません。今はアスペルガーとはいわないみたいですね。


    突然の人を信用しない人間認定なぜw
    「信用して下さい」は詐欺の手口だし、「あの人は人を信用しないよ」と云い広める人はそりゃあなたみたいな人は信用されないでしょうねだし、「信用してたのに!」は勝手な甘えだし、「信じてます」は勝手にどうぞ。でしょうか。
    互いに良い意味で利用しながらも互いに裏切らないあたりが「信用」の中身としてはちょうどいいのかなぁと。
    大人になっても「誰でも信用します」はさすがに無防備すぎですよね。

    作者が勝手に愉しんでいた続編も眼を通して下さってありがとうございました(^^)

    編集済

  • 編集済

    背中の恋 後篇への応援コメント

    最後大切にしたいと思ってくれる人と再会して海外まで行ってしまう勇気
    すごいですよね
    主人公の女性が言うように職場が鬱々した人達ばかりだったら読んでる方もきつかったかもしれませんがあっけらかんとして客の悪口を言ってる同僚の嬢たち、とても生命力逞しいなと思いました

    追記
    ご返信ありがとうございます

    花街の話が出たので…今『粛清新選組』というコミックを読んだのですが、当時からきちんとした島原などのお店ではできないような変態プレイをするために夜鷹を買う男がいると書いてありました。
    ((((;゚Д゚))))

    作者からの返信

    @rnariboseさん

    舞台が遊郭だとまだしも風情があるのに、舞台が現代になると、たとえ小説でも途端にきっしょく悪っ!(悪寒)ってなっちゃいますよね。そういう商売はずっとあって、これからも消えることはないのでしょうが。

    やっぱり精神的に図太くてお金が好きだったり、ちょっと鈍感な女性でないと、ああいう処では病んでしまうみたいです。当たり前ですが。それ以外の人が沈んでしまうと、健康も健全な心も、何かを大きく失いますよね。


    こんなところに書くのもなんですが、Nさんはお兄さんのために自分の意志で選んだのと、芯がしっかりしていて目的意識があるのと、なんといってもお客さんに可愛がられるタイプでしょうね~。お嫁さんにしたいなって想ってるお客さん多そうです(^^)

  • 背中の恋 後篇への応援コメント

    朝吹さま、「エロスの里」へのご参加、ありがとうございました。
    素敵な作品をお寄せ頂けました! ——  「エロスの里」企画主さんの求めるものは文学的な官能小説であるのに、書き終えてみたら大幅に外れてしまいました。過激な描写があるよっていうだけで官能小説でもなんでもない、素敵なお話になってしまってそこは反省している、 ——  と、作者の朝吹さまご自身に言われてしまったら、もう何も申し上げることがなくなってしまいました(笑)!純文学的には感動させて頂きましたが、どぎつい割りにドキドキできなくて残念でしたぁ、というか、ドキドキできなかった割りに感動的でしたぁ(笑)。でも、バランスが悪いです!前篇のインパクトが強烈過ぎました。それとも、これだけ書き込まれているからこそドラマに真実味が感じられたのでしょうか?同様に、後篇のローズさまの挿話も、それ自体としては面白かったのですが、全体のテーマとどうつながるの?と小首をかしげたものの、いや、わざとはぐらかして結末の展開や如何にと気を持たせてくれたのだろうと思い直しました。とにかく意外性満点のハッピーエンドに拍手です。簡単ですが4月10日ごろ掲載予定の「ストックブック」の「エロスの里」でご紹介させて頂きます。

    作者からの返信

    友末さま
    お世話になっております。企画に参加させてもらいました。
    最新の近況ノートにも載せたのですが、友末さまの「たとえばこんな作品」の例を拝見して、参加しよう♬ と決めたのです。
    この時の意気込みが今となれば懐かしい……。

    時代をずらすか、情緒的な描写にも耐え得るキャラを配置できていたらまったく違う作品が提出できたと想います。
    舞台を現代にすると男女間のあれこれの官能描写自体が嘘くさくなるから書けなかった、というより、今回は単純にそういう話にならなかったんです。
    書き始めてすぐに、「あ、これは違う」と分かりました。

    「これは違う」と自覚しつつも、お話自体は元気に進んでくれたのでそのまま完結させて応募しちゃいました。
    後半のローズさまは仰る通り、結末までの煙幕みたいな感じだったでしょうか。「ここで煙幕を入れる」などと意識はしていませんでしたけれど、ローズさまのパートは書いていて楽しかったです。
    ラストも爽やかでしたよね笑 エロスはどこへ……。
    わたしの脳内ではその後の二人なんかも進展しておりましたが、お話としてはあそこで終わりです。

    ご紹介いただけるとのことでありがとうございます!
    読んでくれた人が愉しんで下さっているようなので嬉しいです。
    企画趣旨からはズレちゃってごめんなさい笑

  • 背中の恋 後篇への応援コメント

    読ませていただきました。
    こんなん泣くですよ。
    近況読んだ後だったから驚きはなかったし、他の作品の文学表現的にも自分はそこまで皆様程には朝吹さんのイメージから外れないのですが。
    良い意味ですよ?
    銃と踊り子然り、女性の在り方を剥く(イメージです)のが、本当に心にきますね。

    前篇の掲示板、地元は店舗式がなくけっこうこういう掲示板だよりなところがあり、内容も実際男はそんなもんだなと(笑)
    働く女性の声は、そうでしょうなと。

    脱線しました。
    本当に読んで良かったです。


    作者からの返信

    読んで下さってありがとうございます~。
    【女性一人称、男性一人称、三人称】とあるうち、書く時にどれが得意とか不得意とかはないのですが、女性一人称だと女主人公の性格が作中を通して出るのでわたしも彼女はどんな人なのかな~と想いながら書き進めていました。
    企画用に書いたのにエロス……ではなくなってしまったのがミスでしたが、いい感じで終われたので満足です。
    ハラハラしちゃいますよねこういうお話。
    きっと最初はこれはいったいどういう話なんだ!? と想われたかとおもいますが、ドン引きせずに、後篇まで読んで下さってありがとうございます。
    わたしも書いてよかったと想える作品になりました。

    女性一人称と比較して、男性の一人称の場合はのびのび書けるので書いていてものすごく楽しいです。
    「西の風が吹く」「焼けた空から降り来たる(続編あり)」あと短篇の幾つかは男性の一人称です。
    ひま~な時にでも流し読みして笑ってやって下さい。

  • 背中の恋 後篇への応援コメント

    朝吹様

    前編を読み終えた時点では、ただ茫然としておりました。
    常々、朝吹様の天才的な狂気に畏れを抱いておりました。嵌まり過ぎるとヤバい、と。今回『背中の恋』で確信いたしました。これは読者を選ぶ……否、読者が作者に選ばれる、と。
    もしかしたら、朝吹様に選ばれた読者のみがここに辿り着けるのかもしれない。そう思えてなりません。
    確かに「かまととぶりたい人」「エグみに耐性がなく、現実と虚構の区別がつかない無粋な人」「PTA」等……は、
    この作品に弾かれることでしょう。自分は時として現実と虚構の区別がつかなくなる者ではあります。物語にあまりにも深くのめり込んでしまった時など。今回もそうでした。
    ただ、朝吹様は救済を与えて下さいます。自分はある意味、作家は神だと思っています。
    朝吹様という神は、どの神よりも深く昏く果てしない狂気を孕み、そして広く高く無辺の愛に満ち……現世では決して全容を晒すことのない異次元の神、なのではないかと思うのです。
    途轍もない小説に出逢いました。畏れ入りました。
    読ませていただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    ブロッコリー食べました様

    エロをテーマにした自主企画があったので「エロなら任せなさい」とはりきったのですが、カクヨムさん仕様でマイルドにしたらどんどんマイルドになって普通のいいお話になってしまいました。
    企画にあわせて、文芸的なエロスで書き下ろすべきでした~失敗失敗。
    元原稿はもっとエグかったです。
    狂気入ってるかどうかは分かりませんが、エロに関してはかなり狂気入るタイプなんです(^^)

    レーティングなんて素人の世界だけのもので、書店で誰でも手に入る本には、もっとすごいエログロの描写はたくさんありますよね。
    男性向けだけでなく最近は女性向けのエロ漫画も沢山出回ってますし、BLなんかレスリングなことになってますし、同人誌なんかもっとすごいのでは。
    書き手としては精一杯、物語を書くだけです。
    その書き手である作者は神かもしれませんが、読者でもあるのかな?
    プロットを立てないわたしの場合は脳内にいる人々が勝手に動いていて勝手にしゃべっていて、それを自動書記している感じの書き手なので、余計に読者の感覚があるかも知れません。

    >自分は時として現実と虚構の区別がつかなくなる者ではあります。
    注意書きの意図としては「いないとは想うけれどフィクションの世界をリアルと混同しないでね」という意味で書かせてもらったのですが、わたしはこのタイプの人のほうが書き手としては向いてると想っています。
    本当にその世界があり何処かにその人々がいると想える感覚であったり、「その世界にすみたい」と子供の頃にねがった人が創作者になると想うので。

    いろいろ褒めて下さっていますが、他の方なら「こんなことを書いたらどう想われるか……」とつつましく躊躇するところを「まあいいか」と踏み越えているだけなんですよ~(;'∀')

    後篇まで読んで下さってありがとうございました。


  • 編集済

    背中の恋 後篇への応援コメント

    良かった。
    【わたし】にも救いはあったんだ。

    凄いなぁ、朝吹さん。
    最近読んだ3作は私には衝撃でした。
    読むたびに、新しい扉が開くというか、
    バラッバラに吹き飛ばされていく感じです。
    表現難しいけど…凄い凄い才だと思う。

    あっ。参加の自主企画見たら、
    紳士にエロス…ひゃー。場違った。

    作者からの返信

    三寿木さんは繊細な神経のアンテナ立てていらっしゃるので過激描写は過激のままに伝わってしまい、ノーガードではしんどかったと想いますが、動揺されながらも後篇まで読んで下さって本当にありがとうございます……!

    「ふつう」から零れ落ちた女性のほうは社会の底辺でなんとか息してて、男性のほうは仕事に生きていて、再会する場所があそこっていう。
    「エロスの里」企画主さんの求めるものは文学的な官能小説であるのに、書き終えてみたら大幅に外れてしまいました。
    過激な描写があるよっていうだけで官能小説でもなんでもない、素敵なお話になってしまってそこは反省しているのですが、書き始めたら物語が勝手に進むので、これはもうこういうお話なんだと最後まで書いちゃいました。

    珍しい一品を読んで下さってありがとうございました(^^)

  • 背中の恋 中篇への応援コメント

    過激な描写に気をとられていたけど、
    (朝吹さんの描写は私には刺激が強すぎる…)
    この中編で【わたし】の心を覗いた気がして
    ハッとなった。

    与えられたフツウとは違う醜いもの、
    フツウの中にいる孤独。
    自分に価値なんて見出だせない。
    フツウに譲るのが、与えるのは当然。
    常に搾取される側にいる。

    だから、ああなってしまったのか…悲しい。
    このお話はとても痛いです。刺さります。
    (こんな経験はあるわけないのですが
    共感できるのは何故だろう…不思議です)

    作者からの返信

    びっくりさせてしまってすみません。
    びっくりしましたよね。
    本当に好き放題に書いてるんだな……って。他の人なら「こんなことを書いたら外からどんな人間性に見られるか……」と少しは考えるところを全然平気で踏み越えてますよね。これはこういうお話なんだなって想ったらそのまま書いているだけなんですが。

    そうですね、あえて過激な描写というか。
    その手の掲示板はそういうものなのでその雰囲気をそのままに。
    わーって。
    わーって想いながら、必要な情報だけを得るためにささささーっと眺めて、何か掴んで戻ってきましたけれど。

    【わたし】の事情とはまた違いますが、ああいうところにいる女性の多くは、ひと昔前ならば生まれ育った農村でふつうに農業をやって子育てしてつつがなく暮らせていたものを、まったく向いていない事務職だの販売職だのから弾かれて、小学校の時点で落ちこぼれるようなIQで深く考える能力もなく、大金が手に入るものだからするっと入ってしまうようなのです。
    「ふつう」にはなれなかった方々が集まる処でもあり、その人たちの最後の生活手段でもあるんだろうなと。
    学費のため・生活のため・お金稼ぎのためという目的意識をもった人も、もちろんいらっしゃるのでしょうが。

    【わたし】は「ふつう」なのですが、事情のためにふつうには生きられず、やっぱり普通ではない道を選ばざるを得なかったのです。
    その痛みを感じ取っていただいて、ありがとうございます。

  • 背中の恋 後篇への応援コメント

    覗いてはならない世界をこっそりと覗いている気分で、一気読みしてしまいました。
    完全に引き込まれました。もう、さすがのひと言です。

    作者からの返信

    企画で求められていたものは多分、官能自体を深く追及する文芸ものなのです。
    こちらはロマンチックなお話になっちゃいました。この物語においてはそれが必要だったと想うので作品単体としては納得しています。
    大人の恋愛ものや不倫系を書くのが得意な方なら官能の海に深く潜れるのかもしれません。
    ナニコレ? だったと想うのですが、最後まで読んで下さってありがとうございました(^^)