もちもちのもっち
仲仁へび(旧:離久)
第1話
「もっち」はお出かけ。
今日もお出かけ。
もちもちした生き物。
もちもちの「もっち」は、お餅のような生き物。
さわるともちもちしてて、とてもやわらかい。
餅つきをして生まれた「もっち」は好奇心が旺盛。
もっち、もっち、とはずみながら、いろんな場所へお出かけしていく。
そんな「もっち」の敵となるのが乾燥。
水を定期的に飲まないと、もちもちボディを保てなくなって、ひからびてしまう。
だから「もっち」は、注意深く水のある場所を探しながら、お出かけをする。
けれど。
白くてもちもち、おもちのような「もっち」にはまだまだ、敵がたくさん。
カラスがつつきにきたり、犬や猫がぱくりとしてしまいそうになるから。
少し移動するたびみ注意しなければ、安全に出歩くこともままならない。
それでも「もっち」はお出かけをやめない。
「お出かけ」には、たくさんの見たことのないものや、聞いたことのないものがあるから。
だから「もっち」は、毎日お出かけ。
その日もお出かけ。
明日もお出かけ
もちもちのもっち 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます