推し活
こんな冴えない俺にも、
青春を感じる瞬間がある。
それは、人気アイドルグループmoon6(ムーン5)の赤羽裸夢(あかばね らむ)ちゃん(通称、ラムたん)の推し活をしている時だ。
ラムたんに出会ったのは3年前。
中学生の時のことだ。
初めてテレビで見た時、この人だと思った。
長い栗色の髪。
透明な肌。
瞳の奥は、水彩画で描かれたように無遠慮に優しい色をしていて、
美しくて、
メンバーに優しくて、
ファンにも親切で、
何より、努力家。
歌もダンスも誰よりも絶対に力を抜かない。
そんなラムたんを応援している自分が誇らしくて、
ラムたんを応援している時、
俺は青春の中を泳いでいるって思える。
俺はこの先一生ラムたんが好き。
好きだ、
好きだ。
ラムたんを、
一生愛している。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます