川崎の片隅で生きたいと叫ぶ

龍神 昇

第1話 ぼちぼち行こう

        毎日殺人的に忙しい時を過ごす

        いつの間にか精神を病んで

        精神病院に入院した


        神様の声が聞こえたんだ


        それは幻聴と妄想だと医師から言われた

        そして統合失調症と診断された


        忙しい日々から解放され

        僕は自分を取り戻していった


        ぼちぼち行こう

        僕はまだやり直しできるから


        ぼちぼち行こう

        可愛いあの娘が待っているから


        ぼちぼち行こう

        もう無理はできないのだから


        ゆっくり、ゆるゆる、ぼちぼち行こう


        幸せを掴むんだ僕のやりかたで

        愛を掴むんだあの娘と一緒に


        そんな僕らの合言葉

        ぼちぼち行こう





*~*~*





 おはようございます。龍神昇と申します。


 ポエム・エッセイ第2弾が始まりました。ぼちぼち行こうという詩は、僕が無理をせず、生きていきたいと思う気持ちを表す為に作りました。


 僕は今、体を壊し仕事が出来ない状態でいます。僕は無理に仕事をしようとは思いません。障害年金と兄からの支援でなんとか生活しています。


 生きるのが精一杯の僕ですが、このぼちぼち行こうという言葉に救われています。

 精神障害者への差別と偏見が無くなるように願っています。


 これから週に1度、月曜日の朝に更新していきます。1話完結のお話を描くつもりでいきますので、どうか応援よろしくお願いします。


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