第2章 拠点づくり
第7話 拠点完成
どうやら私はとんでもなく懲り性で臆病者だったらしい。
最初は小さな小屋を作るだけの予定だったのだが、どうやら前世の中で城や砦の設計、建築を極めていたらしい。いったい何から身を守ろうとしているのだろうか?拠点の周りには5重の城壁ととんでもなく深くて幅の広い堀まで作ってしまった。しかも、拠点は地下3階、地上8階の城がである。城壁の上にはバリスタや投石機があり、城門は落とし格子と跳ね橋がついている。自室の扉は50cm越えの金属でできており、まるで銀行の金庫扉のようである。自室には窓がなく、武器庫と監視用のモニタ-がある部屋に隣接している。さて、防衛拠点が完成したし、ゆっくりと寝るするか。最低限の仮眠をとりながらの作業でしっかりと休むことのできない1年だったため、いい加減しっかりと休まないと過労で死んでしまいそうだ。まだ作りたいものややりたいこと、気になることがあるが、取り敢えず、おやすみなさい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます