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2023年9月28日 12:44
共産主義は有り難くない事に残るようですがとりあえずスターリンが居なくなったことで多くのロシア人が無意味に死ぬことが無くなり良かったです。南樺太の電話交換手の悲劇や三船殉難事件を知る身としては創作の中とはいえ無法な日本侵攻が無くなった事が嬉しい限りです。
作者からの返信
引き続いて、此方の感想にも返事して参りましょうか。>共産主義が残ることについて生まれてしまった思想というものは、強制的に封じたとしても必ずどこかで生き残りが噴出するものでございまして。なればいっそのこと蜂起する手段のみを封じて連中の醜さというものを浮き彫りにするのも手ではないかと。言ってしまえば、共産主義というものは所詮資本者、有資産者に対するルサンチマンに過ぎない虚弱な発想なわけですし。……ああ、共産主義者が蜂起する手段をどうやって封じるか、と言うことにつきましては、「国家のみが軍隊を持ち、(アメリカ合衆国の銃社会を封じるための副産物ではあるが)国際的に銃刀法を普及することによって事実上、「党の軍隊」などという巫山戯た事態にならぬよう、共産革命が起きないようにする」という、いわば手段を封じることによって共産革命という行為を籠の中の鳥にしてしまおう、という算段でございます。また、それと関連して最新刊の「大陸独占禁止法」によって大規模な反則国家を封じることによって、これも植民地支配へのアンチ・テーゼではございますが、危険な共産主義国家を封じることにも繋がります。そもそも、共産主義がなぜ危険かと言えば資本主義が蓄えた財貨を野放図に奪い、利用することによって容易に軍事大国化しうることであると、まあ私はですが、考えておりますので、どこかの孤島で仮に共産革命が起きたとしてもおそらく脅威にはならんと思います。>ロシア人が無意味に死なないという安心感に対して……はて?私ロシア人が死なないって書きましたっけ?……まあ無論、日本が野蛮なラーゲリを造り強制収容と過酷な労働によって残酷処刑という手段をとるわけがないのはご承知の通りだとは思いますが、だからといってロシア人が死なないとは書いていないつもりですが。……いやまあ、無意味に死ぬわけではないのかもしれませんが、大陸独占禁止法によってノブゴロドなどの初期三州にロシア人を閉じ込める行為は、相当な数が「間引き」されると思われますが。>無法な対日侵攻についてこれに関しても、全く以てその通りでして、当たり前ですが日本が勝つ戦記であるという前提条件を考えた場合、ソビエト連邦の対日侵掠行為は十中八九、どこかで止める必要が御座いますし、叙述者というものはそれを行う手段を持っておりますから、日本を意図的に貶めたいと言うわけでは無い場合、恐らく何かしらの修正は前提条件として入るのは確定ですね。そして、この世界では……まあ満洲の油田地域に比べればかすんで見えますが……北樺太を初め、カムチャツカ半島などもきちんと取り立てております。対米講和条件だけ見ていましたが、そういったものも今後きちんと補強したいとは思っています。さて、吾まだ死せずもそろそろ完結が近くなって参りました。66話ほど組んで参りましたが、実際のところ話数は実は、まあ想定よりは長くなりましたが、概ね予想の範囲内ではございます。残り何話になるかは神ならぬ観測者には把握し得ぬわけですが、吾まだ死せずは試験的に本一冊以内になるように意図的に組んでおります(ゆえに、マリアナ沖スタートだったりします)ので、そろそろ着陸しなければ拙いわけでして。何卒皆様方、最後までごゆっくりとお寛ぎ下さいませ。ではでは えねこ拝
共産主義は有り難くない事に残るようですがとりあえずスターリンが居なくなったことで多くのロシア人が無意味に死ぬことが無くなり良かったです。
南樺太の電話交換手の悲劇や三船殉難事件を知る身としては創作の中とはいえ無法な日本侵攻が無くなった事が嬉しい限りです。
作者からの返信
引き続いて、此方の感想にも返事して参りましょうか。
>共産主義が残ることについて
生まれてしまった思想というものは、強制的に封じたとしても必ずどこかで生き残りが噴出するものでございまして。なればいっそのこと蜂起する手段のみを封じて連中の醜さというものを浮き彫りにするのも手ではないかと。
言ってしまえば、共産主義というものは所詮資本者、有資産者に対するルサンチマンに過ぎない虚弱な発想なわけですし。
……ああ、共産主義者が蜂起する手段をどうやって封じるか、と言うことにつきましては、「国家のみが軍隊を持ち、(アメリカ合衆国の銃社会を封じるための副産物ではあるが)国際的に銃刀法を普及することによって事実上、「党の軍隊」などという巫山戯た事態にならぬよう、共産革命が起きないようにする」という、いわば手段を封じることによって共産革命という行為を籠の中の鳥にしてしまおう、という算段でございます。
また、それと関連して最新刊の「大陸独占禁止法」によって大規模な反則国家を封じることによって、これも植民地支配へのアンチ・テーゼではございますが、危険な共産主義国家を封じることにも繋がります。
そもそも、共産主義がなぜ危険かと言えば資本主義が蓄えた財貨を野放図に奪い、利用することによって容易に軍事大国化しうることであると、まあ私はですが、考えておりますので、どこかの孤島で仮に共産革命が起きたとしてもおそらく脅威にはならんと思います。
>ロシア人が無意味に死なないという安心感に対して
……はて?私ロシア人が死なないって書きましたっけ?
……まあ無論、日本が野蛮なラーゲリを造り強制収容と過酷な労働によって残酷処刑という手段をとるわけがないのはご承知の通りだとは思いますが、だからといってロシア人が死なないとは書いていないつもりですが。
……いやまあ、無意味に死ぬわけではないのかもしれませんが、大陸独占禁止法によってノブゴロドなどの初期三州にロシア人を閉じ込める行為は、相当な数が「間引き」されると思われますが。
>無法な対日侵攻について
これに関しても、全く以てその通りでして、当たり前ですが日本が勝つ戦記であるという前提条件を考えた場合、ソビエト連邦の対日侵掠行為は十中八九、どこかで止める必要が御座いますし、叙述者というものはそれを行う手段を持っておりますから、日本を意図的に貶めたいと言うわけでは無い場合、恐らく何かしらの修正は前提条件として入るのは確定ですね。
そして、この世界では……まあ満洲の油田地域に比べればかすんで見えますが……北樺太を初め、カムチャツカ半島などもきちんと取り立てております。対米講和条件だけ見ていましたが、そういったものも今後きちんと補強したいとは思っています。
さて、吾まだ死せずもそろそろ完結が近くなって参りました。66話ほど組んで参りましたが、実際のところ話数は実は、まあ想定よりは長くなりましたが、概ね予想の範囲内ではございます。
残り何話になるかは神ならぬ観測者には把握し得ぬわけですが、吾まだ死せずは試験的に本一冊以内になるように意図的に組んでおります(ゆえに、マリアナ沖スタートだったりします)ので、そろそろ着陸しなければ拙いわけでして。
何卒皆様方、最後までごゆっくりとお寛ぎ下さいませ。
ではでは えねこ拝