応援コメント

それからの連合国 ~アメリカ合衆国編~」への応援コメント

  • 極東軍事裁判により東條英機以下7名が12月23日に絞首刑に処されました、この日付は高確率で当時皇太子殿下であった上皇陛下へのメッセージの意味合いを感じます。

    作中では白人アメリカ人の大切な独立記念日に処刑が実施されました、当初極東軍事裁判の関係者の立場をひっくり返した時に処刑を行うならば何月何日が良いか考えた時に最初は12月25日のクリスマスと考えましたが本作を読んで白人アメリカ人に対しては独立記念日はクリスマス以上に効果的な日付であると思いました。

    作者からの返信

    まずは、コメントかたじけなや。どうも、先程同様にコメントが来ると身構えてしまうのはもうどうしようもないとして、クリスマスではなく独立記念日にアメリカ合衆国軍人ならびに重罪民間人を処刑する旨についてでございますが、まあだいたいお察し頂いている通りでは御座いまして。

    ……それに、連中はプロテスタントですからね、カトリックと違い、クリスマスを言祝ぐというのは各家でやるのではないか、と思ったのと、独立記念日に処刑を実行したのは彼奴等に対して「貴様等は最期のクリスマス・ミサなんて出来やしないんだぞ」という無言の圧力も掛けた次第でございます。

    そして日付はもちろんのこと、ここでは(文化的差異によるものとはいえ)犯罪者を火葬に処したのも一応、要点の一つではございまして。説明は本文中に書いた通りではございますが、一神教圏や震旦圏に於いては火葬というものは一種の処罰的な意味合いもあるらしく。わざわざいやがらせで火葬、というのも芸の無い展開ではございますから、文明的優劣ではなく(そもそも、そんなものは白人種の脳裏にしか存在しない)文化的差異による衝突現象として描かせて頂きました。

    そして、さらっと書いてますがロスチャイルドやロックフェラーを初めとした戦前のGAFA的存在を叩き潰したことによって、恐らくこの世界では陰謀論の力は大きく減少するでしょう。何せ、陰謀論にするべき存在が抹消されるわけでございますから。ゆえに、より健全な精神を育むことが可能なのではないか、と。そもそも、連合国が勝った世界が陰謀論まみれなのは連合国が悪である証左とも言えましょうし。

    そして、そろそろ打ち上げようと思っている新作をちらほら書いております。吾まだ死せずを年度末までに終わらせるのは確定として、この勢いを殺さないままになんとかして新作を作って勢いを向上させたいと思っています。とはいえ、何にしようかはまだ未定(三つほど考えているが、まあ全部幻想譚色も一部あるとはいえ仮想戦記です、お察しの通り)ですが……。

    ではでは えねこ拝