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2023年8月31日 17:50
なるほど、ドイツはナチス党を解党しその首魁であるヒトラー氏も退任し一介の画家として残りの余生を生きようということになるわけだな。まあ、確かにヒトラーの後継者というにはだしねぇ。で、ゲーリングあたりがドイツの政治家として出てきそうなきがするけれどね。一介の画家としてドイツやオーストリアアルプスの風景画を描いてなんだろうね。まあ、食べるには困らない程度の恩給はもらえるだろうしね。そしてドイツ皇帝は王政復古しなかったということはドイツもまた日本と同じく立憲君主という形をとるということだろうね。多分ドイツ皇帝は権威のお飾りで実際の権力は首相がというスタイルかな?後編が楽しみ
作者からの返信
>ナチス党の解散宣言およびヒトラーの退任宣言について中々、独裁者としての旨味を知る者はその座から降りられない、ということを聞きますが、散々ヒトラーが貶されていることを鑑み、多少なりとも贔屓してみたくなった、いつものひねくれた思考回路の産物のようなものにて。そもそも、彼の本職は芸術家であり、政治家は生きるためにやむを得ずせざるを得なかった、という説を私は雑考しております。戦況劣勢になってもゲルマニアという世界首都の模型を作っていたことなども、恐らく彼の本分は芸術にあるのでございましょう。……ある意味、成功しかけた足利義政なのかもしれない。(別の意味でその評価はひどくね)>ヒトラーの後継者一瞬、脳裏にあるパイロットが思い浮かびましたが、さすがに彼がいかに戦争に影響を与えたとしても政治家としての才能があるかどうかは存じませんし、カール・デーニッツ氏にせよ、あれは殆ど敗戦処理に近い者があるので、あえて今回はチート軍人の宝庫といえる中から後継者としての指名はしないでおきました。また、ゲーリングは確かに権勢欲が豊富なこともあって政治家として立候補する可能性は高いですが、彼は恐らく空軍軍人からも嫌われている以上、他の軍人からはもっと嫌われているでしょうし、テンマ氏が嫌いであろう陸軍で喩えるのは多少憚られますが、ある意味牟田口廉也が立候補するようなものかと。……個人的には有能な人物も多いとは思いますけどね、陸軍。……有能な人物が上へ上がれないのが問題だったと思いますし。でなきゃ私も日本軍箱推しなんてしない。>一介の画家として~恩給はもらえるだろうしね。まあ、私の叙述世界のヒトラーは大抵ドイツ救国の英雄にして、高潔な退陣を行った伝説の人物、といったことになることが多いですが、それは史実への反動部分も多いので置いておいて、先程も述べたとおり、人はやりたい仕事とやるべき仕事が離れている場合が多く、それでも生きていく上でやるべき仕事にすがりつくしか無い、というのが多くの現状である以上、やりたい仕事で生きていけるないしはやりたい仕事を道楽で続けても生きていけるという選択肢があればそちらを選ぶ方の方が圧倒的に多いのではないか、と。>ドイツも立憲君主制を(略)まあ、中編に書いた通り、立憲君主制を採用致しました。ただ、ドイツの立憲君主制と大日本帝国の立憲君主制の致命的な違いが一点あるとすれば、血統による正統か、或いは選帝侯による正当かの違いはあると思われます。……まあ、さすがにそこまで逆戻りすることはないかもしれませんが、恐らくあのドイツ人の主要地域を占めるプロイセン人が多くの法律を制定するでしょうし、ドイツの領域も第「一」次世界大戦の前とは比べものにならないくらい拡張されているので、下手に小ドイツ地域だけで決定したことを押しつけたらどうなるかわかったもんじゃありませんし。だったら恐らく、国家元首だけいろんな法律で決めておいて、政府首班に権力が集中ないしは補弼する形になるかもしれず。とはいえ、作者ながら何も決めちゃいませんが(汗>後編について残念ながら、「中編」となりました(汗後編は、本日深夜、いつもの時刻に更新とさせて頂きます。……明日以降の原稿は、まだ不明ながら(滝汗
なるほど、ドイツはナチス党を解党しその首魁であるヒトラー氏も退任し一介の画家として残りの余生を生きようということになるわけだな。
まあ、確かにヒトラーの後継者というにはだしねぇ。
で、ゲーリングあたりがドイツの政治家として出てきそうなきがするけれどね。
一介の画家としてドイツやオーストリアアルプスの風景画を描いてなんだろうね。
まあ、食べるには困らない程度の恩給はもらえるだろうしね。
そしてドイツ皇帝は王政復古しなかったということはドイツもまた日本と同じく立憲君主という形をとるということだろうね。
多分ドイツ皇帝は権威のお飾りで実際の権力は首相がというスタイルかな?
後編が楽しみ
作者からの返信
>ナチス党の解散宣言およびヒトラーの退任宣言について
中々、独裁者としての旨味を知る者はその座から降りられない、ということを聞きますが、散々ヒトラーが貶されていることを鑑み、多少なりとも贔屓してみたくなった、いつものひねくれた思考回路の産物のようなものにて。
そもそも、彼の本職は芸術家であり、政治家は生きるためにやむを得ずせざるを得なかった、という説を私は雑考しております。戦況劣勢になってもゲルマニアという世界首都の模型を作っていたことなども、恐らく彼の本分は芸術にあるのでございましょう。
……ある意味、成功しかけた足利義政なのかもしれない。(別の意味でその評価はひどくね)
>ヒトラーの後継者
一瞬、脳裏にあるパイロットが思い浮かびましたが、さすがに彼がいかに戦争に影響を与えたとしても政治家としての才能があるかどうかは存じませんし、カール・デーニッツ氏にせよ、あれは殆ど敗戦処理に近い者があるので、あえて今回はチート軍人の宝庫といえる中から後継者としての指名はしないでおきました。
また、ゲーリングは確かに権勢欲が豊富なこともあって政治家として立候補する可能性は高いですが、彼は恐らく空軍軍人からも嫌われている以上、他の軍人からはもっと嫌われているでしょうし、テンマ氏が嫌いであろう陸軍で喩えるのは多少憚られますが、ある意味牟田口廉也が立候補するようなものかと。
……個人的には有能な人物も多いとは思いますけどね、陸軍。……有能な人物が上へ上がれないのが問題だったと思いますし。でなきゃ私も日本軍箱推しなんてしない。
>一介の画家として~恩給はもらえるだろうしね。
まあ、私の叙述世界のヒトラーは大抵ドイツ救国の英雄にして、高潔な退陣を行った伝説の人物、といったことになることが多いですが、それは史実への反動部分も多いので置いておいて、先程も述べたとおり、人はやりたい仕事とやるべき仕事が離れている場合が多く、それでも生きていく上でやるべき仕事にすがりつくしか無い、というのが多くの現状である以上、やりたい仕事で生きていけるないしはやりたい仕事を道楽で続けても生きていけるという選択肢があればそちらを選ぶ方の方が圧倒的に多いのではないか、と。
>ドイツも立憲君主制を(略)
まあ、中編に書いた通り、立憲君主制を採用致しました。ただ、ドイツの立憲君主制と大日本帝国の立憲君主制の致命的な違いが一点あるとすれば、血統による正統か、或いは選帝侯による正当かの違いはあると思われます。
……まあ、さすがにそこまで逆戻りすることはないかもしれませんが、恐らくあのドイツ人の主要地域を占めるプロイセン人が多くの法律を制定するでしょうし、ドイツの領域も第「一」次世界大戦の前とは比べものにならないくらい拡張されているので、下手に小ドイツ地域だけで決定したことを押しつけたらどうなるかわかったもんじゃありませんし。
だったら恐らく、国家元首だけいろんな法律で決めておいて、政府首班に権力が集中ないしは補弼する形になるかもしれず。
とはいえ、作者ながら何も決めちゃいませんが(汗
>後編について
残念ながら、「中編」となりました(汗
後編は、本日深夜、いつもの時刻に更新とさせて頂きます。……明日以降の原稿は、まだ不明ながら(滝汗