応援コメント

インド解放」への応援コメント

  • 感想の連投失礼します。
    名誉ある降伏による講和会議により一部関係者は即死刑、残りの関係者も裁判により死刑となった様子を見ると生温い条件を亡命先で知れたイタリア国王エマヌエル3世は枢軸側と敵対した者で最も幸運であると思います。

    作者からの返信

    肯定的な意見を三つも貰ってちょっと気が大きくなっておりますが、まあ「慢心、ダメ、ゼッタイ」という言葉もありますし、こういうときこそ気を引き締める必要がありますか。
    ……返信に参りましょう。

    エマヌエル三世に関しましては、仮にも戦勝国の国王であることとムッソリーニが王殺しの汚名を避けるために融和作戦を採ったこともあって一応はイタリア王として復帰してはいる、という設定ではございますが……。過酷な対米戦争を勝利に持って行った大日本帝国の皇帝と違い、ほぼ日和見的にムッソリーニを退任させただけのイタリア王にどれだけの権限があるのかは、まあ、推して知るべしということで。
    というかまあ、イタリア王であるヴィットーリオ・エマヌエーレ3世(これが一応正式名らしい)は厳密には「枢軸国」とは敵対関係にはない、という建前のもと、退位して嫡男ウンベルト2世に王位を譲る形で勘弁して貰った、という設定を今後付けで作りましたが、まあイタリアが戦局に影響するかと言われたらヨーロッパ戦線ならまだしも大東亜戦役には何ら影響しないだろうと思い、描写をサボったという経緯がありまして(汗
    10~15万文字のジャックポットに入れるには、どうしても削る描写もあったりします。だって、前半でまさか9万文字に迫るなんて当初は思っても居なかったんですよぅ(泣

    てなわけで、「エマヌエル三世が幸運なのか」という感想的質問に関しましては、「そもそも敵対しているかどうかが微妙なライン」であることと、「戦後退位して嫡男に譲る形で許して貰った」という経緯になると思われます。そういうことも、戦後編では描いていきたいですね。
    ではでは えねこ拝