失望しました

先生に怒られた。『お前は裁判で殺人も窃盗も同じだと思うのか?』 天才は先生が何を言っているのかわからない。殺人と窃盗は確かに罪の重さが違うがどちらもしてはならないことだ。天才が首を傾げながら座ったら、先生は票を集めはじめた。誰が悪いのか一人一票入れていく。結果は忘れた、いや見てすらない。先生の考え方に失望した。天才はその時強く頭を机に叩きつけた。

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