少年剣士フィンリー~復活のビスクドール~

桜庭葉子

第1話 命名と目覚め

 彼の意識が覚醒したのは、街の小さな骨董屋の一角にある棚の中でのことだった。そこは店の規模こそ大きくないものの腕の良い職人がひとつひとつ商品を手作りしていることでマニアの間では有名であり、時には王族が店主を招き調度品をオーダーすることもあったという。ここで目を覚ました彼もまた、そんな名手によって作られた作品であった。

 次第にはっきりしていく視界を大きな白い仮面とその奥の美しいアイスブルーの双眸が占めている。それが自身に名を与えてくれた主人であると、彼はすぐに気がついた。

「フィンリー……うん、この子はフィンリーだ。いい子だね、フィン」

 主人はフィンを抱き上げたまま満足そうに頷くと店主の方を振り返る。白色に近いプラチナブロンドの巻き髪と品の良い青いリボンが横に揺れ、フィンの硝子の目の中に光を瞬かせた。

「この子はおいくらかな?」

「滅相も無い、その子はお譲りいたします」

 白いひげを蓄えた店主は節くれだった手をさすりながらゆっくりと応える。

「おや、それでは困る。フロスト家の当主たるもの、職人から品を巻き上げる訳にはいかない」

「そういうわけでは……わたくしはただ、我が子の幸福を祈っておるだけにすぎません」

「ほう?」

 もし目元を覆う陶器が無ければ、きっと主人が片眉を上げたのが見えただろう。店主は片足を引きずってフィンのもとへと近づき、優しい手つきで彼の硬い薔薇の頬を撫でる。

「わたくしは長年、高貴な方々にお納めする調度品を作ってまいりましたが、この子は誰に言われたわけでも無く作り上げた一品でございます。この子に使われた土、ガラス玉、絹糸の一本に至るまでが、わたくしにこの子を作らせたのでございます」

「作り手が作品を作ったのではなく、作品が作り手の指を借りて生まれたと?」

「左様でございます。そうして生まれた子供は知らぬうちに己が主人を決め、その者に自身を手に入れさせるのでございます。まるで赤子が空から母親を選ぶように……」

 そう言って店主は老いてもなおつぶらな瞳でフィンを見つめた。その光はまさしく、子を慈しむ親のそれと変わりない。フィンの主人となったその貴族はそんな彼とフィンを交互に見るばかり。上半分が隠された顔が突拍子もない話に困惑しているのか、それともこの出会いに感激しているのかはわからなかったが、できれば後者であって欲しいとフィンは祈ってやまなかった。

 主人はしばらくものを言わなかった。しかしその間もフィンを抱く手が緩むことはなく、寧ろより大事そうに指先までの神経を張りつめさせフィンの背中から腰に至るまでを優しく支えていた。

「赤子が母を選ぶように、か」

 小さな声でそう呟いた主人は、上質な革靴の踵を鳴らして店主に向き直る。

「わかった。ならば、お言葉に甘えよう。貴方の生んだ子の幸福のために」

 きらきらと輝く小物たちに囲まれた店主がうんうんと頷いたのを最後に、フィンリーは頭の頂点から足の爪の先に至るまで、すっかりこの主人の――エドワード・フロスト卿のものになったのだった。


 主人に連れていかれた先の屋敷は広く大きく、フィンの生まれた店が何百個も入りそうなほどだった。延々と続く外壁の中では花々が咲き誇り、母屋らしき左右対称の美しい建物は進んでも進んでも中々近づいてこない。しかしその全てが古く趣があり、庭に転がっている石ころ一つとっても自分よりも大分年上なことがひと目で分かる。その所有者である主人はガラスケースに入れられて運ばれるはずのフィンを膝に乗せ、まるで子供にそうさせるように外の景色を見せてくれる。おかげでフィンは流れる風景ばかりか、ガラス窓にうっすら映った己の姿をも初めて見ることができた。

 絹糸で作られた金色のショートヘアと同じ糸で作られた長いまつ毛。陶製の肌は主人のそれよりうっすら桃色がかった焼き色になっており、肩や肘の球体関節は絹のブラウスで覆い隠されている。透き通るようなブルーの瞳は主人のそれと少し似ているかもしれない。計算された美しさだが、人間のそれと違ってなんの感情も宿さないつまらない顔。フィンリーはそれが何となく嫌で、馬車が揺れて首の角度が変わるたびに悲しそう、楽しそう、考え事をしている、と様々な気持ちを想像して遊んだ。

「さあ、おうちについたよ」

 馬車が止まると主人はフィンを抱き上げ、屋敷の中へと入っていった。外から見た時よりも中は広く感じられる。部屋の中が蠟燭で照らされているからだろうか。それとも淡い黄色の壁紙がそうさせるのだろうか。高い天井から下がるシャンデリアも、ロビーの奥から左右に伸びる階段も、チョコレート色の大理石の柱も全て豪華なつくりになっていたが、フィンには少し違和感があった。曲げた肘に自分を座らせているこの主人にこの内装は不釣り合いな気がしたのだ。

 階段へと伸びる絨毯を挟むように並んだ使用人たちが、主人に向かって一斉に頭を下げる。その中で一番手前側に立っている老紳士風の男が真っ先に口を開いた。

「お帰りなさいませ。良いお買い物は出来ましたでしょうか?」

「ああ、この通りだよ。この子はフィンリー、どうやら私を選んでくれたらしい」

「……左様でございますか。まあ、わたくしはとやかく申し上げませんが……」

「しばらく書斎に籠る。そんなにかからないだろうから、夕食はいつも通りの時間で頼むよ」

「かしこまりました」

 主人はろくに使用人たちと目を合わせず、さっさと階段を上がっていく。一番奥の大きな両開きのドアをくぐった先で、フィンはようやくほっと息をついた。そこは今まで通った廊下などとは違い、主人の部屋にふさわしい印象を受けたのだ。

 壁は爽やかなミントグリーン、暗いこげ茶の執務机は大の大人が押してもびくともしなさそうな重厚感を醸し出しており、少し膝を曲げれば並みの男であればベッド代わりに出来そうなほど天板が広い。足元のブルーの絨毯は毛足が短く、装飾用のマットの類は一切見られない。主人はまっすぐに最奥の背の高い棚へと向かい、上から三段目の中央にフィンを座らせた。両脇には馬車を模した金の宝石箱や桜の彫刻のついた置時計などが飾られている。シンプルな部屋の中で唯一華やかな空間の、一番いい場所に置いてもらえたことがフィンには誇らしかった。

 自身と同じ高さになったフィンの目を覗き込み、主人はにこっと口元を緩ませる。

「フィン、よろしくね。私は……エド。エドワード・フロスト。私を選んでくれてありがとう」

 エド、エド。心の中でそう繰り返す。なんと甘美な響きだろう。これが自分の主人の名前。この音を一生忘れまいと、フィンは彼の温かい瞳に誓った。


 翌日から、フィンは「仕事をするエドを見守る仕事」に就いた。

 エドの仕事は自身の領地や財産の管理がメインで、各地から集められる書面での報告や訴えを確認し、采配をし、サイン付きの文書を送り返すというデスクワークがほとんどだった。フロスト家の領土は広いのか手紙が家に届かない日は無く、食事時と就寝時以外は基本的に羽ペンを動かす音や紙をめくる音が部屋に響いていた。男の家族がほかにいればきっと仕事を分担することもできるのだろうが、エドには兄弟はおろか親も叔父も、従兄弟のような遠い血縁の者さえもいないらしく、全てを一人でこなすしかないらしかった。

 ただそれも毎日のことではなく、週に一度は必ず王宮に出仕して何やら小難しい会議に参加しており、そういう日は決まって疲れ切った顔で帰ってくる。そしてフィンを棚からおろして膝に乗せ、皮張りのソファにくたびれた体を深く沈めるのだ。

「フィン、お前は可愛いね」

 これがエドの口癖だった。本当はもっと別の言葉がそうなのかもしれないが、少なくともフィンの前でよく言うのはこの言葉に違いなく、一種の義務で言っているのではないかとすら感じるほどだ。それでも可愛いという誉め言葉は純粋に嬉しく、フィンは腹部に頭を預けたまま静かに微笑み続けるのが常だった。

 そんな優しい主人なのにも関わらず、使用人たちはエドのことを快く思っていないようだった。

「知ってる?エド様、また縁談を断っちゃったんですってよ」

 部屋の主が出かけている間、掃除に入ったメイドたちがそんな噂を話していた。

「もちろん聞いたわよ。お相手は王族の血も入っているほど立派なお家柄だっていうのに、どうして断るのかしら」

「もうすぐ三十になられるっていうのに奥様の一人もいらっしゃらないだなんて……ねえ、もし私があの方に迫って子供を孕むようなことがあれば、ひょっとしてひょっとするかしら?」

「あらぁ、あの方がアンタみたいなみそっかすを相手にするわけないじゃない。それどころかね、エド様って……かもしれなくて……」

「嘘ぉ!でも、それ結構アリかも知れないわよね。なんてったってあの冷たい目……」

「そうそう、よっぽどアタシらが憎いんでしょうよ。たまんないわよねぇ!」

 きゃははは、と笑い合いながら部屋の埃を払っていくメイドたち。フィンは彼女たちが嫌いだった。若く経験の浅い者たちが多いからか、はたきの掛け方が粗っぽいのだ。

 この縁談のことだけでなく、使用人たちがエドの陰口を叩いている光景は何度か見たことがあった。貴族のくせに他の上流階級との交流が浅いとか、王宮の会議に真面目に参加しているか疑わしいとか、時にはあらぬ悪評をさも事実であるかのように話のネタにしていることもあった。こんなにも主人が使用人に軽んじられていいものなのかと憤りを覚えたものの、フィンにそれを覆すこともできるわけがなく、彼はいつも歯がゆい思いをしていた。

 ――なぜエドはいい人と言われないのだろう?

 屋敷での日々が過ぎていくにつれてそんな疑問が浮かぶようになったが、エドの膝に座る度にそのもやもやした感情は溶けて流れていってしまい、後にはふわふわとした温かさしか残らなかった。


 この穏やかな日々は、そう長くは続かなかった。


 その日は快晴だった。エドは王宮に出仕するために朝から出かけており、部屋には振り子時計の揺れる音のみが響いていた。ボーン、ボーンという音が十二回。いつもならこの時間、エドは昼食をとりに下の階へ降りていく。主人の生活リズムのおかげでフィンはすっかり時計の読み方を覚えてしまった。

 今日は何時に帰ってくるのだろう。ぼんやりとそう考えつつうつらうつらとする――ふりをして遊んでいたフィンだったが、ふと遠くから物々しい靴音が迫ってきていることに気がついた。エドだろうか。フィンは一瞬浮足立ったが、すぐにそれが彼のものでないことを悟った。いくつもの足音が重なっていたからだ。

 それらが書斎の部屋の前で止まった直後、バン、とけたたましい音を立てて扉が開かれる。そこから現れたのは指の先まで毛むくじゃらな恐ろしい形相の兵隊で、ずかずかと執務机の前まで進み出ると振り返り部下に向かって怒鳴り始めた。

「いいか、隅々まで調べつくせ!『冷徹卿』のことだ、どこに何を隠しているかわからんぞ!」

 その指示に誰一人として異を唱えることもなく、兵士たちは次々に部屋の中を荒らしだした。ある者は本棚の書物を全て床にぶちまけ、またある者は手紙差しを、またある者は棚の引き出しをひっくり返し、中にはカーペットまで剥がそうとする者もいた。上官はそんな彼らを監視するように眺めていたが、皆一様に動いていることに満足したのか彼自身も執務机を調べ始める。整然と並んでいた書類を乱し、鍵付きの戸を壊し、果てには必要もなさそうなのに天板を剥がそうとまでした彼をフィンは冷たい目で見下ろすしかなかった。

 いったい彼らは、何を探しているのだろう?こんなに荒らしてはエドがきっと怒るだろうに……。

 わけのわからないまま沈黙を貫いていたフィンの視線がそうさせたのか、上官はぴたりと手を止めゆっくりと振り返る。少し視線を上げたせいで彼とばっちり目が合った。太い眉の下で黒い目がぎょろりと見開かれている。彼はフィンとにらめっこしたまま二、三度まばたきをし、フンと鼻を鳴らして乱暴にフィンの腹を掴んだ。

「なんと悪趣味な――『冷徹卿』め!」

 その怒号に続いてフィンの全身に衝撃が走る。パン、という破裂するような音と、宙を舞う肌色の破片。右肘の球が転がっていく先には己の体から離れた右手が無惨に横たわっている。すうっと通り抜ける空気が腹の中に立ち込めていく感覚が気持ち悪く、フィンは涙を流したい気分だった。

 一通り部屋を破壊し終わると、上官は廊下に控えていた執事たちに意気揚々と宣言した。

「これを以てフロスト家の調査を終了する――追って沙汰を待つように!」


 六回目の十二時を聞いた頃、執務机に放置されていたフィンはメイドによって回収され裏庭に捨てられた。そこからは屋敷の裏口くらいしか見えなかったが、そこから出入りする人々の様子から何となく中の状況はうかがえた。

 使用人たちは次々に大きな鞄を携えて出ていき、二度と戻ってくることはなかった。胸に蝶の紋章を付けた男たちが出たり入ったり、時には紙に何かを書きつけたりしていた。何度も周囲が明るくなり、暗くなった。小さな畑は急激に枯れた。世話をする者がいないのだ。

 ――捨てられたんだ!

 頬を蟻が歩いていくのを感じながら、フィンはじわじわと孤独に心を支配されていった。自分だけではない。エドもきっと捨てられたのだ。使用人たちか兵士たちか、それとも蝶の紋章の男たちのうちの誰かか、ひょっとすると城にいるという「きぞく」とか「おうさま」とかいう奴かもしれない。きっとエドも今、そんな奴らに腹を砕かれ手足をもがれてどこかに打ち捨てられているに違いない。傍に行きたい。またあの温もりに包まれたい。割れ目から冷たい空気が入り込んで、彼も寒くて仕方がないだろう。

 そこまで考えて、いやそれよりも、とフィンは思った。何故エドと自分は捨てられることになったのだろう。理由さえも知らされぬままここにいるのだ。真実が何なのか、そこにどんな道理があったのか、それを見極めたい。

 そして、願わくば。

 そんなどうしようもないことを考えながらフィンは風に揺れる髪の先を見つめていたが、ふと欠けた耳に何かが聞こえてきたことに気がついた。それは久しぶりの来訪者の足音だった。その音の主は荒れ果てた庭をゆっくりと練り歩いていたが、フィンの前でぴたりと歩みを止めるとおもむろにかがんで彼の顔を覗き込んだ。

 その男は深夜の暗闇の中でもひときわ目立つような黒い姿をしていた。やせぎすの体を覆う黒いシャツに細身の黒いパンツ。オールバックの髪も睨むような瞳もとがった爪も全てが黒い。ただ肌だけが不健康に青白く、きっとろくな職人に作られなかったのだなとフィンは内心馬鹿にした。

 男はハアっと口から白い息を吐き、フィンの頭を摘まみ上げる。

「あーあ、かわいそうになあ」

 表情を持たないフィンにすら、その言葉に感情が伴っていないことがすぐに分かった。

「放してよ」

 フィンはダメもとで彼に声をかける。それは人間には聞こえない、人形だけに許された発声のはずなのだが、男はぎょっと目を見開いて彼を地面に降ろす。

「なんだ、まだ魂がありやがる」

「僕の声が聞こえるの?」

 横たわった姿勢のままでそう聞けば、男はニヤッと口角を上げて尖った歯を見せつけてきた。

「ああ、聞こえるさ。俺は人間さまじゃねえからな」

「人間じゃない……じゃあ、悪魔なの?」

 フィンは記憶を掘り起こしながらおずおずと問う。前にエドが言っていたのだ。この世には悪魔という存在があり、彼らは人の願いや欲望に応える代わりにその者の魂を奪っていくのだと。故に貴族たちは悪魔祓いのお守りを教会から購入する義務があるらしいのだが、正直その時のフィンは半信半疑だった。そんなものがこの世に本当にいるのだろうか、と。

 しかし現に目の前の男は聞こえないはずの彼の声を聞いている。人間にできない芸当ができているのだ。ならば彼は、まず間違いなく人ではない。

男はフィンの問いかけにぽかんと口を半開きにしていたが、不意にスーッと息を吸って天を仰ぐ。何か呆れるようなことを言っただろうか。

「……そこまでかよ……」

「え?」

「んにゃ、何でもねえ。まあそう思ってくれて構わねえよ」

 困惑するフィンを他所に、男はきゅっと肩をすくめて舌を出した。先の少し尖ったそれはエドのものとは大違いだ。普通なら警戒しなければならないはずなのに、今のフィンにとってはまたとない救世主の証。フィンは動かない体を頑張って動かそうとしながら逸る気持ちのままに声をあげた。

「ねえ、お願い聞いてよ!」

「あ?」

 急に何を言い出すのかと、男は呆れた様子でフィンを見下ろす。けれどフィンは止まることなく言葉を続けた。

「君は悪魔だろ?悪魔は人のお願いを叶えて魂を貰うって聞いたんだ。確かに僕は人じゃないけど君も言ったみたいに魂はちゃんとあるし、叶えてもらえたら好きにしてくれていいよ。お願い、僕の人生かかってるんだ!」

「人生っつーか、人形生だろ。しかももう終わりかけてんじゃねえか」

「だからこそだよ。僕のお願いを叶えてくれたら僕だってこんな風にはならないし……それにエドは沢山”おかね”を持ってるよ。エドに話して分けてもらう。魂じゃないけど”おかね”で買えないものはないらしいし、悪くない条件だと思うんだ」

「お前なあ……」

 男は再び天を仰ぎかけたが、ふと手を顎に当てて何事かを考え始めた。彼の頭の中には何か悪いたくらみが渦巻いているに違いない。フィンは勝手にそう想像してわくわくと胸を躍らせた。怖がらなければならない存在に期待するのは間違っているかもしれないが、今の彼にはこの男こそが希望であり未来なのだ。幸も不幸も彼次第。

 しばらくして決心がついたのか、男はぐいっと全身でしゃがみ込みフィンと目を合わせる。

「よーし、叶えてやるぜ。テメエの願いの全部をな」

「……!」

 ありがとう、と言おうとしたフィンだったが、それよりも先に男が彼の瞳を指で覆い隠す。真っ暗になるはずの視界が白く熱くなっていくのを感じながら、フィンは生まれて初めての「ずつう」を味わった。

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