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音色の詩」への応援コメント

  • 音を感じる器官を
    聴覚に託さなければいけない

    本来、音を感じるのは聴覚で良いはずなのに、託さなければいけないと言う反対の意味が使われていて興味を引かれます。多分、音をもっと他の感覚で見たり触ったりできるのに、その研ぎ澄まされた感覚が曖昧模糊となってしまうってことなのかなあと。
    4分間ってなんだろうって思いました。最初はゆでたり焼いたりしているのかなって思ったんですよね。特に深緑を解凍するってところがブロッコリーしか思い浮かばなかったので(笑) でも、音楽かなって。音楽ってだいたい4分間なんで。そうするとピンク色はラブソングかなとか、色とりどりの音に囲まれているのを想像しました。

    作者からの返信

    詩一さん

    コメントありがとうございます。
    音は大きいと足元にズンズン響いたり、高いと皮膚にビリビリ響くこともあるように感じたので、今回このような言葉を選んだのかなと思います。他にも音を受け取る行為は意外と色々な器官がやっているように感じているので、そういった感覚も影響しているように思いました。
    普段明言するのはなるべく避けていますが、今回はあえてお伝えすると「4分かけてピンク色は〜」は線香を見ながら書きました。4分間を音楽と考えた世界を私も感じてみたのですが、ピンク色や煙の解釈に深みが出てすごく面白いと思いました。部屋に充満していく感じがとても良いですね。素敵な解釈に嫉妬しました(笑)ありがとうございます。確かに深淵はブロッコリーっぽいですね(笑)