種族(概要)
スフェリカには、数多くの種族が存在する。
その種類は、アップデートで増えていく傾向がある。
また、種類は、以下の3つのカテゴリーに分けられる。
①純粋
②ハイブリッド
③ハーフ
①の純粋は、単純に単一の種族を得ている状態であり。
エルフや、ドワーフはこれに当たる。
②のハイブリッドは、極稀なモノで。
主に2種類の種族の両方の特徴やステータスを100%づつ得ている。
いわゆる、高位種族に当たる。
ただし、ピーキーな性能であり、多くのメリットとデメリットを抱えていることも多い。
キャラクターがこのビルドを行える種族は限られている。
③のハーフは、2種(場合によって3種)の種族の混血に当たる意味合いのもの。
2種類の種族の、両方の特徴やステータスを30%~60%づつ得ることになる。
プレイヤーはハーフ種族をキャラクターとして作成することが可能。
ただし、特殊種族になるため。
ハーフ種族にするなら、課金による専用特権を得る必要がある。
値段設定はしていないが割と高額。
基本50%+50%で、配分を40%+60%、45%+55%、55%+45%、60%+40%。
と弄ることもできる。
またさらにこれには、特殊チケットを使い、ガチャ要素を得ることもできる。
それで60%+60%という大当たりをひくことも可能だ。ただし、確率はとても低い。
逆に30%+30%という大外れもある。
1キャラしか作れないゲームの都合上。
また、キャラクター削除は申請して2週間かかる都合上。
このバクチで最大を惹こうと思うと、とてつもないお金と時間がかかる。
闇が深い、種族である。
①のサンプルで代表的な者
【ヒュム】【エルフ】【ドワーフ】など。
特段、特筆することはない。
純粋な種族。
そのほか。
【悪魔】【悪霊】【悪鬼】【ダークエルフ】
ヒト族とは相いれない、闇の領域に住む種族。
悪。と名のつく種族に多い。
かつて世界樹を滅ぼした魔族の王に関連する者達である。
プレイヤーはこの闇の種族を選ぶこともできる。
だが、特殊な要素が多いため、運営側からは推奨しないとしている。
その特殊仕様だが。
まずキャラクターで作成する場合、スタート地域が違う。
さらに、ヒト族と敵対している、という設定があるため。
ヒト族の街に入るとNPCが逃亡したり、衛兵に攻撃される。
また、PVモードをオンにしていなくても、ヒト族の攻撃が命中する。
フレンド登録をするなどしておけばこれは防ぐことができる。
が、フレンドのヒト族からの敵対値も上昇するので注意が必要。
完全にフレンドのヒト族を闇の領域の住人に変更するという手もある。
ほかには。
闇の種族は、獲得SPが魔物討伐で0.5、ヒト族キャラクター討伐で1.5
という特殊仕様のため、PK大好きマンたちはこっちのほうが良い。
闇の種族は、ギルド領地をダンジョン化することが可能で。
この敵対系ビルドでギルドを設立し、領地を持つと、魔王プレイのようなことも可能。
巨大化(パッシブ/アクティブ両方あり)や変身など、ヒト族にない特殊マスタリもあり。
自分がレイドボスになって、討伐されちゃう的なプレイもできる。
ただし。
キャラクターは一人しか作れないのでまともなプレイができなくなる。
それでも良いなら、だが。
②のサンプルで代表的な者。
【吸血鬼】
吸血種という種族と、アンデッドという種族のハイブリッド。
主な特徴は。
ヒト族からの吸血が主な食事で、他の食事の効率がかなり悪い。
また、夜に劇的に強くなり。月光でさらに強化される。
その強化度合いは、真夜中の満月下では最強と言われている。
逆に、日中は弱体化し、朝日をあびると30秒もしないうちに死ぬ。
プレイヤ―が作成できる数少ないハイブリッド種族。
【ドラゴンゾンビ】
ドラゴンとアンデッドのハイブリッド。
ドラゴンのステータスが破格のヤバさであり。
数々の強力な特殊スキルを持っていたりする。
そこにアンデッドが加わることで、強さに時間帯によるムラが生まれている。
また、肉体が無いため、それに関する特殊仕様もアンデッドから受け継ぐ。
キャラクタービルドには組み込めず。
主にペットや騎乗用。
ただし、ドラゴンゾンビのペット取得には難解な条件と、ものすごい幸運が必要だ。
ペットや騎乗用としてゲーム内で見ることは無いに等しい。
そもそもドラゴンが希少。
③のサンプルで代表的な者
【ハーフエルフ】
ヒュム族+エルフ
【ハーフヴァンパイア】
結果的に3種による混合種族。
【ハーフデビル】
悪魔や魔族との混血。
悪魔や魔族は、敵対種であるため。
ヒト族と同じ領域で生活できない。
ただしハーフであるので、一応ヒト族と100%敵対するわけではない。
が、種族を隠す努力が必要で、ヒト族の街で、種族がバレるとNPCからモノを売ってもらえず。
衛兵から攻撃を受けるなど。
ヒト族と共存し辛い、という特殊性を許容する必要がある。
そういうダークなプレイを望むなら、一考の価値あり。
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