針黙示録【異世界ファンタジー×SFスチームパンク】
雨 白紫(あめ しろむらさき)
序章
序章
「フレスカ、あれは
ディーノお
わたしたちの
あれは
ディーノお兄様のご
赤林檎の狩り場を
お兄様がまず
「こちら、赤林檎の狩り場の
焦げた
蒸気や
変な
狩り場の異常かどうか、
<こちら、赤林檎の狩り場管理者ジッロ。
メンブロ兄妹、
「
あまり、
ここから
<そちらに狩り場
無線はそれで
あの
そんなお
救助隊ですら、
わたしはお兄様が
シュン、シュン、シュン、シュン、シューッ。
「蒸気の
ジュグッ、ジュグッ、プシュンッ、ジュググググッ。
お兄様はわたしの手を
氷獣の
わたしも剣で
【ヂュオオオオオオアアアア】
狩り終えてはいけない化け物だと
霜降菌の
霜降菌は
その齧歯から
また一粒。
わたしの
「
死んだんじゃないか?」
財閥
狩り場で
それから。
彼等はわたしを獣の下から
わたしの
そして、
霜降菌の胞子嚢の
蒸気
しかしながら、この針胞子の
十一歳だったディーノお兄様は
七歳だったわたしは両手。
そう、
そして、
あれから、四年。
十一歳になったわたしも、ディーノお兄様と同じ
かわいそうなわたしたちのために、世界中の
だから、わたしたちは蒸気を
嗚呼。
何て、かわいそうなメンブロ兄妹。
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