第5話 武侠作品用語 さ行
さい主
盗賊の頭の名称。
殺門
殺手と呼ばれる暗殺者を育てる組織もしくは門派。主に邪派に含まれる。
三代弟子
開祖から見て弟子の弟子の弟子、つまりひ孫弟子の名称。
紫霞
道教で使われる最上級と言う意味。
武侠作品では紫霞神剣(作品最強の剣)や紫霞真功(最強必殺技)と言うランク付けに使われる。
初出
デビューしたと言う意味。
志学
成人、元服した人物の名称
小侠
地元では有名になってきた侠客の名称。
もしくは、年若い侠客の名称。
師父
武術を教えてくれる師匠の名称。
師女もしくは師娘
師匠の奥さん、もしくは女性が師匠の時の名称。
師兄
自分より先に弟子になった男性弟子の名称。
複数人いる場合は入った順番で1師兄と数字をつけて呼ぶが、沢山いるときは(名前)師兄と呼ぶ。
師姉
自分より先に弟子になった女性弟子の名称。
師
師匠の弟弟子の名称。
師伯
師匠の兄弟子の名称。
師祖、大師父
門派開祖、もしくは数代前の師匠の名称。
師爺
師匠の師匠の名称。
師門
師匠と弟子の集団名。
紫微
一般人から見た皇帝の生活や宮廷生活の名称。
少姐
若い女性につける名称。例:劉少姐=劉家のお嬢ちゃん。
邪派
主に悪役武術門派、武術を使って悪さをする集団の総評。マフィアレベルの悪役。
終南派
武術門派の一つ。
熟手
料理人の名称。
少林寺
武術門派の一つで仏教宗派でもある。
正派閥と言う正義側の武術門派集団で社会信用の高い組織。
小教主
魔教や血教の時期代表候補の名称。
招式
武術の型や構えから技にいたるまでの流れの名称。
主席弟子
武術門派の最高責任者がマンツーマンで指導をして貰えるエリート弟子の最高峰。時期掌門(次の最高責任者候補)
掌門人
武術門派の最高責任者で最強の武術家。
掌門令礼
作品によっては掌門人である身分証明書だったり、委任状だったりする。
掌手法
手刀や張り手など拳を作らない攻撃方法。
手のひらを相手にぶつけた瞬間内功を相手の体内に放射して内蔵にダメージを与える描写によく使われる。
諸葛世家
主に陣法(中華版魔方陣)、機構(クロスボウなど機械機構の開発)、戦略など軍師的な活躍で有名な一族一家
神医
非常に優れた医療技術をもつ医者。
神教
魔教が自分達の門派を名乗る時に使う名称。
神功もしくは真功
神のごとき力を得る武技の名称。これに紫霞がつくと最高峰の最強。
神仙
強さの目安。仙武侠作品では誰もが目指す最高峰の強さ。
真伝弟子
門派の長老職に継げる資格をもつ弟子。
主席弟子の次に偉い。
心法
内功を鍛える方法。
陣法
作品によって違う。
中華武侠では迷路的な仕掛けで答えを知ってる人以外を迷わせる。
仙武侠や韓国武侠では魔方陣的な仕掛けで、人を迷わせたり、範囲内限定でゴーレム的な人形を動かしたりする。
人皮面具
触られても本物の皮膚のように思える変装道具
水功
主に水中で使う武術の名称。
世家
作品によって違うが、名家など貴族の名称だったり、凄い財力をもった財閥、特別な技術を受け継ぐ有名な一族一家の名称。
世子
貴族や諸侯の後継者の名称。
正派
主に秩序や弱者を守る為に武術を教える門派の総評。正義の味方、主人公が学ぶ武術。
雪泥鴻爪
雪や泥に足跡をつけない特殊な歩法
全真教
道教の宗派。武侠作品では剣の達人として扱われる。
俗家弟子
本山(本家道場)以外で門派武術を習った弟子の名称。
大抵の作品では門派人が旅先で出会った主人公に入門編まで教えて、興味があったら本山へこいというテンプレ。
絶頂
強さを表す名称。師範クラスはだいたいこのレベルらしい。
絶招
武術門派の超必殺技。これを巡って弟子同士が争ったり、他の流派が技を奪おうと戦争を仕掛けたりする。
走火入魔
本来は回りが見えなくなるほどの集中と言う意味らしい。
武侠作品では主に霊薬の過剰摂取や間違った修行などで狂乱暴走状態になった時の名称。
武侠作品ではこれになることを恐れている。
外門弟子
スカウトではなく、自分の意思で門派に入門した人。成り上がり系のスタート地点。
千毒不侵
修行などで毒や病気にならない体の名称
先天心気
生命維持に必要な気、武侠作品では命を削ってでも倒す敵に対して使うことが多い。
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