子羊たちは眠らない　第四章　劇団クローバーみつば感

ＫＫモントレイユ

舞台『悲劇に微笑みを』

◆◇　配役　◇◆

～　A家　～

アリサ（浅香晴美）主人公、マサトの恋人

エリコ（中澤慈代）アリサの妹、姉アリサとマサトの結婚を応援

アリサの父（野上良一）・アリサの母（佐山あゆみ）アリサとレイジを結婚させたい

～　Z家　～

レイジ（桐原英司）アリサの婚約者、Ｚ家の御曹司、カズヤの親友

～　M家　～

マサト（河合雅也）アリサの恋人

ユキナ（春川啓子）マサトの妹

～その他～

カズヤ（清田樹）レイジの親友、アリサとマサトの結婚に反対、マサトの妹ユキナに思いを寄せる。

サヤカ（川内優香）レイジを誘惑する女性

教会の牧師（岡崎壮一）結婚式場の教会の牧師

他、アリサ、マサトの友人として。

◆◇　物語（あらすじ）　◇◆

アリサ（晴美）とマサト（雅也）の恋を中心に物語が展開する。

～　第一場　～

　アリサ（晴美）とマサト（雅也）は恋人同士である。アリサ（晴美）の両親は何者でもないマサト（雅也）とアリサ（晴美）が結婚することを認めない。アリサ（晴美）の両親はZ家の御曹司であるレイジ（桐原）と結婚することを勧めるがアリサ（晴美）はレイジ（桐原）のことを好きになれない。

　レイジ（桐原）の親友カズヤ（清田）はアリサ（晴美）とレイジ（桐原）の結婚を応援している。そして、アリサ（晴美）とマサト（雅也）の結婚を阻止しようとする。

～　第二場　～

　マサト（雅也）とユキナ（啓子）は両親を亡くし、小さい頃から兄妹の二人は仲が良かった。ユキナ（啓子）はマサト（雅也）がアリサ（晴美）と結婚できるよう応援する。ユキナ（啓子）はアリサ（晴美）の妹エリコ（慈代）は親友であり、エリコ（慈代）もまた、アリサ（晴美）とマサト（雅也）の結婚を応援していた。

　レイジ（桐原）の親友カズヤ（清田）はユキナ（啓子）に思いを寄せていた。あるときカズヤ（清田）がユキナ（啓子）に言い寄ってきた。嫌がるユキナ（啓子）を助けようとしたマサト（雅也）はカズヤ（清田）と揉み合いになり、カズヤ（清田）を突き飛ばす。突き飛ばされたカズヤ（清田）は命を落としてしまう。

～　第三場　～

　カズヤ（清田）を殺してしまったマサト（雅也）は人殺しとして、アリサ（晴美）との仲を引き裂かれ警察に連れていかれる。真相を知るエリコ（慈代）はユキナ（啓子）をケアしながらマサト（雅也）を助けようとするが、レイジ（桐原）に阻まれる。レイジ（桐原）はサヤカ（優香）に誘惑されしだいにサヤカ（優香）に気持ちが向いていく。

　レイジ（桐原）とアリサ（晴美）は結婚式の日を迎えるが……