依存と彼氏への愛情

私はあまり良いとは言えない過去を歩んで来ました、故に好きな人には依存体質なのです。


「𓏸𓏸くんまだ起きないかなぁ」


朝から彼氏の事を思い話したいと思いながら小説書いたり他の事をして待ちます、最初は甘えてくれなかった彼も私に甘えてくれるようになり葵ちゃんはとても嬉しくなりました。

人を好きになる事が前はありませんでしたがいざ好きになってみると完全に依存してしまっています、男の子の頃には全く無い感覚ですが。


「好き〜」


葵ちゃんは彼氏にベッタリ、依存体質な人は過去に辛い経験や自信が無い人がなりやすく私もそれに当てはまる訳で物凄い依存しています。

迷惑かな...大丈夫かな...とか考えたりもしましたが彼氏も私に依存するようになったのです。


「葵ちゃんの声が...緊張する」


彼氏は私の声も気に入ってくれたようで毎日電話したいと言ってくるくらいには依存するようになりました、私も彼氏への愛が止まらないので時間があれば彼氏に電話をかけて話すようになりました。

私はかなり珍しいタイプな自覚もあるので他の人はこうはならないでしょう、声高くて女の子になりたい男の子は少ないと思うので、声はよく話してる女の子に聞いて貰いましたがかなり可愛いと言われて居るので、本当に稀な体質何だなと理解出来ました。

前まではいじめられる原因だっただけに褒めらてどんどん依存するようになって行きます。


「凄い嬉しいな」


結局葵ちゃんの中では女の子として生きる方が楽だったのかもしれません、女の子の人でも反対の場合もあるでしょう。

依存するのが悪いのか私には分かりませんが依存する先が無くなってしまったら死にたくなると私は思います、だから彼氏に愛情を込めて色々な事を私はして今日もお互いに依存し合うのです。


「𓏸𓏸くん大好き〜」


男の子だったら孤独な寂しい身体が弱くどうにもならない様な人生だったかもしれません、でも変えたいならそれなりの努力は結局のところ必要で前に一歩踏み出さなければ何にもなれないんだなと私は痛感しました。

彼氏に好きって言うのは私にとっての大事な愛情で人に嫌われたくない裏返しでもあるのかも知れませんが、そんな事を考えないで好きなものは好きと伝える方がきっと大事です。


「葵ちゃんは女の子になって良かった」


生き方や人との付き合い方は人それぞれで愛情の形も人それぞれだと目線が変わって強く思いました、自分にあった生き方を見つけるのが人生において大事なのだと適当に思うのでした。

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