第4首 山部赤人(新古今集)
田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ
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田子の浦の海岸に出てみると、雪をかぶったまっ白な富士の山が見事に見えるが、その高い峰には、今もしきりに雪がふり続けている。(あぁ、なんと素晴らしい景色なのだろう)
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何もいらないですね。
美しい風景(けしき)の前では。
私の飾った言の葉を貴方に届けるよりも。
目の前の富士の山を貴方と共に見たいと思うのです。
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山部 赤人(やまべ の あかひと、生年不詳 - 天平8年(736年)?)は、奈良時代の歌人。山部 明人、山邊(辺)赤人と表記されることもある。姓は宿禰。官位は外従六位下・上総少目。三十六歌仙の一人。
※ウイキペディア フリー百科事典より
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