第三章 登場人物
《主な登場人物》
都立
元陸上部。
身長が小さい上にぱっちり二重という見た目もあり、幼く見られることを人一倍気にしている。スパイラルパーマ&ツーブロックで高校デビューした。左手首に
五麟の一人、
3年前の
都立駒葉高校1年生(1年4組)。駒葉七中出身。
身体は細身だが中学から鍛えており筋肉質。ショートボブでアーモンドアイの二重の瞳を持つ。右腕の肘から前腕にかけて五麟の痣があり、常にアームカバーを付けている。身長は163cm。
五麟の一人、
守護獣の
3年前の珠川河川敷爆破事件で祖母を亡くした。
※花音さんから頂いた柊のイラスト
https://kakuyomu.jp/users/aoblue_28/news/16818093075109234504
都立駒葉高校1年生(1年3組)。
長身に清潔感のあるストレートヘア、切れ長の目という芸能人ばりの風貌を持つ。お洒落なショートマッシュにしているが、こだわっていることを知られたくないため、柊や永遠には伝えていない。身長は175cm。
都立高校への進学を父に反対されたが、指定した塾に通うこと、テストで常に1位を取ることを条件に入学を許される。そのため、放課後や休みの日は塾で忙しい。
2人を気遣って気づかぬ振りを続けていたが、つばめヶ丘夏祭りの後、永遠から五麟や本部に関する情報を打ち明けられた。
※柚月 ひなたさんから頂いた眞白のイラスト
https://kakuyomu.jp/users/aoblue_28/news/16818093082784023272
《五麟-太陽の
貰ったものを大切にしており、シェアハウスで料理する際は美鶴が買ってきてくれた熊のワッペンがあしらわれたピンク地のエプロンを付けている。実家の人間関係が思わしくなく、国立大学志望で自立するためにアルバイトをしながらお金を貯めている。
五麟の一人、
※なごちさんから頂いた夏都のイラスト
https://kakuyomu.jp/users/aoblue_28/news/16818093088710640724
一族に疎まれてしまい、高校3年生まで新潟に移り住んでいた。大学進学を機に上京。駒葉高校の体育祭にて兄で神官である鷲尾 兼路と袂を分かつ。
五麟の一人、
つばめ
前世で第二解放を
駒葉第七中学校3年生。生意気で負けん気が強い。左の目元に涙ぼくろがある。身長は157cm。
五麟の一人、
《本部関係者》
3年前に五麟と出会ったことで、警察を辞めて”本部”を立ち上げた。
五大神官一族である芝山家の元神官だが、実家から縁を切られ、その際に神官としての力を剥奪されてしまう。
東櫻大学文学部4年生。細身の長身で白い肌。頬にかかる長めの前髪はセンターパートで分けている。毛流れカルマパーマに二重の瞳で見た目が韓国のアイドルのような風貌のため、教育実習の際は駒葉高校の女子たちのハートを鷲掴みにした。身長は185cm。
五大神官一族の入江家の神官。四官の朱雀の力を継承している転生者。戦闘能力は高くないため、サポート役に徹している。普段はチャラく、柊に嫌われている。2級情報統制官。東櫻大学の大学院の入試を控えている。
東雲医院の医院長。長い髪を三つ編みにして左側に流している。身長は149cm。
五麟の怪我は全面的に美鶴が診ている。数少ない”本部”の協力者。怒らせると誰よりも怖い。
神官で四官の玄武の力を継承している転生者。現場に出ることにトラウマがあり、
《
新潟の神官一族、有坂家の次期当主。朝海道場の師範代で柊と澪の兄弟子。神術・剣術共に抜きん出た才覚を持つ。快活で知略に長けており、一族から期待されている存在。身長は180cm。高校3年生で東京の大学への進学を検討している。
新潟に道場を構える朝海道場の道場主。白髪まじりで
《都立駒葉高校関係者》
都立駒葉高校1年生(1年3組)。駒葉七中出身。陸上部所属。ロングヘアーの美少女。中学の大会で永遠の走りを見て以来、永遠が推しの選手。陸上を続けるつもりはないと宣言されたものの、推しに輝き続けてもらうためにトレーニングのサポートを買って出る。
大学受験を見据え過ぎて受験に不要な教科を切り捨てた結果、補講対象の教科が多数発生した。
都立駒葉高校1年生(1年3組)。駒葉七中出身。文芸部所属。眼鏡をかけている大人しい少女。髪型は肩ほどの長さでハーフアップにしている。いつも平沢 美沙と吉川 葵と一緒にいる。
理系が苦手なため、自主的に補講を申し込んだ。
都立駒葉高校1年生(1年3組)。駒葉七中出身。陸上部所属。ポニーテールがトレードマークの元気っ娘。華奈と一緒に美沙の面倒を見ている。
文系教科で苦手なものが多く、補講に参加していた。その後、つばめヶ丘神社の夏祭りにて永遠と遭遇する。
都立駒葉高校1年4組の担任をしている女性教師。柊を快く思っていない。
都立駒葉高校1年3組の担任をしている男性教師。学年主任。
都立駒葉高校1年生(1年4組)。駒葉二中出身。度々連絡が取れなくなる柊の情報を提供している。永遠とは中学3年間同じクラスだった。
都立駒葉高校2年生。駒葉二中出身。陸上部所属で、永遠の中学の部活の先輩。中学時代から部活をサボりがちで、熱心に競技に取り組む永遠とは一線を引いていた。他校の生徒の彼女を横取りしてしまったことで永遠がトラブルに巻き込まれた。
都立駒葉高校1年生(1年3組)。眞白と前後の席で交流がある。しっかり者で、遠足では班長の眞白に代わり、火傷をした生徒に付き添いを行った。
《東櫻学園関係者》
東櫻学園の理事長で眞白の父。眞白が自分に反発して都立高に進学したことを快く思っていない。永遠と柊の2人とは縁を切って欲しいと思っている。
東櫻大学准教授。柊の母、松任姫乃の教え子だった。柊の身を案じ、連絡先を手渡す。入江のゼミの教授で、専門は平安時代の文学である中古文学。
一之瀬 怜士の秘書。
《警察関係者》
警視庁特異事象捜査課の巡査長で芝山の後輩。警察官であるものの体格が薄く、風にも飛ばされそうな風貌をしている。怨霊案件で芝山と連携を取ることが多い。
《橘家の人々》
永遠の父。星川商店街で定食屋「たちばな」を営む。3年前まではつばめヶ丘商店街で店を出していたが、星川商店街に移転した。
永遠の母。徹と共に定食屋「たちばな」を営む。5年間で2度肺気胸を患ったことから、体が丈夫ではなく永遠のサポートを必要としている。
永遠の妹。兄の影響で小学生から陸上を始める。みるみる頭角を現し、現在は東京都の特別指定選手に選ばれている。駒葉二中の陸上部に入部した。
《黛家の人々》
つばめヶ丘神社で母親といるところを怨霊に襲われた。怨霊浄化後も記憶を留めている。キッズ携帯で永遠と連絡先を交換した。
璃玖の弟であったことが発覚する。神官としての才覚があり、怨霊や芝山家の神官に狙われている。
璃玖と蒼空の母親。兄弟が幼い時に夫が他界してからは、女手一つで子どもを育てている。看護師長のため急遽の夜勤などが発生することも多い。
《茅野家の人々》
楓と柊の祖母。柊が小学3年生の時に引き取るが、3年前の珠川河川敷爆破事件にて死亡した。
《松任家の人々》
柊の兄。五大神官一族である松任家の人間。柊には海外を飛び回って仕事をしていると伝えていた。芝山にまもなく戻ると連絡する。
柊の母。東櫻大学で教鞭を取っていた。交通事故により柊の父と共に亡くなる。
《鷲尾家の人々》
五大神官一族である鷲尾家の本家の長男で次期当主。幼少期から頭角を表し、最年少で当主補佐に就いている。武器は鷲尾家の当主とその後継者のみに引き継がれる
兼路と澪の母親。神術の才能を見込めないことから夫に澪を生むことを反対されたが、一族を説得して澪を産んだ。
鷲尾家の台頭によりあらゆる場に立たされ、心身共にやつれ、澪の幼少期に亡くなってしまう。
鷲尾家の分家の長男。澪と兼路の従兄弟。ただし、病弱で会合等にも参加できない。幼少期の澪に剣術と古文書の読み方を教える。
鷲尾家の分家の次男。澪と兼路の従兄弟。病弱な兄に代わり、兼路に従い行動する。
鷲尾家の分家の人間で神術を扱えるものの実力は高くなく、他の神官一族に婿として出される予定だった。謎の少女により力を与えられた代わりに、邪悪な炎を宿した怨霊と化す。浄化された後は精神の核が壊れ、植物人間状態となる。
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