第5話
7月4日に発生したレイプ殺人事件以降、あいつの
もう一度、あいつの家で生じた家庭問題を話す。
高校卒業認定試験に合格した義弟は、そこから大学入試をうけて松山の大学にへ行った。
しかし、1回生のまま休学を繰り返した挙げ句に中退した…
最終学歴は、西条市内の公立中学卒業となった。
大学にフクガクを申し出ればやり直しできたのに、もったいないわねぇ…
あいつは、
安月給でがんばって働きとおした
義父は『仕事にほこりが持てない!!』と言うて1日中浴びるように酒をのんでいた。
義母は救急搬送から5日後に目を覚したが、さみしい表情をするようになった。
そんな中であった。
7月30日の正午前のことであった。
「桂一郎さん、この20年間1日も休まずによくがんばってるね。」
「だから、なんじゃあ言いたいんぞ!!」
「ごほうびを与えるといよんや…」
「桂一郎さん、わしはごほうびを与えるといよんぞ。」
「ごほうびって何ですか!?」
「桂一郎さん!!何でそんなあつかましい表情をするのだ!?」
「ふざけんなよ虫ケラ!!ぼくが運送会社に入社した時に、あんたは『通勤手当てを出します…』と言うたねぇ!!それなのに1円も手当てを出さなかった!!あれはどういうことぞ!?」
「だから、あの時は資金繰りに失敗して借金をたくさん作ってしまったのだよ…今は、借家を全部返済したからゆとりがあるんだよ。」
「またそななくそたわけたこといよるわ…」
「何だその言い方は!?ごほうびをもらえることに感謝しなさい!!」
ムスッとした表情を浮かべている
「そうよね…桂一郎さんも…結婚したいよね。」
「ぼくが恋人を作って結婚がしたいと思っていた27歳か28歳くらいの時に、どうして止めたんぞ!?」
「悪かったよぉ。」
「悪かったと思うのだったら、理由を言え!!」
「その時は、桂一郎さんの収入が少なかった上に年齢的に若かったから…30歳を過ぎてからでも遅くはないと思って止めたのだよ…」
「ふざけんな!!ゲジゲジ野郎!!」
武方さんは、
「ただねぇ…今現在も女性の理想の
「ふざけんなよ虫ケラ!!やっぱり反対しているじゃないか!?」
「わしは、桂一郎さんが悲しんでいる姿をみたくないんだよ…」
「なんでそのようにおもうんぞ!?」
「大事な従業員さんだからいよんじゃ!!」
「ふざけんなよ虫ケラ!!」
「おとーさんとおかーさんも、桂一郎さんが悲しんでいる姿をみるのはイヤだと言うているんだよ…」
「オドレはふざけとんか!?オドレはいつ頃から親のカタを持つようになったんぞ!?うちの親とどう言うつながりがあるんぞ!?」
「私は、桂一郎さんのお父さまとは高校の柔道部の同じ部員で、同じカマのメシを食べた仲間で親友なんだよ!!私が運送会社のセンター長になったら、息子さんを就職させてほしいとお父さまから頼まれたのだよ!!」
「ふざけんなよ虫ケラジジイ!!」
「ワシのどこが虫ケラだ!!ワシは、20年間給料が安いのをがまんして働いてきたからごほうびを与えるといよんじゃ!!…今の手取りのお給料を1割上乗せする…ほかにもたくさんごほうびをつけてあげるといよんや!!…それはうちの会社の従業員さん全員のごほうびなのだよ!!未婚の従業員さんにはコンカツイベントが充実している愛媛県の結婚支援センターのイベントの参加の申し込みができるようにしてあげるといよんじゃ!!」
しかし、
「あんたの話はウソだらけや!!」
「なっ、何なのだね!!その言い方は!!それじゃあ、桂一郎さんはごほうびはほしくないと言うことだな!!会社の借金が完済できた!!お給料を1割上乗せして、手当てもつけるし福利厚生を充実させるといよんぞ!!」
「(ますます冷めた声で)そのように言うのであれば、あんたのドーラクザンマイをやめいや…」
「桂一郎さん!!私のことを極悪非道みたいに言うのか!?ああ情けない…」
「なさけないのはオドレや…逆ギレ起こすのだけは一丁前やのぉ~ボケ!!」
さて、その頃であった。
またところ変わって、周桑病院にて…
アタシは、入院している義母の看病をしていた。
一般の病室に移った義母は、さみしい表情を浮かべていた。
義母は、アタシがお見舞いにくるたびにこう言うた。
「としこさん…すまないね…」
「
「ありがとう…としこさんは優しいね…」
義母は、泣きながらアタシに言うた。
「どうして桂一郎には嫁がおらんのかなぁ…桂一郎のドーキューセーたちは家庭を持っているのに…どうしてなの…」
「
「そうね。」
アタシは、時間が来たので帰宅準備を始めた。
その時、
「としこさん…桂一郎を男前にしてあげて…」
その後、アタシは病院を出て家へ向かった。
アタシが帰宅したのは、夕方5時半頃であった。
この時、
アタシが帰宅した時、台所にいる義父はイビキをかいて寝ていた。
クタクタになったアタシは、シャワーを浴びるために浴室に入った。
この時、
アタシは、おどろいた。
「健一郎さん。」
「
「あんた、こんなところでなにしているのよ!?」
サクラン状態におちいた
(ドサッ!!)
アタシは、
このあと、
「健一郎さんやめて!!」
「
「やめて!!やめて!!やめて!!」
「あっ…イヤ、イヤ、イヤ…」
かみつくようなキスをした
「イヤ!!」
脱がされたデニムパンツの中から、アゲハもようのプリントレギュラーショーツがあらわになった。
「やめてー!!」
(バシッ、バシッ、バシッ、バシッ、バシッ、バシッ、バシッ、バシッ、バシッ…)
「やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてー」
(ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!)
破れたTシャツの中から、ベージュのユニクロ3Dホールドワイヤレスブラがあらわになった。
「やめてー!!」
「
(ブチッ!!)
ちぎれたブラジャーの中から、Gカップのふくよか過ぎる乳房があらわになった。
(カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ…)
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
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