第9話
なんかこの時期ってさあ、よう判らんけど鬱入らん?
唐突にテンションが下がると言うか、テンションが下がるにしても放物線を描いて下がるんやのうて、急転直下で下がると言うか。
楽しいこと、マジで一瞬だけ感が強くない?まあ、自分だけかも知らんけど。
そんな訳で、今回は自殺したらあかんよって話しやで。
自分、無駄に過去世を覚えているせいで。
いや、本当は皆も覚えてるけど思い出せてないだけやから、正しくは無駄に前世を思い出せてるってことやな。
これ別に前世を思い出せてる自慢とか、そんなんやないで!
前世の記憶って、過去世において住んでた土地に行くと思い出せたりする事が多いから、多分、土地自体が持つエネルギーがトリガーになって思い出せるんやと思う。
そんな訳で、前世療法を試したい方は過去世で自分が住んでたと思しき場所に行くとええと思うよ。
自分もそれでいくつか過去を思い出した体験あるし。
うん、話しが脱線してもーたわ。元に戻そうな~。
自分も自殺の多い生涯を送ってきました。(太宰治風にお読み下さい。太宰くん、ごめんなあ。)
で、自殺した後も、やっぱり輪廻転生の輪の中に入れられて転生させられるんやけど。
いっつも自殺した次の人生って、可もなく不可もない人生を腰を低くしてやり過ごす系人生を送らされるんよな。
要は、つまらん人生。無難な生涯。無事に人生を終えられるよう進まされるんだけど。
自殺した人生よりも、そういった人生を終えた後の方がさ、いつもものすご~くほっとしてた。もう、二度とあんな人生を歩まなくてもいいんだって安心感がすごかった。
正直、自殺した人生よりもその後の人生のがキツイ。それなのに、人生のレールから絶対に外れへんように歩かされてる感がすごくて降りれない。
そういった感じが個人的には、しんどかったし辛かったなあっていう思いがあったよ。
要は、自由が無かったと言えばいいのかな?人生の選択肢が超限られてて選ぶ余地のない、余白の無い余裕のない人生。
多分、たくさん選択肢があって。その中から自分の人生を選んで作っていけたら、どんな人生でもある程度は“自分で選んだ人生だから”だと最期に納得できると思う。
でも、その選択肢がほぼ無かったら?迷路で迷うことすらできない人生って、すごくつまらないし辛い。先に進めているようで、確実にそれは自分の意思じゃないんだよ。
なんだろう、ゲームで言うチュートリアル感があるかもなあ。しかも、けっこう…いや、かなりハードなチュートリアル。
後、笑っていても泣いていても、自分の魂の一部がいつも真っ暗な闇の中をずー-----っと見つめている感じがしてた。
闇を見つめている自分の周囲には、雪に木肌を覆われた白い樹木が等間隔に五本くらい?立っていて。
自分と周囲の木々だけは、白く輝いて空気は夏であっても冷たくて。自分は、その場にいつも立っているんだけど。不思議と闇からずっと目が離せずに、そこに立ってるんだよ。
自殺すると魂は、魂自体が持つ“生命の輝き”とでも言えばええんかなあ…?それが減ってしまうんよ。
自分達が抱える魂自体は、14次元の親元神様(おやがみさま)から預かった大切なものやから。その大切な預かり品の質を堕としてしまった事に対する罰として、立ったまま闇を見つめなアカン刑を受けてるんやと思う。
多分、自殺をした事がある魂すべてが今も暗闇をずっと見つめていると思う。
人間どうしても、自分の中に大切にしたい人や大切にしたい言葉とか、何かしら魂を明るく灯してくれるものがないと、一番大切な自分の人生を手放してしまうもんやけど。
本当、たくさん自殺をしてきた自分が言うのもなんやけど。諦めずに自分を大切にして生きて欲しい。
別に二次元嫁でも婿でもええやん!自分の心を魂を明るくしてくれる大切な存在がおるって、素晴らしいことやで!
二次元のキャラクターだって、人の心が生み出したものやから。
直接、その人自身が好きなのか。あるいは、その人が生み出したものが好きなのか。
その差はあれど、皆の魂を明るく照らしてくれる存在が自分の中におるってええ事やで!誇らしいことや。
どんな形であれ、相手の心を存在を大切に思って抱き締めてるんやから。
んー今回は、なんや説教臭くなってしもーたけど。ほなね~。
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