第7話
311の震災が起こる一週間前に見た夢の話しやで。
311が発生する一週間前の夜、夢の中でみんな霊体のまま、小学校に集まっていた。
まあ、別にこれはこの時だけの特別仕様ではなくて普段からそうだったりする。
夜、夢の中では誰も彼もがある程度、学校へ行っている。次なる次元へ己の魂を上昇させるために、毎夜みんな学んでいるからなんやで。
そして、この日の夜は特別にグランドに集まった我々の中心に、自分達より存在次元が上の白っぽい存在が浮き上がり、一週間後に前代未聞の地震が発生すること。
それに加え、我々が住んでいる地域は被災地域ではないが一週間後に該当地域に居る人たちもいるから、これから全員で避難訓練をする旨を告げられて皆で避難訓練をした。
避難訓練の途中で、夜遅くに寝たため事前説明を受けていない、お兄さんの霊体が夜の学校での事態を把握できず話しかけられたので、彼に説明した事もあり余計にこの日の夢での出来事は印象に残った。
しかし、朝起きてみたら家族の誰もがこの事を覚えておらず。いつも通り「やっぱりなあ~」という気持ちを抱えたまま、夢で説明を受けたにも関わらず、どの地域で震災が発生するのか覚えていなかった事もあり、誰にもこの事は言い出せないまま311を迎えた。
言っておけば良かったって、めっちゃ後悔したけどな。
別に嘘つき狼やって、ネット上で思われても良かったんじゃないかって。
まあ、そんな訳やから夜は早めに寝ろ。いや、寝て下さいお願いします!震災も集中豪雨で被災する地域についても、全部が全部、夢の中で教えて貰えますんで!無料で必ず教えて貰えますので!
自分達より存在次元が上の白っぽい方達から、教えて貰えますので!せめて夜は22時までに就寝して下さい。後生やでえ、みんな。
地震の前に見た夢の話しの続きやで!
他には、熊本地震が起きる一週間前。
夜、寝ていたらやけに熊本県に霊体が集まって活発化している気配がしてきたから、なんだろうな~と見に行ったら。
やっぱり自分達より存在次元が上の白っぽい方が皆の輪の中心に浮き上がって、これから熊本県で地震が発生することを説明してたんや。
「あっこれから熊本で地震が発生するんや!今度こそちゃんと地域を聞いておかな!」
って、はりきったら『お前は他県民だから聞いてはいけない』そう一方的に誰かに言われて、ぶつっと意識がそこで途切れてしもたんや。
結局、地震が発生する地域や日時は分からずじまいのまま起床。
アカン自分、今回も役立たずやった…。
がっくり来てたんやけど、熊本地震が発生した晩、自分らより存在次元が上の方達が人間でも霊能力が高い人々を自分も含めて四人くらいだったかな?集めて、いきなり
「熊本の大地が地震によって土地が持つ霊体ごと完全に裂けそうなんや。君らには、裂けそうな部分にエネルギーを送って欲しい。送ったエネルギーが糊代わりになって大地の霊体が安定し、これ以上、地震によって土地が裂けることが防げるから。」
みたいな事を言われて、何か田んぼみたいな所に、ただひたすらエネルギーをバッシバシ飛ばし続けてえっらい疲れたまま起床したわ。
後日、熊本地震で断層が一番ひどかった場所が、エネルギーを送って欲しいと言われた場所とまんま同じで。見た瞬間「あっここ!この田んぼにエネルギー送ったで~!」ってなったわ。
そんな訳で、みんな~夜はちゃんと寝ような!
それに加えて、神在月はもう過ぎてしもーたけど、みんな出雲大社には参拝した方がええで~って話し。
あれは、2010年の2月ー簡単に言えば日本の旧正月を迎えてから、毎日、少しずつ出雲の神々が人々を集めて呼ぶ声が強なり始めたんや。
しかも、神様一人だけが呼んでるんやのうて、大勢の神々が毎日唱和して人々を出雲大社に「こいこい」って呼ぶ声が日毎に増していってた。
声って言っても具体的な言葉が頭の中に響くんやのうて、水滴が水面に落ちた時につくる丸い波紋のように同一の意思を持ったエネルギー波が絶えず頭の中に響いてきたって感じや。
その響きを解析すると「出雲大社にカモン!」という意味を持った波動やった…ちゅー訳やな!
ちなみに、自分は天邪鬼やったから~その年は出雲大社に行かないでおいた。今、思えば行っておけば良かったなって思う。ホンマに。
で、その響きは2011年を跨いで更に強さを増していて「この響き、東北や北海道まで届いてんちゃうかな~?」そう思うくらい毎日みんなを呼んでたんや。
そして、その響きは311の震災を迎えた途端、パタリと途切れ。
翌日からは、細く小さく皆を呼ぶようになった。
せやから、自分はなんでかな~?思って。やっとこさ出雲大社に参拝して、神意を問うたら「人間は一人だとすぐに自死してしまうから、震災で家族との繋がりが切れる人のために、多くの人々を呼んで縁を繋いでた」という返事を貰って。
ちょっとどころではなく、めちゃくちゃ反省したし。
311の震災が起こるに当たって、事前に多くの人達とご縁を繋いだり神界全体で事にあたってくれたのは、ぶっちゃけ自分が感知した限りだと出雲神族だけ!
かつて日本各地で農業とか教えて回った出雲の神々だけあって、人とのご縁を繋いでくれて死後の幽体のお世話までしてくれる!
そんな訳で一生に一度は、出雲大社に参拝しておいた方がええで~!
これ豆知識?になるんか分からんけど、現在の暦上における神在月に参拝するより旧暦の神在月に参拝すると尚良し!
旧暦の神在月の期間になると、空気中に満ちる出雲の神々のご神気が強くなって出雲神界の扉が開いたな~って感じるのと。
大体、扉が開いたと感じるのが旧暦の神在月期間の一週間前くらいからなので。
出雲大社へのご参拝は、11月が激しくお勧めやで!ほなね~。
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