第53話 鬼嫁日記と電車男

「沼らせ男/沼らせ女」の恋愛ショートストーリーの募集の結果が先日、出ましたね。

審査員のカフカ先生の、読んでがっかりする作品はひとつもなかった、という言葉が嬉しかったです。選考中に他の人の応募作品やフォローしてくださっている方で参加している良作に触れたりして楽しんでいました。恋愛要素は足りなかったのですが自分も参加させていただいたり、読んだ作品にコメントを寄せさせてもらったりして。選ばれたらどうしよう!って、みんな恥ずかしがらずに期待していいと思うんです。

審査員のカフカ先生、お疲れ様でした。

ピックアップされた作品をフォローして順番に今、読んでいる最中です。

よろしければコメントしたいけれど急に知らないやつから感想が来たら嫌かな?

私は酷評でも(一ヶ月くらい引きずりそうですが)なんとか、読ませてもらいます!感想、お待ちしてます!

さて、周りの情報にも疎い、Twitterでなんとかマックの新作スパイシーナゲットの存在を知る、というようなわたしですが、なんと、白いポン・デ・リングにも出会ってしまいました。

でもみたらし、あいつが、わたしは、苦手なのです。他にもくるみゆべし、というお菓子が苦手で。

要するに、醤油で甘くしたお菓子がダメなのです。

その点、今回見つけた白いポンデ!

ミルク?とアーモンドスライスがかけられたものが美味しかった!ドーナツばかり千三百円くらい使ってしまいました。

商品名も確認せず、値段もよく見ずにばあっ、と買いました。これは幸せなことなのでしょう。家族と一緒に食べようと思います。

随筆やエッセイって、こうじゃないよな。

でも、わたしの一ヶ月のうち一回はこんなお休みの日常を送っている。

あとはなんだろう。節電も兼ねて、部屋のコンセント用のコードはたこ足配線です。節電!

日常といえば、ブログ。今でも、ブログって、あ、あるか。Amebaブログとかいうの。知らんけど。

わたしは学校の授業で習ったことがあるくらいですが。全盛期、ありましたよね。鬼嫁日記、みたいな。メンマとチャーシューを交換してくる、鬼嫁。ゴリさんと美月ありささんのドラマがチラつく。

ちょっとしか見たことないけれど。

あとは、実録!実話!という感じで昔盛り上がったのは、2ちゃんねる発祥の「電車男」。

今思うと、助けてもらったお礼にエルメスはすごい。ドラマの方しか観てなくて山田孝之さんの方の映画はすみません、観てない。

伊藤美咲さんも綺麗だったなー。

当時父に「止水はこういう男性どう思う?」とドラマに出たオタクについて聞かれたことがある。

別にフィギュアがいっぱいあるとか、オタクだとかは気にならなかったし、男子にいじめられていた時とか心が止まってたし。

父親が求めている言葉はわかっていて、家庭内の状態も良くなかったので人の顔色ばかり伺っていたわたしは。

「わるいひとじゃなきゃ、いいんじゃない……、と思うけど」と答えた、と思う。

いまでもそう思う。ヲタでも、悪い人でなければ、と。わたしもオタクの部類だし。本当は他のところにもお金かけたいけれど、出来ないから身近なアニメに感動してる、グッズにはハマるといけないから手を出さない、し。乗り物恐怖症で各駅停車にしか乗れない自分はずっと、引っ越してきた場所から動けず小学校高学年からからアラフォーまで生きてきた。沼らせる女も、沼らせる男も、鬼嫁になることも、男性に執拗に絡まれてオタクの方に助けられることも経験したことがない。

ただひとつ。友達がいたことは、宝だった。他のグループから弾かれるように流れてきた子も一緒にみんなで仲良くし合ったり。わたしの問題のある行動にとんでもない暴挙を取った教師と泣いてしまったわたし。慰めてくれた他のグループの子。

慰めてくれた子はリストカットをしているという噂があった。

きっとみんな幸せにやっている。

好きな漫画の言葉を借りよう。

「生き方の正解を知りたくて、

誰もが闘ってる」

わたしも、なりたいものと今が違う。

でも、もうなれないことを知っている。

この思いを誰かに後継させたいとも思わない。

いつかすごく健康になって、資金も余りあるというのなら考える。迷わないで遊ぶか休むか働くか、勉強すると思う。

わたしは、四十歳になったら、もう子供はたとえ、生理があっても望まない、と思っていた。

しかし、数ヶ月前、Twitterで四十代でも病院に行ったら妊娠していた、というエコー写真付きのツイートがあった。Twitterなので、ネットなので、真偽はともかく。

いつか、すきなひとと、けっこんしたい。

そして、子を授かり、その子に命のバトンを繋いでほしい。

それが、わたしのゆめです。

本を読みながら、カクヨムでコンテストに入賞もできない応募をしながら、このアカウントが、一生残りますように。



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