生命の讃歌

彼らだって 生きてる間は

最先端の生き物だった

でも 絶滅した

どこか 足りなかった


後から見れば 間抜けな理由

ただ だからこそ


失敗だらけの 暮らしでも

欠陥だらけの 心でも

我々は 飯を食い 泣き笑い なあなあと

生きていても いいのである

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