捏造即興詩

火を付けると

プリクラッシュセーフティレーダーに寄せて

キッチンを開きたいと思ったし

潜水士になりたいとも思った


烏は誰かの葬式に向かっている

チーズは噛みきれず

アイドルはベンチコートの隙間に

ガスコンロを押し込んでくる


過払金は信号無視となるのだろうか

見分けの付かない煙を吐いて

私は ただここにいたくないだけだと

強く 感じているだけか


つまり サヘラントラプスから

バモ・ミリコンディヌウスまで

落ち着くことはないって訳だ

そう思ったら 永遠だった

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