トピックス Ⅱ −ミッドナイト ダークネス−

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第1話

 何も変わらぬ、普通の幸せな結婚生活をしていた。

 可愛い奥さん、まだ小さい子供を抱っこし、お腹の中には、二人目の子が居た。

 子供のほっぺたを右人差しで軽くいじって、奥さんに行って来ますのモーニングキスをした。

 職場への第一歩を歩き始める。

「…外に出なくても いいよっ…」

…ずっと見守るように若妻は、 目を合わせていた、可愛らしかった、瞳が好きだった、可愛らしい天使の子が居た…次第に玄関の扉が閉まる。

 新しく見える家、そして壁のあるカーポートがあった。

 雪も恐くない、人気のあるパジェロタイプの『キャンプドック』という名の車があった。

 

 リモコンでドアを解除し、車に乗車した、エンジンかける。

 一瞬にしてプール内!?に居た、周りには、澱んでいる水があった。

 ……波風が立って無く静かだった……しかし、それは、一瞬の事だった。

 後ろから、1m位の子ワニに左肩を咬まれ、一部が削がれる、続いて左耳を咬み取られた。

「ウワあアあア〜!?」

 思考回路が間に合わず、前を拳で殴り続け、体を後ろに下げ、体勢を立たせた。

 その時、右腰から、左心臓辺りにかけて8m位の巨大ワニの口が、体を覆った、幾度となく咬み、開き、揺さぶりを繰り返した。 頭と右手が車の天井に幾度もぶつかった。 

 顔まで口内に入った、喰われる。

 泥水が赤黒く成った。

 水面が静かに成る……子ワニが、一匹、後ろから、ユラユラと泳いで前に来た……行き成り、8m位の巨大ワニに飲み込まれしまう。 

 少しの時間だけ頭部を水の上に上げて止まっていた。

 左側の口の根元に手の甲が、やや開いた状態で出ていた。 次第に沈んで行く。


 このような事が起こっているのに静かにキャンプドックは、カーポートの下に置いてあった。

 将来 長官クラスが約束された、エリート警察官の息子さんだった。


「……ファラオの呪いの再燃!?……」

「……顔の見えない残党がいる!?……」

「……タイムマシーンが暴走している!?……」

 こんな会話が、都市伝説が、世間では、ザワバワ!?……と起こって来ていた。

「……これ、どれにしてもヤバクないっ!?……」

 小さい声で話しをしたりする人々が、増えていく。

 波紋が広がる、広がる、広がる!?……。


 立方体のパンドラの箱!? 直方体の働き蟻塚!? 寝袋の武器庫!?が数々、稲が積まれたような青い山、茶色の土と重く冷たく見える灰色の砂!?と赤いクロスのバリケードと有刺鉄線!?、これらが異様な街並みの都市の中にあるように『危険な奴ら』には、見えていた。 ◉‿◉

 人間達を翻弄する鮮やかな色合いと世界観だった。 勿論、永遠に見る事が出来ない!?……ストレスも憎悪も恨みも見えない!?、そして無くならない!?……またビジネスには、成る!?……発散にもメッセージにも成る!?……。


 中央に正方形の机があった。

 そして左右にパイプ椅子があった。

 警察署の取り調べ室!? いや違った、テレビの討論会!?だった。 (何処でやっているの!? ネットで放送していた、何か危ない雰囲気!? 周りがざわつき、波紋が広がる)

 超能力者と超常現象を解き明かす科学者だった。

 今回は、1対1の対決だった。

 今まで周りにゲストやお客さんが、いっぱい居た!? 筈だった。 (2人だけ……エッ、何処に居るの!?)

 周りが消えたの!? 2人が消えたの!?


「……コインゲームをしよう!?……」 

「……次は、スプーンゲーム!?……」

「フ〜……オイッ、オイッ、オイッ、それらは、マジックだ、今じゃ、誰もが、やっているマジックだ!? 超能力とは、違う……」

 突然、有名科学者の顔の前で目を撹乱するように右手の指を自由にゆっくりと滑らかに動かした。

 そしてドンッと両手を肩幅に開いて机を掌で思いっ切り、叩いた。

「……は〜いっ、目を覚まして〜!?……」


 売れっ子の科学者は、目をパチクリしていた、目が覚めた事もあるが、目の前には、エジプト風の服を着た牛と羊の2つのお面の顔を!?を持った奴が居た。

「……さあ、ゆっくりと始めようか!?……」

 科学者の左甲を右掌で優しく触った。

……時間が経つ!?…… 


「オッ、オ〜ッ、オーッ」

 何も接続されてないのに腕・足・胸・胴・首が全く動かなかった。

「……どうしたの!? 抵抗しないの!? それじゃ〜、こちらから、行かせて貰うよ!?……」

 クリックするように左中指を右甲に不定期に叩き続けたのだった。

 両手を離す、反対側の左腕が指に近い方から、10cm、20cm、30cmと手首に線が入り、180度 ひっくり返ったのだった。

「ア〜あ・ア・あ・ア〜!?」

 皮膚や赤い絵の具が、ささくれたり、吹き出たりする。 


 続くように左手の指 1本1本が、関節の骨を折り、反ったり、ねじれたりしていった、イヤな音が続いていく、そして右手の指まで攻められていった。

 10本の指が四方八方の方角へ向いて行く。

 続いて右腕・両足のももが10cmずつひっくり返って行った。

 物事が起きる度に叫び、悶絶して頭や体が前に倒れた。


「……どうしたんですか!? 今までボロクソ文句を言っていたじゃないですか。 威勢が良かったじゃないですか!? 叩き潰して下さいよ!?……」

 時間が経過する。

「……痛いの嫌ですよね〜、しつこいの嫌ですよね〜、終わりにしますか……楽にしてあげますよ〜……」(カイシャクしますよ)

 耳元で囁いた、科学者の頭の中に牛!羊?の顔が現れた。

 次の瞬間 体の内部の臓器(肺・心臓・胃・腎臓・大腸……etc)が、上下逆さまに成った。

 目や鼻や口から、赤いインクが吹き出て来た、顔が倒れないまま、目を瞑り即死させられた。

 首が180度ゆっくりと廻転して行く、牛・羊 2面!?の顔を持つ奴の右人差し指も天に向けてゆっくりと回っていた。

 顔は、無表情だった。


(……あいつは、危ないな!?……)


「……お前が、小悪魔オタク!?か〜、フッ、暗殺者である俺が、歴史に終止符、変革を起こしてやる、お前に都市伝説は、無いんだよっ、『トピックス』にも出してやるよっ、フフフッ……」

 携帯でも5G!?とかいうところまで来ているんだから、お前には、3Dを超えて『4D』を経験して貰いたいな!? 

「……頭、狂うなよ……早速やるよ!?」

 スパンッ……、

「…アッ、ゴメン、外れた…」

 スパンッ、スパンッ、

「うわーっ、あっ、ア〜ッ!?……」 


 中学校の教師 兼 最強の暗殺者

 中学校へSNS

《こちらの都合により、■年■月■日をもって■■中学校を辞めさせて頂きます》 送信エンターキー


「……この世の中にそんな奴 居なかったよな〜、みたいな感じに今、直ぐにしてやる……最期に言い残す事は、あるか!?……」

 15秒位してオタク野郎の後ろに移動してためらい無く即 撃った、即死状況に成った……!?筈だった。


 !?「……仕事は、終わった!?……今度は、こちらの番ねっ……!?」

「……大丈夫、大丈夫、痛みや血液、声は、無いから、それぞれ全て別々の現在・過去・未来に分けて置いて有るから、違和感も無いし、余り痛みを感じないと思うんだけど……な!?」 羊と牛 2つの顔を持つマスクにエジプトの民族衣装を着たオタクが、暗殺者の目の前で微笑んで居た。 

 最強の暗殺者は、後方に押されたみたいに床に四つん這いに成っていた。


「……世の中 《矛盾ばかりだけど》 今の話し理解して貰えたかな〜!?……ある場所・ある時間・パーツで切り分けて処理しているんだ。 面白いだろ〜、貴重な経験だろ〜、他の世界へ、パラレルワールド!? パラレルワールドへ飛ばされて行ってしまえ!? これが、いわゆる猟奇的バラバラ未解決殺人事件、お前は、この世界には、合わないんだよ、《さようなら》……」

 四つん這いから、立とうとする。


 現在の世界に《ノイズ》と《フリーズ》が、交互に続きまくり、目の前の四角い画面に煙!?が、出始めた、最強の暗殺者は、顔や手足、体中が切られたり、切断されたり、弾が当たったように小爆破させられたりし続けていた。

 勿論、声も音も血液も、何もかもが、現在の世界の床や壁には、無かった。


 異世界の白や灰色、赤や黄色の怪しい世界に移動していた。

「……ノイズ、フリーズ、パラレルワールド!?、フッ、俺は、どれでも いいよっ……楽しんで……気に入って貰えれば……」

 オタクが、画面の設定をかまう。

…早く…激しく…細かく…、

「……俺が看取ってやるよ……有難く思ってほしいな!?……頂点のサダメだ、フフッ……」

 暗殺者がキザマレ、撃たれ、全て綺麗に白い部屋、灰色の部屋、赤い部屋、黄色の部屋に飛ばされて消えて行く。 


・ 1日1日の生活を助ける特別定期給付金の不正受給。

・ 外国人が都内で不法駐車をしても、お金を払わない。

・ 人を脅かしたり、要求して悪い事をしても 一生一切認めないで 満額の退職金を貰う政治家。

※ 誰が良い人か、悪い人か、信じられる人か、信じられない人か、改心しようとしている人か、改心した人か、分からない、改心しようという施設が全国にあるのか、社会全体に受け入れる体制を多く作っていない政治や社会もおかしい……!?  ┐(‘~`;)┌


 国は、極秘裏に死刑囚員や無期懲役予備軍!?を不定期!?に自然!?に見立てて死刑の執行をしていた。

 表的には、失踪事件・自然死・自殺とされていた、いつからか、誰が行うのかは、全く明らかにされていなかった。

 税金の無駄を無くす為!?か、世の為!?か、法による《善の為!?》か、死刑執行人一人に命の重さを押し付けないようにする為!?か、(…被害者の周りの人達の人生を狂わせているのに✗…)、(…悪人は、悪いと思っては、いないのに✗…)、社会でお金が上手く回らなく成っていたから!?だった。


 模範囚!?とされる程の囚人、パソコンで1人 個室で勉強をしていた。

 実は、頭が良く、押し入った所の家族や元妻を殺して強盗殺人事件で刑務所に入っていた。

 テロリスト!?か、背中に入れ墨!?が、入っている人とされ、危険な要注意人物とされていた。

 勉強が飽きて次第に休憩、ゲームに楽しんでいた時だった。

 行き成り、『☓』印が入ったマスクに口を封じられ、生きたバラの茎似!?のワイヤーロープに後方に引っ張られた。


 そして天井から6台位現れたミラーボールによるレーザービーム!?で膝、アキレス腱、指、手首を切られた。

 叫んでいる中 部屋の中央で宙ぶらりん状態に、殺した元妻がゾンビ化して8匹、ゆっくりと這い上がって来た、天井が中央から、米状に開かれる、そこには、地獄の口が、真っ赤なバラが端の方に、生きたトゲのあるワイヤーロープと元妻が、ゆっくりと元夫を引き上げて行く。


 中央付近に1本の縦線の閃光が現れる。

 それは、力強いが、か細く、人の人生か、寿命のように見えていた。

 そして人の心が動く……まるで《お化け盆栽!?》、『怪しい迷路』

 最期の瞬間は、池に映った舞い散り行く桜、風流さか、寂しさを漂わせていた、多くのピンクの桜の雨に模範囚の囚人は、天井の地獄に引きずり、落とされて行った!? 紫陽花玉!?が上から下に4つ飛ぶ、点で輝く蝶!?が横断する。 教会の賛美歌!?とパイプオルガンの音色が静かに流れる!?……無音……。

 何も変わらね刑務所に変わり、日常が戻って行く!?……パソコンも元の状態に……。


 何が●●都の為、●●府の為、●●県の為に働かせて下さいだ、自分が儲けたい為じゃないか、嘘ツキ、国民の為なんかじゃないでしょ!? (だから信じられないんだよ)……大人の省庁関係も……(……質〈たち〉の悪い、毛のはえた子供か〜!?……)。 

┐( ̄ヘ ̄;)┌ 


 お偉方が居る流行りのマイナンバーカードの本山(ほんざん)の総務省。

 始めは、頭の良い真面目な優等生、仕事に追われ、残業が永久!?に続く。 国民の為に頑張らなくっちゃ、でも自殺者が増えているじゃないか!?  (……それにしても疲れるな〜、苦しいな〜、自由時間がない〜!?……) 

……次第に時間が、時代が、悪を生み、人間は、逃れる事なく飲み込まれる……!?


 ファイルや書類やパソコンを見たり、考えたり、いじったりして行く。

 キーボードを叩いてパソコンの画面の項目ごとに文字を打ち込んで行く。

 タッ、タッ、タッ、タッ、疲れたので廊下の突き当りのフロアまで行き、販売機でカフェオレを買ってゆっくりと窓から、下方を見ていた。

 大勢の人が居るな〜、と思っていた。

(休み無しで出て来て……世の中   仕事をしているのは、俺達だけか〜……いいな〜、休みの人は……友達は、少ないし……喋る相手は、いないし……世間は、希薄だし……)


(……注意されて、叱られて、頭ごなしに怒られて…これも社会勉強なの!?、俺は、こんなんで、良いの〜!?、俺は、この為に生れて来たの〜!?……お金持ちに成りたいな〜!?、偉く成りたいな〜!?……簡単に!?……)

(……他人を出し抜きたい……認められたい……モテタイ……社長や億万長者に成りたい……俺の考え方が正しいんだ……俺の行動が正しいんだ……働かせられる奴が馬鹿なんだ……指示する奴が頭が良いんだ……一生懸命に働く奴がバカなんだ……楽して要領が良い奴が頭が良いんだ……)


 またカフェオレを飲みながら、《ながらパソコン・ながらワーク》をしていた、注意されたり、怒られたりしながら、周りが暗く成り始めた頃に!?……悪い事をして楽に稼ぐ!? 黒めの画面に闇サイトを映し出していた!?……理由は、《興味と【次に行くで良い】》という薄紫色の画面が出て来てフリーズの画面から、押してしまった事からだった。


 パソコンの画面に映っていたのは、本だった。

 タイトルには、『ダーク レディー −采−』と書かれていた。

 ページを捲(めく)ったが白紙ばかりだった、キーボードを叩いていると図書館の本棚が正面から、映った、まだ叩いている!? 、それから12秒が経った時 事態が変わった。

 本棚の本の向きが、90度や180度向きが変わり、若者に乱射したのだった。

 シュッ、スーッ、スパンッ、シュ〜、シュッ、シュッ、スー、スッ、スパンッ、パンッ、パンッ、パンッ、シュ〜、シュ〜、いったい何が起こったか、見た人が、いても……分からなかっただろう!? 見ていた奴が紙から、薄いカッターに変わり、顔の正面を5mm間隔で切り、抜けて後ろの壁に刺さり、煙と成り、消えたのだった。

 鼻・心臓・指先……etc を切り、通り抜け、落として逝ったのだった!?……しかし、血液の量が少なかった、急速に急速に腐って行ったからだった。


 若い働き盛りの男は、頭(こうべ)を垂らした。

 キーボードが腐った指に変わり、パソコンの画面からは、ゾンビ化した指や腕が沢山出て来た。

 遺体を画面!?に引っ張り込んで行ったが、若者は、柔道家のように体格が良く、なかなか入らなかった。

 そこでパソコンから、多く出た腕が、だいぶ縮み右側上辺りから、一本だけ出て来て昔のパチンコのスロットをする動作を空中でして、掌を下にダウンさせた。

 すると工場で使用しているシャベルカーの《シャベル》の部分みたいに若者の前部下辺りに穴!?が開き、【クルンッ】といった感じで柔道家!?若者は、前屈みで床に落ちて行った、人が居ない状態にパソコンも椅子も床もキーボードも自然!?に元に戻って行く!?……。

 勿論、人探しをしたりや《捜索願》が出される。


(……あれ〜、少し熱があるかな〜、体調が少し変かな〜!?……そう少しだけ思っていた……) 

 地域では、名の知れた大きな建物の病院だった。 

 ■■科に行って診察して貰った、結果は、分かって薬を貰って帰る事に成ったが、少しだけ気が楽に成った気がしていた。

 朝・昼・晩、普通に袋に書かれている薬、そして個数を食後に飲んで行く。

 1日、1週間、1か月と時間が経過して行く。


 体の体調が少しだけ悪く、天候が雨の為、自分で風邪かな!?と判断し、近くにある医者に行って診て貰う事にした。

「どうしましたか!?」

「日頃 何か薬を服用されていますか!?」

「薬手帳は、お持ちですか!?」

「…ちょっと、見させて貰いますね…フムフムッ……ンッ!?……これを毎日 飲んでいるんですか!?……ンンンッ!?……これを飲んで下さいって、大きな病院で!?……フ〜ンッ!?……体は、大丈夫ですか!?……飲まなくても良い薬なんで!?……今、電話して聞いてみますね……」


 電話をかけてみる、プルルルルッ、プルルルルッ、

「……ハイッ、■■病院です……■■科の■■先生ですか、ハイッ、お待ち下さいませ……」

「……すみません、先生は、今、仕事中ですので出られません……」

「…もしもし、こちらも仕事中なんで、直ぐに終わらせますので…」

「……すみません、先生は、今、仕事中なので出られません、御免なさい、失礼します……」

 こんな対応で先生と直接の話しは、出来なかったという話しでした。


・「開業医に見て貰って下さい」

・「掛かり付けの病院は!?」

・《 病院同士の横の繫がりが無い 》


(いい加減だし、みんな同じ状況の物価高の中 お金に目がくらみ、《自分が一番大事、自分が神様なんだ》と思う人がいる!?……)

(……病院!?は、著名人やお金の持っている人達しか優遇しない!? 会社だからね!?……)


 患者さんの体を治して行く仕事の人が、悪くするような処方箋の出し方をする先生、金儲けをしているようだ、こんな いい加減な、先生は、許せないという相談内容でした、ビジネスさせて頂きました。


 やや広めの6つか、8つ位!?ベットがある部屋!? 病院の仕事時間が終わろうとしていた。 ゆっくりと整理や各部屋の確認をしていた。

 通り過ぎたが、聞き慣れない音に音のした部屋!?に戻ってみた、部屋に入る、そして見渡して確認をする。


 シュッ、シュッ、と奥と入り口上部付近で何か音がしたのが分かった、上の辺りを確認していると、中央付近に来ている筈が入ったばかりの所に居た!? 

(……あれっ、俺、疲れているのかなっ!?……)

と思っていると中央に円柱の大きな人形ケース!?があるのが、確認出来た、改めて周りを確認すると入って来た入り口が見当たらなかった、ベットも無かった。


「流行りの逃げるゲームです、出口を見つけて逃げて下さい。 先に言っておきますが、さっきシュッ、と音がしたのは、普通の神経を3倍に敏感にするウィルス!?と手足先から、ゆっくりと腐って行くウィルスを散布しました。 室内には、透明!?な動物が居ます、後に紹介させて頂きます、頑張って探して逃げて下さい、それでは、スタートです」


 中央には、円柱のガラスケースがあり、中には、白いビキニの女性と床には、現金の札束の山が置いてあった。

 やはり女性やお金には、興味を引かれたらしい、しかし、スタートから、3分後位した時だった、びっくりする位の絶叫が上がった。

「ギャーアあアあッ、ガーあア

あガァッ、ウグッ……アガッ」

 指先や血管、腕、足首、ふくらはぎ、ももが、時間の経過と共に薄く細い麻ひもの模様と大きさの違う黒と白のマトに戯(たまむ)れて黒く腐って来ていた。

「……ア〜ッ、言うの忘れていた……室内に居るのは、透明なティラノサウルスの子供3匹だ、早く逃げろよっ、フフフッ……」


 お化け屋敷や続けてドッキリテレビや続けざまに指を叩くか、足に物を落としたみたいな叫び声を

《ず〜っと叫び声を出していた》

大の男が!?……分かる気もするけど!?…… ┐(^○^)┌ 

「GYAー、あっ・アッ・ア・あ・ア・あっ…ゲ〜ッ…ぎゃ・ギュッ・ぎょっ、ゼ〜、ぜっ、ぐゅっ、ゲッ」

「オー」、「ガッワー」、「た・す・け・て・く・れー」絶叫しっぱなしだった、五月蠅い位だった。 叫ぶ、叫ぶ、叫ぶ、叫ぶ、叫ぶ。

 胴・手・腕・足・ふくらはぎ・ももを3匹の子供ティラノザウルスが噛み千切る。

 もう逃げるという話しで無くなってきていた。

 肉体的にも精神的にも体力的にも限界に近付いてきていた、首や顔や胴体を何回も喰い千切られて闇に引きずり込まれて行った。

 通常の夕方に戻って行く。


       ✟ 


 苦しんでいる めぐみ 御免ね、母さん 大病でベットで寝てばかりで、生活や面倒を見てくれて、人生をエンジョイさせてやれなくて、多くの愛を注ぐ事が、出来なくて……。

 万が一の時 生まれ変われる事が、あるなら、次の世界が、ある時は、必ず幸せに成るんだよ、自分の為に多くの時間を使ってね……愛する娘へ

《最近 生活が乱れているみたいだし!? 彼氏!?が出来たのかな!? 最近 少し疲れて市販薬でオーバードーズ(過剰摂取)!?をやっている貴女、万が一 ビルから、飛び降りるような事があったなら、苦しんで亡くなるのでは、なく、上から、同じ大きさの折れたビルを逆さで覆うように圧死・即死させて下さい、宜しくお願い致します》というビジネスも承っておりました。


       ✟ 


 私は、本気で結婚を考えてマッチングサイトやマッチングアプリを利用して相手を見つけていた。

 自称、《ロナルド・ビーン》だった。

 ロナルド・レーガン、凄く落ち着いた格好の良い『大型空母』、しかし、実は、正反対のキャラ、ミスタービーン、筋肉美だが、面白いタイプの《吉本キャラ》だった。


 名前や紹介文で女性との間を引き寄せ合いをしていた、つまり、引いたり、離したりをして、当たりを調べていた、ゲーム感覚で気持ちや言葉で楽しんでいたのだ。

 結婚の《け》の字も頭の中には、全く無かった。

 始めは、優しく、面白く、真面目に務(つと)めていた。

 気軽に明るめの感覚で、

「ハロ〜、ハニー」

 話しの最後に「●●ちゃん、ありふれた言葉だけど……好きだよっ」

 たま〜に、かたことのように言葉で「●●さん、俺、君の事 本当に愛しているよ♥♥♥」

 甘〜い言葉を投げ掛けたり、思いを込めて言ったり、伝えたりしたいた。

 相手が忘れた頃に、時折、断られる事を想定してお金が必要な事をさらりと話し掛ける。

 また日をおいて愛を語る回数と共に少なくてもいいからとお金が必要と相談する……罠を張り続ける……。 🖐(◠‿◕) 

 最終的には、大金を払う事に……怒りや許せない事から、ビジネスの注文を承る事と成った。

 ┐(´ー`)┌ 


自称ロナルド・ビーンを名乗る男は、また女性に連絡を取ろうとノートパソコンを立ち上げていた、しかし、不意に行き成り、顎に強いパンチ!?を加えられ、失神し、前のめりに倒されてしまう、そして深い眠りにつく。 

「……ナ〜、ナ〜、お前、人を信じる愛の深さ、知っているか!?……ナ〜、ナ〜、お前、言葉を絡(から)ませて相手を馬鹿にするな!?、見下すな!?、金なんていくら有ったって仕方がないんだよ、あの世に持って行けないんだぞ〜、ン〜……」

 起きたばかりで大半の言っている事が分からないでいた。

「……もう一回、ゆっくり言おうか、ン〜……」

 何処からか、誰かが喋っていた、クラクラしていて姿を見る事が出来なかった。


 大学の一部屋みたいな広さで、窓は、無く、天井・壁・床が真っ白な所に居た。

 ヒュッ、プスッ、

「イッテー!?」

 左肩に大きめの針が刺さっていた、見たり、臭いを嗅いで確認してみた、針だけで毒!?は、付いていない感じだった。

 油断!?したのか、拳大の鉄球が、右足の甲に勢いよく落ちて来てぶつかったのだった、勿論、複雑骨折で、倒れて悶絶したのだった。


 痛みに耐えて汗をかいて膝立ちをした、周りを気にしているスキもなく飛ばされた!? 痛いと思ったら、右腕の根元に小さめな斧が刺さっていた。

 ヤバイと感じて冷や汗をかいてから、周りを注意して見渡した。

(……コ・ワ・イ……コ・ワ・イ!?……)

 体ごと、玉のような汗をかいて流していた、殺気を感じていた。

 武器の大きさが、段々と大きく成ってきたな〜!? 行動が早く成ってきたな〜!?と感じてビビっていた。

 体が慄(ふる)え始める。


(《俺は、王さま だから》とか、《俺が、神》とか、《俺は、悪魔だから》とか言っている動物【人間】は、必要品なんだよ、人に暴言を吐いたり、文句をいったりしてストレスを発散する奴等は、思いっ切りが良く、威張っているよ、本当は、弱くて、自らを滅ぼしやすいタイプ、そういう奴等は、俺、好きなんだ、糸を付ければ使い道 良いから。 [ 後悔 先に立たず ]って話しさ。 

🖐(◠‿◕))


 針、拳大の鉄球、小さめの斧の順番で襲われ続けられる。

 体力・精神力は、時間の経過より、弱かった。

 次第に針を数え切れない程 ツボ!?に付き立てられたり、鉄球を関節に当てられたり、小さめの斧を致命傷を避けて刺されたりした、動きが止まる……。

 すると注文者の女性が出て来て頑丈な紐の輪を首に掛けて締めた、滑車の付いている紐を引っ張り始める、自称 《ロナルド・ビーン》は、みるみるうちに空中に移動した、止まる。

 そして持っていた小型ナイフをポケットから、出し、2回、3回と胴体を刺した。

「私を女性を騙(だま)した罰だ」と後ろに下がって吐き捨てた、後ろを見ずに壁の出口!?の方に歩いて行く、すると吊られている男の両目に針が、股間に鉄球が当たり落ち、心臓に小さめの斧が深く刺さった……そして歩いて行く女の後頭部にも斧が刺さった。 廃墟と化した誰も来ない山中の建物の地下に戻って行く。


 世界中の誰もが飛び付いたニュース・ピックアップ・トピックス


 剛腕で賢(かしこ)いだけに危険と平和が、背中合わせとされた大統領が一人、めちゃくちゃの蜂の巣状態に撃たれて即死したという都市伝説!?が4月1日でもないのに流れた。


 怪しく異様で美しい (られて最期に立った時の状態!?を固めた物) 菩薩や仏像や石像がオークションに売り出され、企業!?の金や株に変えられて行った。


※ 世の中は、金、

 それを取り巻くのが、人間、

 これらを掌で転がすのは、エジプト民族衣装を着た俺。 さあ、進んで行こうか〜……。



いつでも誰でも お客さん側に成り得るし、そして、いつでも誰でも被害者側に成り得る……。 

ビジネス 頼まれたよ 君の事 


人間には、影が付きまとうように 闇がセットで付きまとう、狂っている奴ばかりの犯罪予備軍!?……だから、世の中は、面白い……!? q(・・; p           




             end


             nd


              d


              …


 当事者は、ランダムに決められていた、そしてランダムの時間に行われていた。

 だから、それを知る人は、世界中の一般の人々の中には、誰一人としていなかった。

 特殊な構造で出来ている機械により、5層のレーザービームで《悪人》や《囚人》の人体は、下に来るに従って粉々にされ、人が点に見える位の海の遥か沖に上から、バラ巻かれ、魚の餌とされていた。


 国や政府は、内密に認証し、そして貧困、栄養不良の外国人の役に立っていた。

 つまり細菌や悪い所がない体、栄養な食事を内密に取らせ、健全な体に、肉が魚の餌に成り、人々の腹に入り、人々の役に立っていた。


 政治の中で秘密裏に《秘密裏の金の動きに対して》反発をしている党。

 話しの内容が詰められて行き、言葉もキツく成って行く。

 サー、ドサッ、ドサッ、ドサッ、首が切り落とされ、体が前に倒れた、赤いペンキが周りを汚していく、池が広がっていく。

 前で司会を務めていた政治家が、行き成り倒れた。

「……貴方がた、結論や話し合いの中の言葉を十分に考えた上で発した方が良いのでは……敵視しない方が貴方がたの為かと!?……さて次は、誰かな!?……」

 普通の10倍!?位の大きさの怖さを感じる程のカマが、長方形の折りたたみ式の机に突き刺さっていた、次第に消えて行く!?

「……生きて行く上での保険として定期的にお金を振り込めや……」

 軽く睨み、威嚇し、音も無く後ろの暗闇!?の中に歩いて消えて行った。


※ 「……貴方もお客さんです……」 (……また依頼人からの標的でもある……!?) (……周りに敵を増やさないよいに!?……Hu Hu……)



  

 


 


  

 


 









 


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

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