私と気持ちと。

しいな。

学校と私。

第1話 友達ときもち。

学校で。


私には友達がいたけど、今はいない。


友達は内気で。私はなんとも思わなかった。


友達を助けたのは私。

友達はいじめられてたから。そっくりそのままそいつに返した。


友達だったけど。


今は違う。


私はなんで気づかなかったんだろう。

きたないきもち。


私の趣味と一緒のことをしている人と少し話していて、話し相手がいるのが嬉しくて。


友達がその子に取られるのに気づかずに、私は時を進めてしまった。


ある日から。

友達が、私を変えの友達みたいに扱っているのが嫌だった。


友達には、また新しい友達がいて。


その子に振り回されてるのに。何も言わない。


私は振り回されているのを見て悲しかった。

なんで笑顔で話してるの?


友達の友達は、悪い子です。

私は友だちにしっかり伝えました。


面倒事になる予感がしたので、私は友達を捨てます。


「私は、一週間だけ。一人で帰ることにする。だって...」


その子は帰り、笑顔で私に近づいてきた。


「一緒に帰ろう!!」

「やだよ。あいつ くるし。」


あとになって気づいた。


友達は、その友達を振り切って私に近づいた。

そこまでして一緒に帰りたいの?


「そう言えば よかったのに。」


その子が、振り切るような力があるなら、私はまだあなたと笑顔で話したのに。

あなたが、そんな力がないから。 振り回される。

悪い方向へと進んでいくんだよ。


私がしっかり嫌だと行ったのに、二人は まだニコニコと話している。


家庭科の時間に 言ってやった。


「ずっと嫌だったよ。あいつと...」


言ってたら涙が出てきた。相手の顔を伺った。


困った顔をしていた。何をすればいいかわからない顔。

私の思いはずっと届かないみたい。



私の考えはすべて絵空事だってか。ぶざけるな。



結局、変な気持ちのまま学校を過ごすことになった。


休み時間。

自分の友だちがあいつとワイワイ話してから少し悲しそうな顔をして私に話しかけてくる。


とうとう気味が悪くなった私は、そのこと縁を切ることにした。


話しかけないし、一緒に帰らない。話も苦笑いで済ます。


そんなこんなであの子は話しかけなくなってきた。


全部思い通りに行った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る