The New American Dream
古魚
大戦前夜編
はじめに
歴史とは、無数の歯車が組み合わさって動き続けるロボットである。
そのロボットは歯車の動きに従って新たな歯車を作り、自らを拡大させてゆく。
では、そんな無数にある歯車のうちの一つ、たった一つだけでも狂ってしまったら、そのロボットはどのような動きをするのだろうか。
バタフライエフェクト
誰かがくしゃみをし、その音波が森にいる蝶の元へ届き、驚き羽ばたく。
そうすればほかの蝶も羽ばたき、その時生まれた僅かな風が集合し、やがてどこかの国へ突風として吹き荒れるだろう。
たった一つ動きが違えば、生成される歯車はドンドン形を変え、いずれは全く違う物が出来上がる。
1936年、全てはここから狂い始める。
※今作を読む上での注意事項
・あくまで架空戦記であり、IF世界であるため、歴史上の人物の解釈違い等が発生する場合があります。歴史上級者の皆様は暖かい目で見守ってください。
・AAR=プレイレポートっぽい物語なので、過度に「戦争の物語を読みたい!」という気持ちで読むと物足りないかもしれません。
・今作はHOI4(Hearts of Iron IV)をプレイしている時に思いついたものです。将軍や首相などの配置は、HOI4を参考にしています。
・数名架空の人物が登場しますが、物語の辻褄合わせや面白くするために配置した人物です。
・ガチガチの史実ではないため、あくまでも物語としてお楽しみください。
・何度でも言いますが、これは史実をモチーフにした物語です、そこを踏まえて、お楽しみください
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