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2023年6月11日 10:29
>スタル村からフレッサの街までは早馬が全力で走って一日の距離とのこと。地球基準ですが、馬は全力で走る『襲歩』を維持できるのはほんの数分。数キロも走ると疲労で一日動けなくなります。自然界では捕食者から逃げるだけの距離を取れればいいのでそれぐらいですね。他には、時速15km程度の『速歩』も連続1時間、それを日に数回程度が限界。なので距離によっては時速20kmで2時間走りつづけられるマラソン選手の方が速いし早いことになります。トコトコ歩きの『並歩』なら休憩挟みつつ何日も進めますが・・・実は一日で進める距離はこれが最も長く、50~60kmほど。制度としての『早馬』は『駅伝』と言い換えても良く、次々に馬を乗り換えて伝令を進ませる方式。これだと7日で2,700km、日に400kmほど進むこともあったらしい。同一の馬で長距離を走らせるエンデュランス競技だと120kmを9時間で走破するそうな。馬種の差は大きいでしょうが、頑丈な軍馬に軽量の女性を乗せ、上手いことペース配分(並歩と速歩の併用)すれば日に100kmぐらいは単騎で進めるかも知れない。しかし100kmの距離は人間なら2泊取りたいな。
>スタル村からフレッサの街までは早馬が全力で走って一日の距離とのこと。
地球基準ですが、馬は全力で走る『襲歩』を維持できるのはほんの数分。数キロも走ると疲労で一日動けなくなります。自然界では捕食者から逃げるだけの距離を取れればいいのでそれぐらいですね。
他には、時速15km程度の『速歩』も連続1時間、それを日に数回程度が限界。なので距離によっては時速20kmで2時間走りつづけられるマラソン選手の方が速いし早いことになります。
トコトコ歩きの『並歩』なら休憩挟みつつ何日も進めますが・・・実は一日で進める距離はこれが最も長く、50~60kmほど。
制度としての『早馬』は『駅伝』と言い換えても良く、次々に馬を乗り換えて伝令を進ませる方式。これだと7日で2,700km、日に400kmほど進むこともあったらしい。
同一の馬で長距離を走らせるエンデュランス競技だと120kmを9時間で走破するそうな。
馬種の差は大きいでしょうが、頑丈な軍馬に軽量の女性を乗せ、上手いことペース配分(並歩と速歩の併用)すれば日に100kmぐらいは単騎で進めるかも知れない。
しかし100kmの距離は人間なら2泊取りたいな。