第27話 のびやかに歌えば

随筆プラニングからの抜粋

04:ボイスレコーダーと作詞作曲

→案外、作詞面も助けられる。

メロディー以外にも、綴ったワードが出て来ない年齢層。

※だったら紙面に書けばいいだけのことか。合点。

(3日間で2曲手掛けるハイペース!)

先ず、サビから作る。これは僕の中の基礎。

歌詞は簡便に。意味はその後で肉付け。

告白すると楽器は本格的に弾けない。

昔、鍵盤はたしなみ程度にかじったが……。


RURO UNI

流れても 流れても 歩き疲れたら終わりだ

何処迄も 何処迄も 辿り着いたら終わりだ


流れても 流れても 歩き疲れたら終わりだ

何処迄も 何処迄も 辿り着いたら終わりだ


単調な四行詩。メロディーにも敢えて抑揚を付けない。

ファースト・インプレッションに従順であれ。

サビはこの四行で完成とする。

何処迄も「=どこまでも」

実父から変換出来るからと言って

何でも漢字に直すべきではない、と教えを受けた。元中学教諭。

何処迄もは、字数合わせで敢えて変換。

印象操作にはなるが変更したくない箇所だ。


RURO UNIは、るろうに剣心から起因して

流れ流れの流転を意味する言葉。

歌詞を刻み、意味を刻むことで

脳内に確かなイメージを植えつけることに。


未だ大した偉業は成していない。

只、三十代の「作詞作曲」円熟期よりも、

より豊かな音符をのびやかに歌えている気がする。

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