10/5 懺悔の部屋・セリーグ編

 10月になって急に秋が深まってきましたが、セ・リーグの方の全日程が終了しました。

 ということは、懺悔の季節が来たということでございます(笑)


 果たして、シーズン前の予想はどの程度的中したのでしょうか。


 セ・リーグの最終順位は以下の通りです。

①阪神タイガース(予想1位)

②広島東洋カープ(予想5位)

③横浜DeNAベイスターズ(予想2位)

④読売ジャイアンツ(予想4位)

⑤東京ヤクルトスワローズ(予想3位)

⑥中日ドラゴンズ(予想6位)


 ほぼ予想通りなのは、タイガースが無難に優勝、ジャイアンツがイマイチでBクラス、ドラゴンズはかなり低迷する、の三点ですね。順位も当たりました。

 ま、ドラゴンズについては昨夜スワローズが優勝気分の阪神にサヨナラ勝ちしてひっくり返っただけで、結果的に当たった感も否めませんが(苦笑


 タイガースはやはり選手層が厚かったです。それに尽きます。

 岡田監督のマネジメントとして感心したのは序盤不調で批判も多かった梅野選手を我慢して使っていたことですね。結果的に梅野選手は離脱してしまいましたが(申し訳ない)、もし序盤の段階で「坂本の方がいいから」と使い続けていたら、最後坂本がへばって梅野がいない、となってもっと厳しくなったのではないかと思います。


 ジャイアンツは勝ちに行くのか育てに行くのか中途半端なまま何となくシーズンを終えてしまった感があります。

 来年すぐに期待がもてるという感じでもないので、原監督がもう一年選手育成にあててから新監督ではないかと思っていましたが、そこは自称常勝チームなので監督交代となってしまいました。阿部監督でどうなりますかね……


 ドラゴンズは親会社の低迷もあり、戦力も薄いうえに立浪監督がオールドタイプな指揮官なので、ちょっと厳しい印象があります。コーチ刷新で引退したばかりの選手をあてるというのもどうなんでしょうか……って、それはスワローズにも言えるんですけどね(苦笑


 ここまでは当たったチーム。

 外れたチームについていきましょう。


 とは言っても、ベイスターズはAクラス予想でAクラスには入ったので外しっぷりとしてはまだマシですかね。

 誤算としては打つ方。牧選手はしっかり結果を残し、宮崎選手が首位打者を取りましたが、外国人選手がさっぱりなうえに、佐野選手も例年に比べたら低め。

 投げる方が頑張っただけに痛恨でした。

 まだCSがありますが、来季を見ると今永投手とバウアー投手の動向が気になるところです。


 スワローズは低迷寸前くらいまでは行くかも、と予想していたのですが、完全に低迷してしまいました。

 村上選手の成績は想定された中では低めでしたが想定を外れるほどではありませんでしたし、山田選手の成績低下も予想通りでしたが、塩見選手の離脱が痛かったですね。サンタナ選手とオスナ選手はもう少し打つかなと思ったのですが、周りが沈んだあおりを食らってしまいました。

 あとは何より投手力を過大評価していましたかね……。マクガフの穴を田口投手が埋めましたが、その田口の穴が埋まらずに決壊してしまいました。

 ここはダメな時は徹底してダメで、しかもそれが続いてしまう傾向もありますから、来季立て直せるかどうかは重要になりそうです。


 良い方に外れたのがカープ。

 途中でも触れましたが、新井監督のキャラクターが良い方に発揮された印象で、戦っているうちにチームが仕上がってきた、という印象を受けました。

 最終的にはバテて脱落してしまいましたが、優勝争いを経験したことは来季に向けて生きてくるでしょう。もちろん、CSもありますが。

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