第51話 張賓との別れへの応援コメント
張賓って決して病弱ってほどではなかったと思うんですが、やはり過労と言うか、自身の理想を追い求めてワーカホリックになってた印象があるんですよなぁ。
特にあれだけ混乱続きかつ快進撃した石勒の、外征から内政まで一手に引き受けてる状態ですし。
フィジカル的にある程度強くなきゃできないとはいっても、石勒とどっちがフィジカルが上ですかと言ったら言うまでもないので、張賓が先に逝ってしまうのも確定路線だったような気がしますわ…。
作者からの返信
張賓が仕えてからが石勒の覇道って感じですが、いなくなってもすぐにガタガタにならないところが石勒のすごいところでもあると思います(なお、苻堅……。)
第49話 祖逖との戦いへの応援コメント
ちょうど自分も書いてる部分ですが、この頃の石勒って「西に劉曜、南に祖逖、北東に慕容廆(東晋と盟約)、北西に拓跋鬱律(どことも盟無し)、ついでに東で段末波と段匹磾の段部内紛」という見事な八方塞がりでしたからなぁ…w
作者からの返信
敵が多すぎるのでよく切り抜けたなという感じです。
第51話 張賓との別れへの応援コメント
張賓ー!
正しく石勒の張良でしたね!
良い奴ほど先に死ぬ……
作者からの返信
張賓が生きていたら石虎の簒奪はワンチャン防げた気がしますね。
苻堅が王猛を失ってしくじったほどには石勒はしくじってはいないですけどね……。
編集済
第60話 磊々落々への応援コメント
石虎の「歪んだ愛ゆえの簒奪」という解釈は本当にシックリ来ますね。
そして「劉邦には臣従する。劉秀とは競う。曹操や司馬懿はコソ泥だからダメ」発言を、あえてエピローグに持ってくるのは渋い!
現段階で公開している(五胡前半期を題材にした)拙作が…
・「北宮純視点での永嘉の乱~靳準の乱」
・「320年頃の各地を回るロードムービー」
・「仏図澄大師を"寺生まれのTさん"に見立てたコメディ」
・「冉閔による胡人大虐殺」
…なので、不躾ながら石勒という背骨を持ってきてくれたおかげで、「石勒に関しては、まずコチラから…」と紹介出来て、とっても助かりますw
長編お疲れさまでした!
作者からの返信
石虎は石勒を父のように慕っていた、というのをこのように解釈しています。
センチな終わり方にしたかったので、敢えて有名な「ニ劉曹操司馬父子」論を一番輝いていた時期の回想として入れています。
こちらこそ、同時代の水城先生の作品と並べていただき、光栄です。
最後までお読みいただき、また過分な感想及びレビューを賜り、ありがとうございました!