最後までお付き合いありがとうございました。

しょうもない死に方と、

どうしようもなさそうなスキルの話を書こうと、書き始めた最初の作品です。

アルド君は〈運が無い〉のか、極めて薄い方の確率を引き当てる〈運がある〉のか解りませんが…

アルルちゃんは成長待ちでしょうが、ミレディは〈嫁〉にした様ですし、

暫くは楽しく〈皇帝〉をすると思います。


では、また次の作品でお会い出来る事を楽しみにしております。

しかも、主神の嫌がらせ済み案件です。

誰も喜ばないイタズラで、

アルルちゃんが泣きたくなる気分も解ります。

運のないアルド君は、ここにきて一撃必殺の一撃の流れ弾を食らってしまいました。

神々が天野君を取り押さえ、ダリア様が〈呪解〉をしてくれるから大丈夫だとしても、

このゴタゴタで、当事者ではなく周りの人間ばかりひどい目に合いますね…

言っても戦闘民族の出身ではないし、

そもそもの目的が、

主神から色々なモノを奪う事が目的だから、ある意味既に目的は達成しているのかもしれません。

主神は既に信者も、威厳も、肝心な神力も無い状態で暴れている状態ですから…

魔法の鍵を差し込んだクロのお尻の穴が〈キュン〉となるギミックがあるていどですね…

作動したのは本人しか解りませんが…

主神は、不戦勝でお婿さんに来た為に、変な劣等感から空回りした挙げ句に、敵ばかり作り、

色々と残念な仕上がりに成っていますからね…

訓練漬けのお薬漬けで、頑張ったのに、結局勇者としての活動すら出来ない天野君が一番気の毒ですね。

小さいヤツと喧嘩するには、自分も相手のリングに上がる為に、少し小さく成る必要が有ったのかもしれませんね。


もう、滅茶苦茶頑張って考えた〈嫌がらせ〉が〈アレ〉だったのでしょう…

子供ですね。

流石に気を引き締めているクロは、〈ポカ〉をしない…と、思いたい…

勇者天野君がある意味一番の貧乏くじかもしれません…

治癒神は、スキルや魔法とは別の力

〈ヤバイお薬〉が調合出来て、

色々出来ますが、彼女自体も千年単位で心に矛盾を抱えて苦しんで居るのかもしれませんね。

ちなみにミミちゃんは二足歩行したり土下座したりはしません。

清楚系の清純派クロネコゴーレムとなっております。


エルザさんは、王都でコンサートの依頼が既にシルフィー商会経由で来ています。

どこぞの〈元禿げ〉はファンクラブを結成し、エルザ親衛隊を名乗っています。

これで、アルド君が実はプレイボーイではなくて、女性の押しに弱いヘタレボーイだと知れ渡れば、

変な劇や、風評被害を食い止められるかもとアルド君は期待しています。


勿論、シルフィーちゃんとミレディによる、ゴーレム監視網がアルド君をロックオンしているのは、本人には内緒です。

ゲルパーさんは、しっかり〈おじちゃん〉ですが、

アルド君に助けられ、はじめて客観的に自分の行いを考えて、

そして敵すらも慈しむアルド君の〈愛〉を知りました。

ゲルパーさんの心には、新たな〈何か〉が目覚めましたが…それは、〈正義〉で有ることを祈ります…

どうか、〈性癖〉ではありませんように…

なんだかんだ言ってもアルド君は、心底平和な時代の日本人です。

しかし、全面戦争で、犠牲が出ない方が稀…

自分の采配が正解だったのか？と、歯がゆい思いをし、

改めて主神への怒りが込み上げてくるアルド君でした。

コートニー君は、エルフ寄りのハーフエルフだから、

美男子なので、本当はモテモテだったが、
アルド君のシルフィー教の布教のせいで、性癖が偏ってしまいました…

まぁ、大好きな師匠と親戚に成れるチャンスな上に、

シルフィーちゃんによく似た姪っ子…

コートニー君の一世一代の大勝負になると思われます。

主神は余程暇なのか、

アルド君の嫌がるタイミングで、嫌がる事をしてきます。

息子が懐かないのも納得です。

劇の主人公は、歯の浮く様な甘いセリフで、女性とあれば口説くプレイボーイに仕立て上げられて、

街では、嫁が何人まで増えるか？

のトトカルチョが行われているとか…

テレビゴーレムが普及して、あの劇団より人気になれば、〈嫁取り伯爵〉などという不名誉な名前も忘れてもらえる…はず…

パラサイト主神は、ワガママ放題で、

法の神様だけど、〈自分が法律〉のヤバい野郎ですからね…

それに、粘着質な性格も手伝い、

まぁ、関わるだけで大火傷必死の全てのいざこざの元凶に目をつけられたアルド君は…

運が無いのでしょう。

元は〈あの時の感動を〉と、

〈モレション〉になる予定を

なんとか思い止まらせて〈モレシャン〉にしたので仕方ないと思われます。

あちらの主人公も〈趣味〉ではなくて、

ただ、ユルいお下の登場人物に振り回された結果の風評被害なのですが…

アルド君は自分の領地の主食を

〈お米〉にする計画を進めています。

米が出来れば藁が手に入り、

藁にアルドニア産の豆をゆでて、くるんで置いておけば、〈納豆〉も手に入ります。

…しかし、〈醤油〉がねぇ…

シルフィーちゃんは、

既に孫や、ひ孫までいる未婚女性です…

アルド君なんで手のひらでコロコロ転がすぐらいの人としての経験値の差がありますので、

なんだかんだで、シルフィーちゃん中心で女性陣が団結し、

アルド君はもう…

書き手としても、

なんだが耳元で〈むはぁー〉

と暑苦しい吐息を感じる様な気がして、

精神を削られました。

妄想と現実のギャップにショックを受けないとよいのですが…

しかし、米〈が〉付いてくるのか、

米〈に〉付いてくるのか…

もう解らないアルド君ですが、

もう、増える事には抵抗が少なくなってしまっているようです。

アルド君は

米が、ミッチリ入った弁当箱に殺されたのも忘れて、

米にゾッコンですね…

シルフィーちゃんは流石は長命な種族だけあって、人生経験の差が出るのでしょう…

懐は深海魚が住めるほど深いのです…

試練をクリアする毎に、

アルド君は強く、

そして、

肩身が狭くなってゆくのでした。

せめて、イチャイチャ期間を経てからの嫁候補ならばアルド君も納得なのですが…

いかんせん、彼の正義で動いただけなのに…

ダンジョンの魔物素材のドロップ率とか悪いのに、嫁候補のドロップ率は高め…

なぜ？

主神は、アルド君に、

自分のルールを破らない範囲で

考えつく限りの嫌がらせをしてきます。


そんなんだから、息子も懐かなかったのにね…

きっとバトラーが普通で、

ミレディさんは回路に不具合が有り、
キャラが濃いのではないか？

と心配になるアルドくんでした。

あくまで、

「ダンジョンで手に入れたグリモアだよ」

と言っても、掃除のおばちゃんも、親方達も、

「そういう事にしておきます」

って言って、次の日には業務連絡のように商会中に噂が回ってました…

「イヤらしい本」という事で…

アルド君の心を癒す為のデディとピピンちゃんです。

ホントは魅了とか使うハーピーを目指してと羽を作ったけど、


またナニか言われそうなので、グリフォンに変更した経緯が有ります。

〈少し動けば女性を拾ってくる〉

と揶揄されて居ますが、

アルド君は愚直にただ、愚直に、頑張っているだけです。

女性関係は成人してから考えたいと、棚上げしているのに…

増えちゃう…

再犯率が高いですが、

アルド君自体に悪意は有りませんので、執行猶予を付けて欲しいものです。

噛みつくワンちゃんなので〈保健所〉行きですね…

そこを我慢して許してあげるのです。

保護犬として大人しく過ごして欲しいものです。

罠ダンジョン発の隠し通路…

ろくなでもない仕掛けが有るに決まっている…

デストラップの香りプンプンです…

アルド君的には、近道するならファルグランにドリルを着けて、真下に直下堀りしたい気分です。

パーに勝てる程強いグーであっても、

ルール上ではパーに優位ですからね…

アルド君が〈特殊攻撃〉ばかりを使ってきた弊害です。

平場の戦闘のバリエーションが少ないことをアルド君自体痛感したと思います。

格言が身に染みる頃には天に召されそうですがね…

ほぼ仕事は副神にやらせてピンハネで生活しているパラサイト神様です。

それで、自分が一番じゃないと、ナンクセつけて追放もやる…

もう、ダメダメです。

アルド君は全く拾った自覚は無いですね…

ある意味前世からのモテた試しが無いのと、

女性を狙って落とす等という、恋の狩人的な事をしたことも有りません…

１度友達の紹介で付き合えたのと、

２度目の友達の紹介の女性とは、デート前日に弁当箱で死んだので…

実はコートニー君は村に居る時から、

シルフィー師匠至上主義のアルド君から、
〈シルフィー師匠こそ最高の女性〉と教育を受け、彼もまたシルフィーちゃんに淡い恋心を抱いていました。
しかし、彼女は〈アルド師匠の推し〉の為〈スキ〉とも言えず…

そのシルフィーちゃんの姪だから、性癖にブッ刺さる事請け合い！

なので、容赦なく生けに…いや、紹介出来たのです。

元々火を使う〈鍛治〉を嫌っていたので、

まさか、火を全く使わない鍛治仕事が有ることすら知らなかったし、

知ろうともしなかった過去が有ります。

イメージ先行の国ですが、エルフの本国は少し外からの刺激も入る開けた部分も有るので、今後に期待ですね。

シルフィーちゃんからの推薦があり、

中身がオッサンともバレているうえ、

エルフの氏神さまのメリス様からグリモアを預かっているのもエルフの王国から聞いているからの

丸投げでしょうね…

またこれで、メリス様のお肌がすべすべになりそう…

美形が多いので、少しドキドキしながらひん剥きましたが、

全員男でした…

純粋なエルフの盗賊ならば女性も居たかもしれませんが、
貴族とその小飼の騎士団員だったので、
女性騎士団は城に纏められ、お妃様のボディーガードなどに成ることが多く、
しかもエルフの王国は男性社会…遅れているは、閉鎖的だわ…

アルド君だって、せめて見たかったと思います。

積もり積もった不信感や不快感から、沸点が低く成っているようです。

エルフ達は、エルフこそ至高にして最強と思っているので、怖い物は〈嘘〉だけみたいです。

弱いヤツも愚かなヤツも〈嘘〉はつくのでね

はぁー嫌だ嫌だ、プライドばかりの方々は

感想有り難うございます。

体も健康、魔力もあるし、力持ちだが、

運だけがねぇ…

な主人公です。

アルド君の中身は純粋なオッサンですが、
何故か〈悪い方へ〉勘違いされてしまいます…
しかし、在らぬ疑いで、精神的にダメージを食らうことも多いアルド君は、

相手に〈精神的なダメージ〉を与える方法ならば熟知しています。

なので、普段ならば本好きの本やゲーム好きのカセットなどは借りても優しく、優しく扱いますし、ましてや女性のパンツを奪うなど…アルド君にとっても苦渋の選択だった…と、思いたい…

いえいえ、ミレディさんの場合は、

彼女に〈食べられる〉ので、

アルド君は非捕食者扱いです。

ミレディさんがもし鑑定先生を味方につけたのならば、如何にアルド君を美味しくいただけるかの情報が提示されそうです。

仲間も強くなり、

アルド君も日々鍛錬の毎日です。

元々この世界のダンジョンは〈踏破してやる！〉って気が起きない程の難易度と見返りの少ないモノです。

見返りの釣り合いが取れた低層やサブダンジョンならば敵もそれなりだし、普通に採掘なども可能ならば、メインダンジョンアタックをする冒険者など皆無ですしね…

長生きのおじいちゃんやおばあちゃんならば敬いもするが、

種族が長生きだからと言って、だれもかれも敬われると思うなよ！

と憤慨していますが、

自分のルーツもここに有るのか…と、少し悲しくなるアルド君でした。

しかし、アルド君は

シルフィーさん一途を宣言しています。

アルド君的には、

嫁は〈空想上の生き物〉扱いだったのに…嫁候補が増えるのに戸惑いをかくせません。

まぁ、政略結婚などの〈養殖〉の嫁候補でない限りは邪険にはしませんが、

あけまでも、シルフィーちゃん大好きっ子は貫く覚悟のアルド君です。

ハイエルフと、エルフのハーフはもう、エルフカウントでも良いのでは…

と思うアルド君でしたが、

やはりそこには強いこだわりがあり、

あくまでも〈ハーフエルフ〉らしく、

嘘は言っていない立ち位置のユリアーナさんでした。

神様も人間も、痛い父親より追い出された母親について行きたくなるでしょう…

神話の神様より追い出した理由が、〈何か疎外感を感じるから、お前が悪い〉みたいな理由ですので尚更…

そうですね、Zの方と〈フェードイン〉する方を足して２で割った感じですかね…

合体するというより、ファルさんはインするだけなので…

やることないから、実験という名目で、

無茶苦茶して楽しんでいたから…

まぁ、アルド君は、水龍を配置したヤツにお説教すると決めていたので、フルチン磔の刑が執行出来て満足だったかと…


アルド君は〈良かれと〉思って動く度に、厄介ごとに出合うみたいです。

今の主神では、

チョコバットを突っ込む事すら困難…

失礼なヤツな上に、

呪いのスキル持ちなんてろくなヤツなはずがないので、

アルド君は〈お仕置きモード〉で対応しました。

しかし、一番イラついていたのは、

燃やそうと考えた〈キッド君〉かもしれません。

シルフィー号は工房の親方達の技術を詰め込んだ、

無駄に居住性抜群の馬車ですので、

もうテントには戻れません…

他のゴーレム達よりも高性能な…はずなのですが…

痛さは強さなのかも…

ミレディさんは、ただ単に

お手軽ダイエット感覚で付与をお願いしています。

「これで軽い女に成ったのデス」と違った意味でアウトな発言をしながらよろこんでいました。

他のゴーレムさんより

無駄に高性能なハートで動いているからか、

感情が豊かなミレディさんは、

色々な知識や能力を手に入れる度に、

ワンランク上の痛い女に育って行きますね。

ミレディさんは、

有る意味〈自分の欲望に忠実〉です。


パチもんを作るにも、鍛治の腕と大量の魔力とが必要ですし、

肝心なゴーレムハートが必要です。

たとえパチもんが現れても、アルド君なら濾しとって、魔力を流し直して配下にしちゃいますね。

家事、炊事から

魔物の殲滅までこなす

万能文化ゴーレム娘です。

アルド君はまだ〈研ぎ〉の技術があまり無いので、繊細な武器を作るのは苦手みたいです。

有る意味初めてのパーティーメンバーです。

初めてのを行きずりの野郎に奪われるとは…

なんと不運な…

ドラゴンならば楽々濾しとれます…

ただし、アルド君の魔力の許容範囲のサイズならばですが、

…ただ、空を飛ばれたり、

暴れる事も考えて、

安全に濾しとるには陸上トラックぐらいのポイが出せなくては危ないですね。

露出卿の時より

より鮮明な感触と温もりが…

今も目を閉じると鮮明に甦るアルド君なのでした。

爺さんはしかも、

娘大好きだからもう、制御が利かない、

思いついたらすぐ行動、

納得するまでしつこく継続…

工房経営は叔父さんの方が上手かもしれません。

フリューゲル様は気づいてしまったのです。

文字を教えた〈先生〉のはずなのに、

称号はおろか、

フリューゲルおいたん

みたいな愛称も無いことに…

そして、姉夫婦の〈兄弟宣言〉…

悔しくて、バゼル神父と飲み明かした夜も有りました…

転生の際に、端っこに小さく書かれていた契約事項みたいなものを逆手に取られ、人生を棒に振るタイプです。

やってる事は離婚弁護士ですが、

アルド君に弁護団をつけてあげたいです。

〈神界〉〈マイス様〉でとどきます。


離島だろうが追加料金も発生しない。

クロネコの飛脚便です。

弁当箱からの転生も、

加害者の〈困ったら手伝う〉フラグも

すべてが悪い方で回収されています。

一から十まで〈巻き込まれ〉人生です。

これも主神が小者な為です。

アルド君はそもそも何が悪かったのか？

と考えても、〈運が悪い〉としか言いようがないですね…

今の運気ならば、

たまに〈茶柱が立つ〉程度のラッキーが味わえます…

やっと、一般の村人〈レベル一桁〉程度の運気を手に入れたアルド君は、

もう、地元では負け知らずです。

誰であろうと、

〈師匠チャージ中〉の幸せを

邪魔されたくないアルド君です。

コートニー君は、ある意味この世界で一番の使徒様信者の１人です。

使徒様の一番弟子にして、国王の家庭教師…

果ての村の出世頭です。

死者蘇生は出来ないフルポーションですが、

死んだ毛根は〈欠損部位〉扱いとは、誰も知らなかったようです。

まぁ、フルポーションがまず出回らないようですが…

効能を知ってしまった一部の貴族が動き始めるかも知れません。

代々、フルチンなのに堂々とした姿から

〈貴族の様だ！〉

と、露出卿と呼ばれています。

街で春先に成る頃に、

彼を模倣したマントの露出犯が出るとか、出ないとか、

出してるとか…

メス魔物ならば、

アルド君の〈もぎ取り〉が、

もっと冴え渡ったかも知れないのに…

今のアルド君には、

あの瞬間の感触や温もりが…

アルド君がジャンプすると、

何かしらの粉〈お茶の成分〉や

ヤバいお薬…〈フルポーション〉

が飛び出しそうです。

アルド君はシルフィー師匠からのお手紙が嬉しくて、

ジャックさんの内ポケットから出てきたのも忘れ、

クンカクンカしながら眠りにつくのでした。

のんびりするのがヘタクソな、

昭和の日本人的性格のアルド君は、

何か色々実験してるうちに、

仕事が増えていきます。

半年ほど休まされたらギルドの宿屋で、

お茶、弁当、ポーション等を扱う

キヨスク的な店でもオープンさせる勢いです。

アルド君も毎回

〈勿体ないなぁ〉と霧散する魔力を眺めています。


ポーション作製については、

正規ルートでは無いので、パパさんと比べて良いモノなのか…

ただ、素直に自慢するには、少し気が引けるのは確実です。

メイド喫茶は無理でしたが、

通勤中の会社員向けのドリンクスタンド

みたいなお茶の売り子には成れました。

そこは、中身が肝っ玉の座った

〈オッサン〉だから大丈夫ですが、

急に大型連休を貰っても、

何をして良いのか分からなくなる

そんな小市民気質なアルド君です。

キャラが濃い方々が居るから、まともな方々は存在感が薄くなりますね。

アルド君の狩りの先生は正統派の猟師さんだったので、

流派・後方不敗の技は教えてくれていなかったみたいです。

しかし、紋所アタックをかければ、ママさん達から貰った武器を泣きながら泉で洗う羽目に成ったと思うので、

泥臭くても正統派で倒せて良かったのかな？

ファーマシー

でなくて、

ドラッグ

の香りが漂う二つ名ですね。

当たり１０の

大はずれ１

のくじ引きに負けた状態です。

しかも、〈子供〉じゃなかったらギリギリ受付業務はしてくれたハズです…

残念賞でした。

先代さんはえらく禿げを可愛がり、

娘も現在のギルマスは、パパの子分ぐらいに思っている〈痛い娘〉です。

ギルマスはギルマスで、

マジで無茶苦茶世話になった〈親っさん〉の娘だったので我慢したのが余計に悪かった様ですね…

ギルマスは我慢して溜め込むタイプだから禿げるんですよ…

きっと、お部屋以外の〈お掃除〉も上手な手練れメイドが数人混じっています。

屋敷に忍び込んだゴミを〈ポイ〉っとする当番の…

ステラお姉さんはアルド君会議で、

師匠や先生や監督の称号を貰った村人の話を聞くたびに羨ましく思っていたらしいです。

まぁ、アルド君信者の村長が一番、特別な称号が貰えなかったので拗ねているはずですがね…

シルフィー師匠の倍の勢いで、アルド君は全身で師匠成分を吸収しましたが、

今晩辺りから二人ともさみしくて、エンプティーランプがついてしまうかも知れません…

きっと〈合法〉か、まだ法整備されてない〈ちゃんとした〉お薬です。

嫌な事はきれいサッパリ忘れたり、

みるみる元気になったり、

それはもう…神様的な効き目の…


次の称号は強敵と書いて〈とも〉とでもよべる…小型魔物とかですかね…

師匠から貰った首飾りを握りしめ、

ひたすら我慢します。

ついでに家族も思いだし、

〈早く終わらせて帰ろう〉

と心に誓う日々ですね。

今回ばかりは、

〈何か他人事〉にして責任逃れを企んだクロが悪いかと…

確かに、メスに見とれて姿を表しただけのミスだが、

死者がでたからね…

スライディング土下座ぐらいは披露してもらわなければ…

家族と師匠と楽しい毎日…

ある意味、中途半端に跡目争いしている貴族より当たりかもしれませんね。

クロは、かなり自由人で、

大概のヤラカシは、おねだりと土下座で乗り切るタイプなので、

少々の手荒い扱いもこたえない神経の持ち主ですね。


それはもう…師匠は、事ある毎に撫で回しながら誉めてくれるので、

自信とやる気と、〈熱い何か〉がチャージされます。

それはそれはイヤラシイ視線を送っていたはずです。


鑑定さんは最初は〈アホな子〉で、

「小石、消化出来ないけどお腹は満たされる」

みたいな、〈詳しいアホ意見〉を経て、

鑑定先生に進化すれば、

〈食えるか〉目線以外からの鑑定結果をくれるようになります。

まさか、ゴネて慰謝料で転生したとは知らない皆さんは、

小さな村をあげて〈何とかしよう〉との集まりですが、

ほほ、アルド君の成長報告会というほのぼの会議ですね。

なぜか、村の皆の目が、

生暖かくかんじるアルド君でした。

出しきってなくなったのでしょう


出すのはやる気だけにして欲しいですね。

チョコっと

とでも言わないとやってられなかったのでしょう。

普段から運がないみたいですし…