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2024年2月4日 11:41
私が研修を受けた病院では「研修医が手抜きをするから」という理由で、グラム染色は検査科が行なってくれていましたが、自院にない診療科の研修をするためにグループ病院に派遣されていた時は、その病院ではERの職員用通路の一角にグラム染色用のmini-laboが置かれ、自分たちでグラム染色を行なっていました。さすがにガスバーナーは置けないので、ドライヤーで火炎固定(の代わり)を行なっていました。結核かもしれない患者さんであれば危険だなぁ、と今では思います。アルコール脱色はもたもたしていると、本来染まるべき最近まで脱色されてしまうので、そこはチャチャッとしたいところですね。古い本になりますが、「感染症レジテントマニュアル」という、当時市立堺病院におられた藤本先生の書かれた本、今でも私の白衣のポケットに入っていますが、簡潔かつ具体的にグラム染色の仕方が書いてあります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。私が現在研修医として務めている病院ではGram染色は検査部のスタッフが行う仕組みになっていますが、もし自分が依頼されても行えるように復習しておこうと思います。
私が研修を受けた病院では「研修医が手抜きをするから」という理由で、グラム染色は検査科が行なってくれていましたが、自院にない診療科の研修をするためにグループ病院に派遣されていた時は、その病院ではERの職員用通路の一角にグラム染色用のmini-laboが置かれ、自分たちでグラム染色を行なっていました。
さすがにガスバーナーは置けないので、ドライヤーで火炎固定(の代わり)を行なっていました。結核かもしれない患者さんであれば危険だなぁ、と今では思います。
アルコール脱色はもたもたしていると、本来染まるべき最近まで脱色されてしまうので、そこはチャチャッとしたいところですね。
古い本になりますが、「感染症レジテントマニュアル」という、当時市立堺病院におられた藤本先生の書かれた本、今でも私の白衣のポケットに入っていますが、簡潔かつ具体的にグラム染色の仕方が書いてあります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。私が現在研修医として務めている病院ではGram染色は検査部のスタッフが行う仕組みになっていますが、もし自分が依頼されても行えるように復習しておこうと思います。