詩 生きてる世界が死んでいく、ある日突然に死んでいく
仲仁へび(旧:離久)
詩 生きてる世界が死んでいく、ある日突然に死んでいく
色あせて死んでいく
ボロボロになって死んでいく
鮮度が落ちて死んでいく
意味をなくして死んでいく
生きてる世界が死んでいく
死んだ世界になっていく
どれだけ注意していても
どれだけ大切にしていても
どれだけ守ろうとしていても
生きている世界は死んでいく
唐突に前触れもなく死んでいく
明日の事を考えてても
昨日の事を考えていても
愛しい誰かを考えていても
嫌いな誰かを考えていても
等しく平等に死んでいく
生きている世界は平等だ
誰もの世界が平等に
ある日突然死んでいく
詩 生きてる世界が死んでいく、ある日突然に死んでいく 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます