始まりの村の勇者様
榎
第1話迷いの森
「はぁはぁはぁここはどこだ?」
俺は五十嵐翔太小学5年生の11歳だ
今、俺は霧の濃い森で迷子になっている、森に入ってからどれ位たったのだろう10分以上は走りっぱなしだ。着ていた青色のパーカーやデニム生地のズボンにスニーカーは泥で汚れきっていた。
「それに、俺はどうしてこんな所にいるんだーーっ!」
俺は目を覚ましたら、ここにいてそこからずっと出口を探して走っている
「うわっ」
俺はひたすら走り続けた疲労と濃い霧のせいで木の根に足を引っ掛け勢い良く転んで頭をぶつけてしまった
「大丈夫ですか?」
薄れ行く意識の中見ず知らずの彼女の声を聞いた
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