詩 手に入らない光が遠ざかっていく
仲仁へび(旧:離久)
詩 手に入らない光が遠ざかっていく
たくさんの光がある
手を伸ばした
捕まえようとした
けれど手に入らない
たくさんの光が遠ざかっていく
また手を伸ばした
捕まえようと努力をした
けれど ぜんぜん手に入らない
あれがあれば きっと幸せになれるだろう
あればあれば きっと満たされるだろう
けれど まったく手に入らない
けれど どうやったって手に入らない
そうしているうちに どこかにいってしまった
そうしているうちに どこかへ遠ざかってしまった
後には何も残らない
跡には何も残さない
「ストーリー」
足元を見てごらん。
ここに一つの光があるんだよ。
でも遠くを見ている君の瞳には、そんなものは映っていないんだね
詩 手に入らない光が遠ざかっていく 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
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