第10話 お泊まりしよ!

「おっきぃお部屋あるってさー!!」

「じゃあお泊まり会できるってこと!?」

「もちのろんだよー!」

「やったー!!」

「いつやるん?」

「んー明日とか?(今日は金曜日です)」

「いいじゃんいいじゃん!」

「僕もさんせー!」

「じゃあきまり!!」

「今日も一日はりきってこー!」













「…あ、…めあ、りめあ!」

「ん〜、」

「ダメだこりゃ」

「おきて〜りめあんぬ〜」

「や!まぁねむち、、」

「滑舌回ってないよりめあ(」

「いつもこうなんよな」

「るなちゃん大変なんだねぇ」








「ほんっとうに申し訳ございませんでしたああああああ!!!」

「大丈夫だって」

「俺はいつものことだし」

「お泊まり会の時ケーキつくるねええええ」

「っしゃああああ!!

ケーキ大好きッッ」









「今日は人狼ゲームしよぉ!!」

「お!いい案だねぇ」

「ごめん!!

宿題終わってなくてぇぇぇ

めちゃやりたあああい!!!」

「サボれええええ」

「サボれないんだよおおおお」

「またやろおおおおお」










ガチャッパタン

「ふぅ…」


これでやっと、やっとあの件を調べられる、

でも、でもやっぱり不安なんだよな、

どうしよ、一人で、こんなことしたくない、

でも誰も巻き込みたくない、

だから、だから私がやらなきゃ、、、


カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタタンッ


カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタタンッ


カチッカチッ


「……」


カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタタンッ


カチカチッカチカチッ


「みつけた、」

早くこの話を片付けないと、





クチナシside


やっぱりりめあはこなかった、

絶対何かあるじゃん

ルナに聞いても、知らないとしかいわないし、でも本当にルナも知らない可能性あるよなぁ、


「組長!」

「ん!?何?」

「いやぼーっとしてたから大丈夫かなって」

「大丈夫大丈夫心配かけてごめんね」


人狼ゲームか、

りめあうまいんだよな〜

なんか関係あるのかな、

よくわかんないけどやっぱり心配だな。

また今度りめあ自身に聞いてみよっと



クチナシside終



_____________


ちょっとずつちょっとずつ近づいてきますよ〜

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