病は突然、誰にでも訪れる

重い病気や事故など自分は無縁でどこか他人事である人が多い中、作者の焦りと周囲からの言葉で安堵する、揺れる心情がリアルに読み取れる。
私の友人も指定難病になり、当時は葛藤し憤っていたことを思い出した。
いつか自分にもこうした未来が訪れるかもしれないと考えながら読んで欲しい作品。