サッカー手記

第19節

◎第19節結果

セレッソ大阪 0 - 1 アビスパ福岡

鹿島アントラーズ 0 - 0 京都サンガ

アルビレックス新潟 2 - 0 サンフレッチェ広島

名古屋グランパス 2 - 0 川崎フロンターレ

横浜FC 0 - 0 ガンバ大阪

FC東京 1 - 0 柏レイソル

ヴィッセル神戸 1 - 1 北海道コンサドーレ札幌

サガン鳥栖 1 - 2 浦和レッズ

横浜F･マリノス 4 - 1 湘南ベルマーレ

◎順位表

1位　横浜F･マリノス(勝点:42 得点:42 失点:21 得失点:21)

2位　名古屋グランパス(勝点:38 得点:27 失点:16 得失点:11)

3位　ヴィッセル神戸(勝点:37 得点:37 失点:14 得失点:23)※1

4位　浦和レッズ(勝点:36 得点:27 失点:15 得失点:12)

5位　セレッソ大阪(勝点:32 得点:27 失点:21 得失点:6)

6位　鹿島アントラーズ(勝点:29 得点:24 失点:18 得失点:6)

7位　サンフレッチェ広島(勝点:29 得点:22 失点:19 得失点:3)

8位　北海道コンサドーレ札幌(勝点:27 得点:40 失点:37 得失点:3)

9位　サガン鳥栖(勝点:26 得点:26 失点:23 得失点:3)

10位　川崎フロンターレ(勝点:25 得点:21 失点:21 得失点:0)※1

11位　FC東京(勝点:25 得点:25 失点:28 得失点:-3)

12位　アビスパ福岡(勝点:23 得点:18 失点:25 得失点:-7)

13位　アルビレックス新潟(勝点:21 得点:21 失点:28 失点:-7)

14位　京都サンガ(勝点:20 得点:22 失点:29 得失点:-7)

15位　ガンバ大阪(勝点:20 得点:23 失点:34 得失点:-11)

16位　横浜FC(勝点:14 得点:14 失点:37 得失点:-23)

17位　柏レイソル(勝点:13 得点:16 失点:29 得失点:-13)

18位　湘南ベルマーレ(勝点:12 得点:25 失点:42 得失点:-17)

※1　1試合少ない

◎第20節試合予定

7月7日(金)

アルビレックス新潟 vs ヴィッセル神戸

7月8日(土)

名古屋グランパス vs 横浜F･マリノス

サンフレッチェ広島 vs 鹿島アントラーズ

浦和レッズ vs FC東京

柏レイソル vs 湘南ベルマーレ

川崎フロンターレ vs 横浜FC

ガンバ大阪 vs 京都サンガ

アビスパ福岡 vs 北海道コンサドーレ札幌

サガン鳥栖 vs セレッソ大阪

◎感想

セレッソが自分たちのペースで試合を進められていた分、福岡に与えた1点を守られて負けてしまったのは相当痛かったと思う。

鹿島が自分たち優位で試合を進められていたために得点が欲しかった試合だと思う。内容だけで見れば鹿島が京都を圧倒できていたと思う。

新潟の2得点はサイドは違えど同じ形での失点なので守備の修正点を感じさせるものだったと思う。ここ最近の広島の勝てなさが目立ってきている気がする。順位こそ低くはないが、勝点が積み上がっていかない感じがする。

川崎も名古屋に負けないくらい攻められている分、無得点だったのが前線の課題なのかなと感じた。去年までの強い川崎はどこへ行ってしまったのか、そう思わされた試合だった気がする。

横浜FCもガンバもGKの好セーブに得点を阻まれてしまった感じがした。そこをこじ開けるだけの決定力が欲しいところである。

順位上、FC東京の方が柏よりも上なので当たり前かもしれないが、FC東京が試合のペースを握っていた気がした。FC東京は監督交代後にきちんと結果を出せているので良かったのではないかと思うが、柏はまだ結果に結びつけられていないのが心配である。

イニエスタの最終戦であったとは言え、メンバーを大きく変えた神戸が自分たちのペースで試合を進められていない感じがした。イニエスタが抜けた後はどうにか自分たちのペースを持って試合に臨めていたとは思うが、この辺りが戦術上、イニエスタが出られていなかった理由なのかなと思う。

さすがアジア王者とも言える逆転勝ちだったと思う。2点目のFKの得点は意表を突いてきちんとゴールを狙えていたというキックの能力を見せつけられた得点だったと思う。

マリノスは4得点できているものの相手GKの好セーブに阻まれて点数に結びつかなかったシーンがいくつかあったと思う。逆に湘南の攻撃に好セーブで守ったGK一森も良かったと思う。

今節で横浜FCの小川航基と湘南ベルマーレの町野修斗が海外に移籍してしまうため、両チームは何らかの対応をしないと降格争いから抜け出すのは困難だろう。夏の移籍も含めて注目である。

次節、1位と2位の直接対決や17位と18位の直接対決など優勝争い及び降格争いの天王山となりうる試合が控えている。ここでの勝点の変化がシーズン終盤まで響くことは確かだ。