霊能力者として問題を解決する会社「アマテラスシステム」を立ち上げ、生活の収入を得ていた玉藻は、カフェイン中毒の巫女の血筋。そんな彼女の元にある黒電話『黒豆』が、夜中に突然鳴り響く!
線を切っても鳴り続ける電話が玉藻にもたらす危機の行方に、ハラハラさせられるお話です。眷属である紺右衛門が、これまた格好良いのです。
登場する玉藻のお姉ちゃんも曲者ですが可愛らしいところがあって、玉藻との台詞の応酬がとても楽しい!
賢さとパワーを兼ね備えた、とても楽しいヒロインです。
和風ファンタジーがお好きな方にもお薦めです!