第164話 08/07 ㈪ ソウルメイト

 今日は、粗大ごみを出す日で八時半までに家の外に置いておかなければならない。それで、朝七時半にアラームをセットした。そして、朝鳴った。眠たい。朝三時迄MIXIとかエッセイとか書いてたから。それで、ゴミ出しは30分あれば、できると思い二度寝して、ハッと目が覚めた。


 やっべー、何時や。腕時計を見ると八時15分になっている。出すのに最低でも10分はかかるぞ。何しろ、ベッドのマットレス・フレーム、タンス、長机、絨毯があり、シールも貼らなあかんのやぞ!パニックになった。しかし、時計をよくよく見ると七時15分であった。どういう事だ?と考えたら、夢の中でアラームが鳴って二度寝していたのである。


 なんじゃこれ、頼むで、と思いながらまあ、ええわ、予定より15分早く起きたけど、粗大ごみをよっこらせっと出した。そして、鍼に行った。左肩が化け物のように凝っておりこれをゆるめてもらった。即効性があった!スゴイね、鍼って!明日は、腰をやってもらおう。


 その後、エキスポシティにフェンダージャパンのストラトを嶋村楽器さんに売りに行った。中古で二万で買ったものに修理費を加えて合計五万くらいだったものが、31,500円だった。18,000円とか言われたらどうしようと思っていたのだから、狂喜乱舞した。


 なぜ売ったかと言うと、カネに詰まっていたのもあるが、ネックがメイプルでニスが塗ってあり、あれが嫌なんだよね。ナチュラルな感じじゃないから。じゃあ、買わなきゃ良いじゃないかと言われそうだが、アレは7年前の躁の時に買って、ネックのニスはギター屋さんで剥がしてもらう予定だったのだが、それをするカネがなく、放置してあったと言うか。これで、今あるギターは三本になった。


 昼にぶっかけうどん(ちくわ・卵付き)を食べて、地元の駅へ。ちょうど百貨店でジュエリーのイベントをやっており、母親にブローチを買ってあげた。帰宅して渡すと喜んでくれた。良かった。彼女の友人がつい最近亡くなった話を聞いていたのだが、だんだん腰が痛くなってきた。


 私が「腰が痛い」と言うと、「アンタ、そりゃあんな重い粗大ごみ運んだからよ」と母親。なるほど、そうだったのか。納得。と、まあ、今日はこんな感じでしたが、この間、沖縄の子と断続的にラインをしており、私の写真を送ると、彼女も写真を送ってきてくれた。カワイイ!もしかして彼女って、俺のソウル・メイトかもしれん!そんな感じがするんだよね。


 ベースとライン通話。彼に60才の萬田久子と浅田美代子を足して二度割った女性から、最近連絡があったとの事。酒場に迎えに来てほしいと。それでコンドーム忍ばせて迎えに行ったのだが、べろべろに酔っ払っており、とてもじゃないがセックスなんかできる状態ではなく、残念だったらしい。でも、今回は残念だったが、もしかしてら付き合う事になるかもね。今日は、これくらい。じゃあね。また、バイビー。


 あ、そうだ、ギター売りに行く途中の駅でタバコ吸ってたら、白人二人が英語で話していて、背の低い方が派手なカラフルなTシャツを着ていたので、芸術家ですか?と聞くと、Tシャツの事?と言うので、YESと返した。すると、ポケモンだよ、先週エキスポシティであったポケモンゲーム大会で俺、四位だったんだぜとの事。そりゃすげえや!と言ってやったら笑顔でYou have a nice dayと言って二人でどこかに行きよったが、ポケモンってゲームもあんのか。知らんかったというよりアニメすら見たこともない。一度見てみようかな。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る