第154話 07/03 ㈰ 解脱

 午後10時寝の午前三時起き。とりあえずタバコを吸う。まだ、少しイライラしている。コンビニに行ってアイスクリームが食べたい。また、腹が出てきた。61キロまで10落として、リバウンドで5戻った。まあ、良いか。しかし、履歴書用の証明写真ムカつくなー。スキャンしてなんであんなに荒い画像やねん!暑い中、ジャケット着てネクタイしめて行ってんぞ。失望。後輩からメール。コロナに罹ったという事。でも、働いている。偉い奴だ。03:47


 スキャンの写真、解析度を上げたらうまく写るようになったが、履歴書を全消ししてしまった。どうなっとるんじゃー!!頭にきた。まあ、プリントアウトしていたから、またポチポチと打てばいい訳だが…。今からコンビニ行く。タバコを買い置きしておかなければ。アイスクリームも食うかな。でも、もうすでに氷菓子食べたしな。まあ、その時のノリできめる。まあ、日本語学校の応募、ダメもとだからな。ブランクも長いし、躁うつ病もカミング・アウトしているし履歴書出すだけ無駄だと思う。04:44


 CBDオイルを服用した。落ち着いた。コンビニで卵サンド食った。あれだけは病みつきだ。アイスクリームも食べたが、タバコを吸う気にはならなかった。まあ、吸ったけど。帰宅してPCをいじっているうちに、履歴書復元できた。写真も解析度が高いものを張り付けられた。良かった。ほっと胸をなでおろした。06:21


 寝た。十時半、Yさんからの電話で目覚めた。昼インドカレー食いに行きませんかとの事。じゃあ、カラオケも行きましょうよと私が提案し、彼は賛同した。カラオケで山下達郎の蒼茫そうぼう(民の意味)を歌ったが、歌詞に「生きる事の意味、それだけを待ち望んでいたい」とある。俺の答えは出てんだよね。闘病だ。正確には病に打ち克つだが、そんな事を精神障害者に求めるのは、私は酷だと思う。友人にお前は、生活保護を取ってもう一生ブラブラしとけと言われたことがあるが、正鵠せいこくを得ている。おそらく、自殺さえしなければ、もう、私は輪廻転生しないだろう。障害は魂の最終段階だ。解脱できると思う。俺はインド趣向だ。19:25

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