情報収集と右往左往
有害無益6
「よ、
開口一番。
ヘラヘラした態度で話しかける
「誰だお前、俺の客じゃねぇだろ」
「九龍のしがない薬師ですぅ。前は香港の【黑龍】に居たけど」
「は?デケェ
「
「やだよ、どけ。素性も知らねぇのに」
「【黑龍】の薬師だってば!【天堂會】のもやったけど。結構評判良かったのよ?
嘘ではない。‘評判いい’のくだりをほんのり
「俺、
DJは、流暢にプレゼンをする
2人は
「俺は言われた通りにバラ撒いてるだけだよ。その前の事もその後の事も聞いてない」
「九龍での胴元は誰なわけ?面通ししてみたいんだけど。俺いいルート持ってるよ?」
「詳しくねぇけど、
「んー…そうね…」
知り合い、かなりバタバタ死んだんだよな。
このプッシャーは【宵城】方面にちょっかいをかけてはいなさそう。シロだ。話から推察するに、やはり根回しをしているのは胴元、
DJは‘数個ならタダでわけてやる’と
「てか
感心する
「見ただけじゃ90
「ん?見る以外に何かしたん?」
「喰った」
この感じ絶対そう、と言いつつケロッとしている
ギャッと悲鳴をあげた
「やめて!?
「
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