第4話 ピーンチ

「あと1時間ちょいかー」


「そうだな」


「そうだ!

 暇だし外走ってこようぜ!

 この時期のこの時間帯は涼しいしすっきりするぜ」


「馬鹿なんですか?

 死にたいんですか?」


「30分で帰ってくれば大丈夫!

 行こう!ほら早く!!」


「しゃーねぇなー

 ぜってぇ30分だからな」


「やったぜぇ~!」


ということで、俺たちは走り出した












「やーばい迷った」


「オワタ」


 うん、どうしよう

 あのあと俺たちは競いながら走っていたのだが、つい夢中になって走っているうちに迷ってしまっていた


「なにか帰り道を探す方法は...」


 マップアプリ…スマホを置いてきたため不可

 タクシー…財布を置いてきたため不可


「そうだ!住所!」


「なるほど!さすが天才!」


 目の前の家の住所は...

『〇×町△番地』


「よし、帰り道がわかったぞ!!

 全力疾走やー!!!!」


「「うおおぉー!!!」」



隕石飛来まで30分...






ー-------------------------------------

お久しぶりです(1)

 作者でございます。ほんとうこの言葉に何度お世話になるかわかりません。

 これからもしばらく更新できないことが何度もあると思いますが、失踪したりは(多分)しないのでこれからもよろしくお願いします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る