第6話 基本列 Act.β 弱+

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 ■  みくみく順序数 Act.β弱+の基本列 ■

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 ■部分写像


 ƒₐ:𝕄×ℕ→𝕄

 [𝓒...(❛ᴗ❛);𝐧]⟼ƒₐ[𝓒...(❛ᴗ❛);𝐧]


 ■注釈


 ƒₐ[(❛ᴗ❛);𝐧]はƒₐ(❛ᴗ❛)またはƒₐ[𝐧]と略して記すことがある。


 ■本則


 📢 部分写像の適応順序


 01: ƒ₀{𝓒...(❛ᴗ❛)} = 𝓒... ƒ₂(❛ᴗ❛)


 02: 𝓒... ƒ₂(❛ᴗ❛) = {𝓒...} + {ƒ₂(❛ᴗ❛)}


 📢 表記の極限


 03: ƒ₂(3,5,3)=(ƒ₂[𝐧])

 々: ƒ₂[0]= 3

 々: ƒ₂[𝐞]= ƒ₂[𝐞-1],3


 📢 基礎システム


 10: ƒ₂(Pᵪ¹)= Pᵪⁿ⁺¹


 11: ƒ₂(Pᵪʷ)= ƒ₂[𝐧]  ➡ 𝐰 ≧ 2

 々: ƒ₂[0]= 𝐩

 々: ƒ₂[𝐞]=(Pᵪʷ⁻¹)ƒ₂[𝐞-1]


 12: ƒ₂(…𝔁,𝔁,𝐬)

   ・励起状態の付帯コア数が項にないのであれば、

 々: ƒ₂(…𝔁,𝔁,𝐬)= ƒ₂[𝐧]

 々: ƒ₂[0]= 𝐩

 々: ƒ₂[𝐞]=(…𝔁,𝔁,𝐬⊖1)ƒ₂[𝐞-1]

   ・励起状態の付帯コア数が項にあるのであれば、

 々: ƒ₂(…𝔁,𝔁,𝐬)=(…𝔁,𝔁,𝐬⊖1)ƒ₂[𝐧]

 々: ƒ₂[0]= 𝐩

 々: ƒ₂[𝐞]= (━(…𝔁,𝔁,𝐬⊖1)ƒ₂[𝐞-1]━)ᴮᴹ

 々: (─𝓌─)ᴮᴹ : (…𝔁,𝔁,𝐬)を構造に持つ、最終項が𝓒... (❛ᴗ❛)Pᵪ¹またはPᵪ¹かつ最終項と第1項以外の項が全てPᵪ¹である付帯コア数を項に持つ最短のコア数。


 13: ƒ₂(…𝔁,𝔁,𝐥)=(…𝔁,𝔁,ƒ₀[𝐥;𝐧])


 14: ℱ₂(𝐩,𝐩)

   ・𝐩が基底の素数であれば、

 々: ℱ₂(𝐩,𝐩) = (Pᵪⁿ⁺¹)

 々: Pᵪ¹: 𝐩

   ・𝐩が基底の素数でないのであれば、

    𝐩よりも小さな、かつ、(𝐩,𝐩)を構造に持つ、

    基底の番地以上の番地のコア数のうち、

    最大の番地のコア数の番地の素数をPᵪ¹とし、

 々: ℱ₂(𝐩,𝐩) = (ℱ₂[𝐧],𝐩)

 々: ℱ₂[0] = Pᵪ¹

 々: ℱ₂[𝐞] =(━ (ℱ₂[𝐞-1],𝐩)━)ᴮᴹ

 々: (─𝓌─)ᴮᴹ : (𝐩,𝐩)を構造に持つ、𝐩よりも小さな、かつ、基底の番地以上の番地のうち最大の番地の、付帯コア数・付帯コア数Mk-IIではない最短のコア数。


 15: ℱ₂(𝑝,𝐩) 

   ・𝑝が基底の素数であれば、

 々: ℱ₂(𝑝,𝐩) = (Pᵪⁿ⁺¹) 

 々: Pᵪ¹: 𝐩

   ・𝑝が基底の素数でなければ、

    𝑝よりも小さな、かつ、(𝑝,𝐩)を構造に持つ、

    基底の番地以上の番地のコア数のうち、

    最大の番地のコア数の番地の素数をPᵪ¹とし、

 々: ℱ₂(𝑝,𝐩) = (ℱ₂[𝐧],𝐩)

 々: ℱ₂[0] = Pᵪ¹

 々: ℱ₂[𝐞] =(━ (ℱ₂[𝐞-1],𝐩)━)ᴮᴹ

 々: (─𝓌─)ᴮᴹ : (𝑝,𝐩)を構造に持つ、𝑝よりも小さな、かつ、基底の番地以上の番地のうち最大の番地の、付帯コア数・付帯コア数Mk-IIではない最短のコア数。


 16: ƒ₂(𝐩,𝐩,…𝐩,𝐩)=((ƒ₂[𝐧]),…𝐩,𝐩)

 々: ƒ₂[0]= ƒ₄[0]

 々: ƒ₂[𝐞]= ƒ₄[𝐞],ƒ₂[𝐞-1] 

 々: ƒ₄[0]=Pᵪ¹

 々: ƒ₄[𝐞]=Pᵪ₊ₑ¹

 々: Pᵪ¹: 𝐩


 17: ƒ₂(…𝔁,𝐬,𝐩,…𝐩)=(…𝔁,𝐬⊖1,(ƒ₂[𝐧]),…𝐩)

 々: ƒ₂[0]= ƒ₄[0]

 々: ƒ₂[𝐞]= ƒ₄[𝐞],ƒ₂[𝐞-1] 

 々: ƒ₄[0]=Pᵪ¹

 々: ƒ₄[𝐞]=Pᵪ₊ₑ¹

 々: Pᵪ¹: 𝐩

 

 18: ƒ₂(…𝔁,𝐥,𝐩,…𝐩)=(…𝔁,ƒ₀[𝐥;𝐧],𝐩,…𝐩)


 📢 付帯コア数の基礎システム


 20: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(𝐩,𝐩),…𝐩)=(…𝔁,ƒ₂[𝐧],…𝐩)

 々: ƒ₂[0]=𝐩

 々: ƒ₂[𝐞]=(…𝔁,ƒ₂[𝐞-1],…𝐩)


 21: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(…𝐩,𝐩,𝐬),…𝐩)=(…𝔁,ᴱˣ(…𝐩,𝐩,𝐬⊖1)ƒ₂[𝐧],…𝐩)

 々: ƒ₂[0]= 𝐩

 々: ƒ₂[𝐞]= (…𝔁,ᴱˣ(…𝐩,𝐩,𝐬⊖1)ƒ₂[𝐞-1],…𝐩)


 22: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(𝐥,…𝐩,𝐬),…𝐩)=(…𝔁,ᴱˣ(𝐥,…𝐩,𝐬⊖1)ƒ₂[𝐧],…𝐩)

 々: ƒ₂[0]= 𝐩

 々: ƒ₂[𝐞]= (…𝔁,ᴱˣ(𝐥,…𝐩,𝐬⊖1)ƒ₂[𝐞-1],…𝐩)


 23: ƒ₂(…𝔁,ᴴᴵᴳᴴ(…𝔂,𝔂,𝐬),…𝐩)=(…𝔁,ᴴᴵᴳᴴ(…𝔂,𝔂,𝐬⊖1)ƒ₂[𝐧],…𝐩)

 々: ƒ₂[0]= 𝐩

 々: ƒ₂[𝐞]= (━(…𝔁,ᴴᴵᴳᴴ(…𝔂,𝔂,𝐬⊖1)ƒ₂[𝐞-1],…𝐩)━)ᴮᴹ

 々: (─𝓌─)ᴮᴹ : ᴴᴵᴳᴴ(…𝔂,𝔂,𝐬)を構造に持つ、最終項が𝓒... (❛ᴗ❛)Pᵪ¹またはPᵪ¹かつ最終項と第1項以外の項が全てPᵪ¹である付帯コア数を項に持つ最短のコア数。


 24: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂,𝔂,𝐥),…𝐩)=(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂,𝔂,ƒ₀[𝐥;𝐧]),…𝐩)


 25: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(𝐬,…𝐩,𝐩),…𝐩)=(…𝔁,ᴱˣ(𝐬 ⊖ω,…𝐩,ƒ₂[𝐧]),…𝐩)

 々: ƒ₂[0]=𝐩

 々: ƒ₂[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(ƒ₄[𝐬 ⊖ω;𝐞],…𝐩,ƒ₂[𝐞-1]),…𝐩)

 々: ƒ₄[𝐬 ⊖ω;𝐞] : 𝓒... Pᵪ⁽¹⊗⁽⁽ⁿ⁺²⁾⁻ᵉ⁾⁾


 26: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(𝐥,…𝐩,𝐩),…𝐩)=(…𝔁,ᴱˣ(ƒ₀[𝐥;𝐧],…𝐩,𝐩),…𝐩)


 27: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(𝐩,𝐩,𝐩,…𝐩),…𝐩)=(…𝔁,ᴱˣ(ƒ₂[𝐧],𝐩,…𝐩),…𝐩)

 々: ƒ₂[0]=ƒ₄[𝐩;{𝐧-0}+1]

 々: ƒ₂[𝐞]=ƒ₄[(…𝔁,ᴱˣ(ƒ₂[𝐞-1],𝐩,…𝐩),…𝐩);{𝐧-𝐞}+1]

 々: ƒ₄[Pᵪ¹; 𝐚] = Pᵪ₊₍ₐ⊗ₘ₎¹

 々: Pᵪ¹ : ᴱˣ(𝐩,𝐩,𝐩,…𝐩)の第1項にあるPᵪ¹

 々: ƒ₄[٩(❛ᴗ❛)و 𝐱 ; 𝐚] = ٩(❛ᴗ❛)و 𝐱+{𝐚⊗𝐦}

 々: ٩(❛ᴗ❛)و 𝐱+{𝐚⊗𝐦} ↔ ٩(❛ᴗ❛)و 𝐱

 々: ٩(❛ᴗ❛)و 𝐱 : (…𝔁,ᴱˣ(ƒ₂[𝐞],𝐩,…𝐩),…𝐩)のƒ₂[𝐞]以外の値

 々: 𝐦 = {{ᵪᵀᵒᵖ}⊖{ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ}}⊖1

 々: ᵪᵀᵒᵖ : ᴱˣ(P{ᵪᵀᵒᵖ}¹,𝐩,𝐩,…𝐩)

 々: ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ : ᴱˣ(𝐩,𝐩,…𝐩,P{ᵪᴮᵒᵗᵗᵒᵐ}¹)


 📢 付帯コア数のメインシステム


 50: 文字列を写像ℳ₅₀で以下に定義する。


   🍊 

   ℳ₅₀:ℕ→𝕊

   𝐧⟼ℳ₅₀[𝐧]


   ℳ₅₀[0]=(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₀,𝐩),…𝐩)

   ℳ₅₀[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₑ,ℳ₅₀[𝐞-1]),…𝐩)


   📌 𝐁 : 𝓒...Pᵪʷ


   📌 ℳ₅₀[𝐧]の同じ番地の任意の𝐁ᵨと𝐁ᵨ₊₁について、どちらかを𝓒...Pᵪʷと置くならば、その差は必ずPᵪʰである。また、𝓒...Pᵪ¹である𝐁ᵨを底と呼ぶ。


   📌 任意のℳ₆₀[𝐧]を以下のように記す。


   📌 

   ・ (…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₀,𝐩),…𝐩)━)

   ・ (…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₁,(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₀,𝐩),…𝐩)━)


   📌 「𝐁ₘ」より大きな下付き番号を持つ「𝐁」を項に持つコア数の有無は任意である。


   📌 任意の「𝐁ᵨ」を項に持つ付帯コア数について、その構造にある「𝐁₀」以外の全ての「𝐁」のうち、「𝐁₀」より小さな唯一の「𝐁」が存在し、それが「𝐁ᵨ」であれば、その「𝐁ᵨ」を反応点と呼ぶ。


   📌 「𝐁₀」が底なら他に適用される写像「ƒ₂」が存在する。


 ❶

 𝐁₁以外の𝐁ₘが反応点であれば、


 々: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₀,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₐ,━ƒ₆(…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₀,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₁,ƒ₆[𝐧]),…𝐩)━)

 々: ƒ₆[0]=𝐩

 々: ƒ₆[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₁,ƒ₆[𝐞-1]),…𝐩)━)


 ❷

 𝐁₁が反応点であれば、


 々: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₁,(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₀,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₐ,━ƒ₆(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₁,(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₀,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(𝐁ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₁,ƒ₆[𝐧]),…𝐩)━)

 々: ƒ₆[0]=𝐩

 々: ƒ₆[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(𝐁₁,ƒ₆[𝐞-1]),…𝐩)


 51: 文字列を写像ℳ₅₁で以下に定義する。


   🍊 

   ℳ₅₁:ℕ→𝕊

   𝐧⟼ℳ₅₁[𝐧]


   ℳ₅₁[0]=(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)

   ℳ₅₁[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₑ,𝐁ₑ,𝐀ₑ,…𝐩,ℳ₅₁[𝐞-1]),…𝐩)


   📌 𝐀 : Pᵪʷ


   📌 𝐁 : 𝓒...Pᵪ₊₁ʰ


   📌 𝐁または𝐀を□と置く。ℳ₅₁[𝐧]の同じ番地の任意の□ᵨと□ᵨ₊₁について、どちらかを𝓒...Pᵪʷと置くならば、その差は必ずPᵪʰである。また、𝓒...Pᵪ¹である□ᵨを底と呼ぶ。


   📌 任意のℳ₆₁[𝐧]を以下のように記す。


   📌 

   ・ (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)

   ・ (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)


   📌 「𝐁ₘ」または「𝐀ₘ」より大きな下付き番号を持つ「𝐁」または「𝐀」を項に持つコア数の有無は任意である。


   📌 任意の「□ᵨ」を項に持つ付帯コア数について、その構造にある「□₀」以外の全ての「□」のうち、「□₀」より小さな唯一の「□」が存在し、それが「□ᵨ」であれば、その「□ᵨ」を反応点と呼ぶ。


   📌 反応点である□ₘが□ₘ₊₁と等しく、かつ、□ₘより大きな番地の🍓ₘと🍓ₘ₊₁が🍓ₘ<🍓ₘ₊₁でないのであれば、反応点を□ₘ₊₁とする。


   📌 任意の「□₀」が底なら任意の「□₀」については反応点が存在しない。反応点がひとつもないのであれば、他に適用される写像「ƒ₂」が存在する。


  ❶

  𝐀₁以外の𝐀ₘが反応点であり、𝐁₀が𝓒...Pᵪ¹でなければ、


 々: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━ƒ₆(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀⊖1,…𝐩,ƒ₆[𝐧]),…𝐩)━)


 々: ƒ₆[0]=𝐩

 々: ƒ₆[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀⊖1,…𝐩,ƒ₆[𝐞-1]),…𝐩)━)


  ❷

  𝐀₁以外の𝐀ₘが反応点であり、𝐁₀が𝓒...Pᵪ¹であれば


 々: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━ƒ₆(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,…𝐩,ƒ₆[𝐧]),…𝐩)━)


 々: ƒ₆[0]=𝐩

 々: ƒ₆[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,…𝐩,ƒ₆[𝐞-1]),…𝐩)━)


  ❸

  𝐀₁が反応点であり、𝐁₀が𝓒...Pᵪ¹でなければ、


 々: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━ƒ₆(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀⊖1,…𝐩,ƒ₆[𝐧]),…𝐩)━)


 々: ƒ₆[0]=𝐩

 々: ƒ₆[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀⊖1,…𝐩,ƒ₆[𝐞-1]),…𝐩)


  ❹

  𝐀₁が反応点であり、𝐁₀が𝓒...Pᵪ¹であれば


 々: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━ƒ₆(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,…𝐩,ƒ₆[𝐧])━)


 々: ƒ₆[0]=𝐩

 々: ƒ₆[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,…𝐩,ƒ₆[𝐞-1]),…𝐩)


  ❺

  𝐀の反応点がなく、

  𝐁₁以外の𝐁ₘが反応点であり、

  𝐁よりひとつだけ大きな番地の…𝔂が存在し、…𝔂₀が𝓒...Pᵪ¹でなければ、


 々: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━ƒ₆(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀⊖1,𝐀₀,…𝐩,ƒ₆[𝐧]),…𝐩) ━)


 々: ƒ₆[0]=𝐩

 々: ƒ₆[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,ƒ₈[𝐀ₘ;1⊕{𝐧-𝐞}],━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀⊖1,ƒ₈[𝐀₀;1⊕{𝐧-𝐞}],…𝐩,ƒ₆[𝐞-1]),…𝐩)ᴮᴹ

 々: ƒ₈[𝐀ᵩ;𝐡] = Pᵪʷ⁺ʰ

 々: 𝐵𝑂𝑂𝐾𝑀𝐴𝑅𝐾の文字列の如何なる「𝐀ᵩ」もƒ₈[𝐀ᵩ;1⊕{𝐧-𝐞}]である。


  ❻

  𝐀の反応点がなく、

  𝐁₁以外の𝐁ₘが反応点であり、

  𝐁よりひとつだけ大きな番地の…𝔂が存在しないか、存在するなら…𝔂₀が𝓒...Pᵪ¹であれば、


 々: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━ƒ₆(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,𝐀ₘ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,…𝐩,ƒ₆[𝐧]),…𝐩)━)


 々: ƒ₆[0]=𝐩

 々: ƒ₆[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₘ,𝐁ₘ,ƒ₈[𝐀ₘ;1⊕{𝐧-𝐞}],━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,ƒ₈[𝐀₁;1⊕{𝐧-𝐞}],…𝐩,ƒ₆[𝐞-1]),…𝐩)ᴮᴹ

 々: ƒ₈[𝐀ᵩ;𝐡] = Pᵪʷ⁺ʰ

 々: 𝐵𝑂𝑂𝐾𝑀𝐴𝑅𝐾の文字列の如何なる「𝐀ᵩ」もƒ₈[𝐀ᵩ;1⊕{𝐧-𝐞}]である。


  ❼

  𝐀の反応点がなく、

  𝐁₁が反応点であり、

  𝐁よりひとつだけ大きな番地の…𝔂が存在し、…𝔂₀が𝓒...Pᵪ¹でなければ、


 々: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

    (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━ƒ₆(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

    (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀⊖1,𝐀₀,…𝐩,ƒ₆[𝐧]),…𝐩)━)


 々: ƒ₆[0]=𝐩

 々: ƒ₆[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,ƒ₈[𝐀₁;1⊕{𝐧-𝐞}],(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀⊖1,ƒ₈[𝐀₀;1⊕{𝐧-𝐞}],…𝐩,ƒ₆[𝐞-1]),…𝐩)

 々: ƒ₈[𝐀ᵩ;𝐡]= Pᵪʷ⁺ʰ


  ❽

  𝐀の反応点がなく、

  𝐁₁が反応点であり、

  𝐁よりひとつだけ大きな番地の…𝔂が存在しないか、存在するなら…𝔂₀が𝓒...Pᵪ¹であれば、


 々: ƒ₂(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━ƒ₆(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₀,𝐁₀,𝐀₀,…𝐩,𝐩),…𝐩)━)=

   (…𝔁,ᴱˣ(…𝔂ₐ,𝐁ₐ,𝐀ₐ,━(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,𝐀₁,…𝐩,ƒ₆[𝐧]),…𝐩)━)


 々: ƒ₆[0]=𝐩

 々: ƒ₆[𝐞]=(…𝔁,ᴱˣ(…𝔂₁,𝐁₁,ƒ₈[𝐀₁;1⊕{𝐧-𝐞}],…𝐩,ƒ₆[𝐞-1]),…𝐩)

 々: ƒ₈[𝐀ᵩ;𝐡]= Pᵪʷ⁺ʰ 


 ■補則


 01: ƒ₆とƒ₂がどちらも適用されるときはƒ₆を適用する。


 02: 𝐬⊖1 :

 々: {𝓒... Pᵪʷ}⊖1 = 𝓒... Pᵪʷ⁻¹  ➡ 𝐰 ≧ 2


 03: 𝐬 ⊖ω :

 々: {𝓒... Pᵪʷ}⊖ω = 𝓒... Pᵪʷ⁻⁽ʷ⁻¹⁾

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