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  • ファンタジーで、純文学テイストに挑戦というのが、新しいです。
    語りは純文学のようですが、内容はエンタメなので、北西かなとおもいました。

    ひとつ疑問です。エドは不死なのですよね?
    それならば、前世ってないんじゃないかなーと単純に思ったのですが。
    彼らのこの聖女と護衛騎士の出発点が明確にわからないので、前世でなにかあったという暗示のため、前世としたのでしょうか。

    作者からの返信

    純文学ぽい雰囲気出てますかね。そうだと嬉しいです。工夫はしました。自分なりに。といっても純文学がよくわからないんですけどね……。北西をイメージして書いたのでそう仕上がっていたら、方角をうまく認識してるということなんですが、どうなのでしょう。

    あ。そうですね。どうしてこんな人生になったのか憶えていない(知らない)ので、前世という言葉を使ってみました。なので生まれ変わりとかなく今生で何かあってこうなり、ただ記憶がないのかもしれないし、大人の状態でポッと誕生して存在しているのかもしれません。そうなると妖怪ですが。

    星もありがとうございます。

  • なんという救いのないお話でしょうか。
    この呪われた宿命に終止符を打つような続編があれば……と願ってしまいそうです。
    すり減っていくだけの聖女と、それを見守るしかない騎士。この輪廻に何かの歓びがあるとするなら、聖女が健康である間の、つかの間の情交なのでしょう。

    作者からの返信

    救いようのない話ですよね。いつか終わりが来るとは思うのですが……。
    この関係性で救いがあるとしたら、聖女も元気な期間はありますし、数奇な運命を共有できる相手がいるということでしょうね。つらいはつらいですが。丁寧に読んでくださってありがとうございます。星も嬉しいです。

  • 竹神チエ様

     読んでいて、強く『贖罪』の文字が浮かびました。
     無限ループに囚われた辛さ、悲しみ。
     人間の欲深さ。彼ら二人の関係性も聖女と護衛を越えた感情を内包しつつ。
     とても複雑な感情を持ちつつも、運命を変えることができずに藻掻きながら生き続けている二人と言う印象でした。その部分は、私的には西のイメージです。
     ファンタジーと言う北要素の枠組みの中で、描いたのは西の要素のような感じがしました。これ、相性が悪いなんて思ったこと無いです。寧ろいいと思っている人(笑)
     はっきり言って、この物語、めちゃくちゃ好みです! 
     素敵な物語をありがとうございました。北西? でしょうかね。

    作者からの返信

    あ、そうですね。わたしも書き終わったら贖罪って言葉が浮かびました。
    んで、枠組みは北で内容は西っていうのも感じていて。というのも、ストーリーらしいものがあるようでないですからね……。設定だけ書いてあるというか、あとは心理描写で雰囲気だしてるというか。でも西の理解も怪しいので、どうなんだろかー。笑

    いやー、好みといっていただけて嬉しいです。ひゃーいっ。
    星もありがとうございました。

  • 作品を読ませていただきました。
    方角としては北西か、北北西と感じました。これは物語の舞台がファンタジーであることをどう捕らえるかによると思います。
    エドがもし違う選択をしたら、と考えたくなるような深い余韻の残る作品でした。

    作者からの返信

    ありがとうございます。そうなんですよね。コメントをいただいているうちに、気づいたんですよ。書いているときは全然頭になかったんですが、そもそもファンタジー舞台で西方向を意識した時点でなにか間違っていたような気もします笑
    フィンディルさんの解釈が頂けたら面白いのですけど。余韻イコール西でもないようですしね。でもなんか雰囲気あるものが書きたかったので、そうコメントいただけて嬉しいです!

  • 企画から参りました。コメント失礼します……。

    「聖女」と聞くと、素晴らしい存在のように聞こえますが……何か犠牲になるものがある、という点で他のものとは違っていて良いな と思いました。
    彼女らにとっては、まさに生き地獄ですね……
    ハッピーエンドともバッドエンドともまた違ったような……独特の終わり方を感じました。私には思い付かない、素敵な作品ですね。

    方角は、エンタメ性を感じたので北向きではないかと思いました。北北西あたりでしょうか。自分も分かっていなかったので、自信はないですが……

    作者からの返信

    いらっしゃいませ。聖女ものを一度書いて見たくて。そしたら生き地獄になってしまいましたね。これは二人とも人間とも呼べない感じで。
    好意的に読んでいただけて嬉しいですっ。北方向を崩したつもりが、どうやらエンタメになっているらしいので、ストレートに北かもしれませんね。わたしもフィンディルさんを存じ上げてから長いわりに方向方面はとんちんかんです笑
    星もありがとうございます!

  • エドも聖女も永久に生き続ける……、二人からすればまさしく生き地獄ということでしょうか。

    エドによる聖女の描写がとても良いなと思いました。「枯れ木を手折るように」で始まる段落とか。

    読んでいて、一度くらい聖女と護衛騎士の役割から逃げても良いのではと思ったのですが、
    何百年も続けているのなら、多分一度くらい試しているはずで、きっと逃げたら良くない結果を生むのだろうなと思いました。
    ……切ないですね。でもそれでいて美しいというか、引き込まれるお話でした。

    方角は北西とのこと。私も読んでいて西を感じました。

    作者からの返信

    おおっ、なるべく印象的な描写になるよう力をいれたのでコメント嬉しいです。
    そうですね。役割から逃げてもいいはずなんですよね。で、裏話としてはカットした部分では逃げたときのことを書いてたんですよ。とっちらかる気がしてやめたんですけどね。
    方角。最近私の認識はちょっと違うのか、と思い始めましたが西の香りが多少漂っていたなら嬉しいなあと思います。星もありがとうございました。

  • エドが死ねないのは、なんという地獄のループだろうと思っていたら、なんと聖女さまもでしたか! 悲しい地獄に囚われた二人に、聖女を搾取し続ける人々。重いテーマですが、優しさと美しさがあり、読後に温かいものが残りますね。

    非常にエンタメ性が高いので、北北西くらいかな〜と個人的には思います。

    作者からの返信

    そうなんです、二人で地獄ループなんです。ひとりじゃないから平気だもん、ってわけでもないですが。吐血しながら騒いでいるコメディよりの悪役令嬢ものを読んで触発され書いたら、なぜか重いテーマになっちゃって。なるべく読んで楽しくなったりほんわかしたりするような話を書きたいので(といいつつ、たまにシリアスぶっこむんですが)、温かいコメントを頂けて嬉しいです。

    エンタメ性がありましたか。なるほどー、北北西あたりですかねぇ。

    星もありがとうございました!

  • エドと聖女。
    本当にどんな罪を前世で犯したんでしょう?
    無限ループの地獄は終わりそうもありません。

    作者からの返信

    はらだいこさん
    この二人はどうしてこんなことになったんでしょうね。わたしが書いたんですけど← いつか終わりがきて解放してもらえたらいいのですけど。😢
    星もありがとうございました。

  • あらすじも見ずに読み始めたので、いつコメディに振るのだろうと思ったら、最後までシリアスでしたね。(^ω^)

    他人のために自分の生命を削る、重いテーマですね……それも、また復活しての繰り返しとは。
    こりゃ何かの業と思うのも無理ない。
    果たして、この終わりをよかったと言えるのか? 考えてしまいますね。
    ただ聖女が可哀想で終わらせないとこに、キラリと光るものを感じました。

    作者からの返信

    あら。コメディ待ってましたか? 笑
    じゃあ、最後はゾンビで復活ですよ。これはゾンビです。(*´艸`*)

    聖女のほうはなんとなく現状を受け入れてる感がありますからね。
    騎士のほうが嘆き続けてるんですね。でも見ようによっては彼は永遠に若くて好きな相手とずっと一緒にいられますからね。神じゃなく悪魔に魂売った結果かもしれません。とか突然語り出す。

    星もありがとうございました!

  • ハッピーエンドですね! 文章が落ち着いて美しく、以前の長編を思い出しました。難病にかかる話です。
    方角は北かな? おとぎ話のようなエンタメ作品に感じました(が、私は方角音痴なのでハズレかもです…)。

    作者からの返信

    ソレイユですかね。なるほどー。こういう雰囲気が好きなんでしょうね、心情的には書きやすいです。シリアスものはだいたいこうなりますね。
    北ですか。西向いて座ったものの、書き終わったらやっぱ北だったみたいな感じですね。

    星もありがとうございます。

  • むぅ。何処かで幸せにと願ってしまうわ。素晴らしい文学を読ませて頂いたわ。素敵過ぎる才能があふれているわね。

    最初ね、異世界だからシンプルに北だと思ったの。なんか整っているというか、エンタメを感じる何かがあってね。でも、最後まで読むと美しい詩だったようにも感じられて、北と西以外、よく分からないのだけれど。
    さて、どうしましょう。

    タグが北西だから北西にしましょうか。そうしましょう。

    なんというか、文章が生きているというか、素晴らしいわね。素晴らし過ぎるわ。

    作者からの返信

    おおっ。嬉しいコメントありがとうございます。雰囲気出そうとがんばりました。

    わたしは北以外があんまよくわかってないですね。西の方向はぼやあっとなんとなーくわかるような、わからないような。いちおう、西方向を意識して書いたんですよ。「あなた」って書き方がそうでして。北でいくつもりならもうちょっと書き方が変わるかなって。かなって、ってだけですけど。気分ですね。

    星もありがとうございます。

  • 人々を救い、皆から愛される聖女。だけどその恩恵は、聖女の犠牲の元に成り立っているのですよね。
    それを見守らねばならないエドも、悲しいです。

    救いを求める人に悪意はないのでしょうけど、見方を変えたらその行為は残酷ですね。

    作者からの返信

    聖女の犠牲が悲しいですよね。
    いちおう、死体が復活して二度目の人生みたいな設定にして多少残酷さを減らそうとしましたが、なんかこれもやっぱ二人にしてみたら残酷でしたね。

    どうしようもなく聖女の力が必要な場合は良いんですが、そんなん唾つけときゃなおらあってやつも治してくれって場合は酷ですよ。ひどいわ。
    星もいただいてありがとうございます!

  • おおぉ、重い。けど美しい。
    人の醜さも愚かさも、ままならない運命も、すべて内包した美しさと物悲しさがなんとも複雑な読了感を残しますね。とっても魅力的な物語でした。

    作者からの返信

    おおお。ありがとうございます。素敵なコメントもらっちゃった。
    重い話は美しく。軽い話はふざけます、がポリシーです。ほんとかよ。
    あっ、星もありがとうございます!

  • せつない!
    そして、終わりが見えない!
    とっても神秘的でした。

    ラノベ風な聖女とは違うおもむきがある聖女だなって思いました。
    ファンタジーなんだけどリアル。

    竹神さん、コメディもシリアスもどっちも書けてスゴイです°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
    コメディも好きだけど、こういうのも重厚感があってイイですね♪

    作者からの返信

    ぴゃー。表現しようとしていた雰囲気が伝わっていたようで嬉しいです。
    すっとぼけたコメディとなんか雰囲気醸し出そうとしているシリアスを書こうとする人ですね、わたしは。うふ。

    なんと。ラノベの聖女はこんなんじゃないんですね。
    わたしの中の聖女がこうだったもので。よく知りもせず手を出したらなんか暗くなりすぎました。星も頂きましてありがとうございます!

  • これは重いですねー。いやー、なんか、救いがあるようなないような。方角は………難しいけど、北西かなあ。人の欲望はしかし果てしないものですよね。

    作者からの返信

    重かったですね。裏でアホ話を書いてたらこっちがこんなことに。
    救いはあるような気もするんですけどね。んー、どうでしょう。

    真北ではないかなあ、とは思って。西っぽさも意識してみたんですよ。なんで北西あたりにいるような、いないような。しかし欲望は果てしないものですよね。こわやこわや。あ、星もありがとうございます。

  • 聖女は皆のものであり、たくさんの人達を救う。けれどその中に、本人とエドは入っていないのですね。
    多くの人を救えば救うほど、他ならぬ聖女が救われなくなる。神はどうしてこんな残酷なシステムを作ったのでしょう(>_<)

    作者からの返信

    残酷なシステムですよね。救う相手を絞ってどうしても聖女の力が必要な時だけ使えばまた違ってくるんでしょうけど。群がってます。砂糖にたかるアリンコのように。わらわら。星もありがとうございました。

  • 泣けてくるような美しい物語ですね。
    酔うように感動しました。

    作者からの返信

    おお。ありがとうございます。美しさ、意識して書きましたのでそう言っていただけて嬉しいです。酔うなんて。んまー、へらへらしちゃいますよ。星もありがとうござました!