第34話 個人で手軽にコンテストを開催する方法。
ここ「カクヨム」のサイト内でも自主企画を利用してコンテストを開催されている有志の方がいらっしゃる。
企画を立て、趣旨を告知し、参加を募り、審査員体制を整え、作品を読み込み、審査をすり合わせ、受賞作を決定し、発表し、講評する。
大変な労力を掛けていることでしょう。
すべてはWeb小説界隈を盛り上げよう、新進作家を育成しようという志から行われているのではなかろうか。そのご苦労を想像すると、ひたすら頭が下がる思いである。
お疲れ様です。
さて、参加作品が10作品にも満たないような規模であれば、これといった管理も必要ないだろうが、規模が大きくなればしっかりとしたツールを整備しないと、大変なことになりそうだ。
運営が混乱するであろうことは容易に想像がつく。
そんな時に頼れるツールがWeb上に存在する。しかも簡易版であれば無料で利用できる。
それが「Kouboプランナー」である。
(🔗https://planner.koubo.jp/about)
どんな機能を利用できるかは紹介サイトを見てもらえばよいのだが、簡単に抜粋すると:
・募集ページの作成・公開:必要項目を入力するだけで、「Koubo」サイト上に募集ページを作成・公開できる。(基本無料)
・応募フォームの作成:作品の応募を受け付けるフォームを作成。(一部有料)
・作品の管理:応募された作品を「Kouboプランナー」上で管理。(一部有料)
(・出品料の管理:出品料・投句料の管理。(有料))
(・オンライン審査:審査員を招待して、オンラインで作品を審査。(有料))
サービスの性質上、筆者自身での「テストドライブ」ができていないのだが、期限管理や作品の応募受付、作品データの保存が(おそらく)自動でできるので、とても便利だろうと思う。
無料の「ライトプラン」の場合、作品ファイル容量が3MBまで、ファイル全体容量が500MBまでといった制限がつく。小規模なコンテストであれば十分対応できそう。
募集ページ掲載先の「Koubo」サイトは各種コンテストの情報を掲載しているサイトであり、「公募勢」が情報を求めて閲覧に来ることが予想される。
そこに募集情報を掲載できるのであるから、告知効果も期待できそうだ。
(🔗http:koubo.jp)
同人的に(?)小説コンテスト等を企画される方は、利用を検討してみる価値があるのではないだろうか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます