ITツールを創作に生かそう~パワオトメとかChatGPTとか~

藍染 迅(超時空伝説研究所改め)

第1話 いきなり番外編から話は始まる。

 みなさん、こんばんは。


 本作は「パワオトメの使い方」をご紹介して行く目的で起こした作品なのであるが、いきなりの番外編である。


 今回は、「ChatGPT」についてご紹介したい。


 そう、AIである。あのChatGPTである。

 既に各所で紹介されまくっている。話題のツールだ。


 それをさしてIT技術に詳しくもない時空研が取り上げる。意味はあるのか?

 ないのかもねぇ。なくても良いではないか。


 素人には素人なりの目線というものがあり、玄人から見るとあほらしいことであっても素人同士の世界観では役に立つ発見というものがあるかもしれない。


 気楽に書きますので、気楽に読んでやってください。


 📕無料版でも「Notion」で使える:


 ChatGPTはAPIが世間に公開されている。つまり、腕に技術のある人なら自分でプログラムやらスクリプトやらを組んで、その機能を利用できるということである。


 となれば、それを製品やサービスに反映させる人物・団体が出てくる。

 これからもどんどん出てくるでしょうね。


 その一つが「Notion」だ。


 Notion自体が非常によくできた製品で、


 ・クラウドベースで

 ・複数の人間が

 ・さまざまなアプリケーション、機能を

 ・同時に利用することができる


 いわゆる「グループウェア」とか「ワークスペース」といわれる統合環境である。


 有名どころで言うとマイクロソフトの「Teams」がこのジャンルに該当すると思います。


 そのNotionがChatGPTをサービスに取り込んだわけである。


 そして、その宣伝と普及のために部分的に無料化した。ありがたいことですな。


 Web小説家ワナビーに役立ちそうな機能としては、


 ・与えられた設定に沿ったプロットの提案

 ・文章の要約

 ・質問に対する回答


 などが利用できる。


 Googleさんが登場した時に、調べ物が画期的に楽になったわけであるが、ChatGPTの登場はそれに匹敵するか、それ以上である。表面的なWeb検索では発見できないような回答を探してきて「文章にしてくれる」。


 しかも読みやすい。


 Notionではこの機能が「文章作成」の機能に統合されており、作成中のページの中でどこでも呼び出すことができる。


 無料版では「20回まで」という制限が設けられており、上限に達するとそれ以上は使えなくなる。残念だが仕方がない。そこから先は「課金」が必要です。はい。


 📕Lineのトーク機能からも無料で利用できる:


 piconの提供するサービス「AIチャットくん」では毎月5件まで無料でChatGPTを利用できる。


 🔗ChatGPTがLINEから使えるようになりましたね。お手軽。

 https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330654159678630


 友達に質問するような感じでLINEにメッセージを投げるだけで、数十秒後にはしっかりした回答が返って来る。これまた便利である。


 スマホで場所を選ばず気軽に使える所が、本サービスの優れている点だ。


 なお6件目からは毎月定額制の有料となるようだ。


 ◆◆◆


 AIを取り巻く環境は日進月歩の進化を続けており、明日にはがらりと様変わりするかもしれない。


 人々の働き方を変えるかもしれないChatGPTの今後に、これからも注目して行きたい。

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